表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
龍人な少女の召喚記~一人一人が主役な舞台の世界~  作者: スカイア=ライメト
第一部:道中編 第一章:〔和国〕
13/114

第十三話 戦闘描写とは一体

 ふー洗い物終わったっと。じゃあ、解体どれくらい進んでますかねぇー

 ・・・何か山出来てるんだけど。可笑しいなぁーいつの間に狩ったんだファヴ、て言うか俺も経験値が欲しいから、戻って来たら一緒に付いて行こうかね。

「どれくらい進んだ?」

「はい、ファヴが随時運んで来ているので・・・」

 あ、うん(察し)

「解体が終わってるのは、どれかな?」

「はい、あそこのです」

「あ、切れ味悪くなってるでしょ、此れ使って」

「良いのですか?」

「良いよ、良いよ。今日はもう使わない予定だし」

「ありがとうございます」

 じゃあ、後で洗って研いでおかなきゃね。研磨石に丁度いいのが有ったしね。解体してあるのはこれかね。えーと、【ゴブリンの右耳】が五、【オークの右耳】も五か、前回のあれと同じだけどまだありそうだしねぇ。【オークの睾丸】が二組、【オークの肉】が五、【粗雑な棍棒】は十。んで【粗雑な服】も十、【魔石(微小)】も十だね。他には無いかねぇ。うん、何にも無かったけどまぁ良いかねぇ。これらは、前回と同じ配分で良いかね。

「・・・ん・・・持ってきた」

 また増えたねぇ。

「次、私も一緒に行くから」

「・・・分かった・・・休憩する」

 私もファヴが来るまで、手伝おうかなぁ解体。

「手伝おうか?」

「いえ、良いです」

 ・・・拒否られた。少し準備運動でもしてるかね。


「・・・行く」

「あ、護衛として〔黒の武者〕と〔白の武者〕置いてくからね」

「分かりました」

 行動の指示は、設定できるかね?やってみるか、指示系統のだいぶぶんを今回はソティに移動・・・これで出来たかな?召喚したら、少し試してみてもらうか。

「【召喚術・召喚:黒の武者】」

「【召喚術・召喚:白の武者】」

「ソティ、少し命令してみて」

「分かりました。〔黒の武者〕、その魔物を持ち上げてみてください」

 うん、命令出来てるみたいだね、良かったよ。よし、此で準備が終わったね。何か忘れてることは無いかな?

「んじゃ、行こうか」



 ・・・戦っている描写が欲しい?残念、無いよ!

まぁ、技も何もへったくれも何も無かったしね。例えば、ファヴがゴブリンの首を持って握り潰したり、ゴブリンの睾丸を足で蹴飛ばしたり、オークの喉仏に手を突っ込んだりね。

俺?俺はまぁ、骨に当たらないように心臓を一突きしたり、脳天を潰したりしたんだよね。まぁ此の【丈夫な刀】が、刃毀れしないから出来ただけだしねぇ。丈夫じゃなくて、不毀に変えた方が良いと思うんだよね、此の刀の耐久性。

簡単に言うと、ゴブリンとかオークをサーチアンドデストロイして来ただけ、と言うね?

ま、ソティ達の所に戻ろうかね。



・・・どうしてこうなった?〔黒の武者〕と〔白の武者〕が解体の手伝いしてるんだけど?聞かなきゃ分かんないよねぇ。

「ソティ、〔黒の武者〕と〔白の武者〕が解体の手伝いしてるの?」

「少し量が多かったもので。駄目でしたか?」

「あ、うん。別に良いよ、でも何で〔黒の武者〕が包丁を持ってるの?」

「何故か、手伝いたそうに見てるので、持って貰ったら解体を初めたので」

「最初の方は汚かったのー」

「でもどんどん上手くなったの~」

「私が教えていきましたので」(ドャア)

・・・やっぱり学習能力あるっぽいねぇ。今度からファヴが暇な時に、戦闘技術仕込んで貰おうか。さっきの戦闘?顔が凄く面倒くさそうだったからね、手を抜いたんじゃない?(適当)

「うん、事情は分かった。じゃあ今度からも宜しくね。後、追加でこれ等も宜しくね」

食事の準備を始めましょうかね。丁度良い時間だしね。

現在の所持金 二万九千四百セル 


所持品(装備品以外)

【水筒】【下級ポーション】×三【食料品・五人四日分】【オーク肉】×九【オーク肉(半分)】【酒樽】×三【調理セット】内訳【フライパン】【鍋】【包丁】【お玉】【深めの木皿】×五【火打石】【解体用の

小刀】×二【簡単手作り石竈】【燃料】×沢山【工作用素材】×沢山


解体結果

【ゴブリンの右耳】×十【オークの右耳】×十【オークの睾丸】×八【粗雑な服】×二十【魔石(微小)】×二十



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ