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セトウチに灯る光  作者: Leon Black Angel


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第二十九話『沈みゆく街』

力は、世界を救うためにも使える。

だが――

同じ力が、世界を沈めることもできる。

時間は止まっている。

だが――

戦いだけが動いている。

その瞬間。

海が爆発する。

ゴォォォォォン!!!

巨大な水柱が立ち上がる。

街へ。

一直線に。

ナンドが叫ぶ。

「来るぞ!!」

波が押し寄せる。

細い路地。

古い家々。

木造の壁を突き破る。

水が流れ込む。

街が飲み込まれていく。

ポセイドンが腕を上げる。

『これが海だ』

声が響く。

『抗えると思うな』

水が意思を持つ。

蛇のようにうねる。

建物の間を走る。

階段を登る。

屋根を砕く。

レオンが前に出る。

黒いオーラが爆発する。

『……行くぞ』

カイロスの声。

レオンが消える。

次の瞬間――

ポセイドンの目の前。

拳。

ドォォン!!!

衝撃。

水が吹き飛ぶ。

街の壁が崩れる。

ポセイドンが反撃。

水の槍。

無数。

雨のように降る。

レオンが回避。

壁を蹴る。

狭い路地を高速で移動。

影のように。

上空。

屋根の上。

ララが叫ぶ。

「ジラ!!」

リリスが立つ。

影が揺れる。

『無駄よ』

指を振る。

影が広がる。

建物の影。

水面の影。

すべてが形を持つ。

人型。

数百。

ナンドが着地する。

水しぶきが上がる。

「……増えすぎだろ」

影が一斉に襲う。

ナンドが拳を振る。

雷。

爆発。

影を吹き飛ばす。

だが――

すぐ再生。

「チッ!」

レオン vs ポセイドン

激突。

水と雷。

ぶつかる。

ドゴォォン!!

街の階段が崩壊。

レオンが押し込む。

ポセイドンが笑う。

『その力……いい』

水が集まる。

さらに巨大化。

津波。

街全体を覆う。

ララが盾を展開。

「守る!!」

光が広がる。

水を防ぐ。

だが――

ヒビ。

入る。

「くっ……!!」

リリスが笑う。

『壊れるわね』

影がさらに増える。

屋根から。

水面から。

壁の隙間から。

街全体が“敵”になる。

レオンが叫ぶ。

「ナンド!!」

ナンドが答える。

「任せろ!!」

地面を蹴る。

超加速。

影の群れに突っ込む。

拳。

蹴り。

雷。

連続。

街中に衝撃が走る。

その時――

ポセイドンが両手を広げる。

『もっとだ』

水が震える。

海が反応する。

遠くから。

さらに巨大な波。

街を完全に飲み込もうとする。

カイロスが笑う。

『いいな』

低く。

『もっと来い』

レオンのオーラが膨れ上がる。

黒と雷が混ざる。

空間が歪む。

レオンが跳ぶ。

空中。

ポセイドンへ突撃。

水の壁を貫く。

拳。

直撃。

ドォォォン!!!

ポセイドンが吹き飛ぶ。

建物を突き破る。

瓦が飛び散る。

だが――

ポセイドンが立ち上がる。

笑う。

『まだ足りない』

水がさらに暴れる。

リリスも両手を上げる。

『影よ』

街全体が暗くなる。

影が爆発的に増える。

数千。

ナンドが歯を食いしばる。

「……冗談だろ」

ララが叫ぶ。

「レオン!!」

レオンが振り返る。

街。

完全に飲み込まれつつある。

水。

影。

すべてが暴走している。

カイロスが囁く。

『どうする?』

静かに。

『全部壊すか?』

沈黙。

レオンの目が揺れる。

そして――

拳を握る。

「……まだだ」

低く。

「絶対に守る」

ポセイドンが笑う。

リリスも微笑む。

『なら――』

同時に。

『耐えてみろ』

水が落ちる。

影が襲う。

街が沈む。

戦いはさらに激化する。

第二十九話を読んでいただき、ありがとうございます。

今回は完全に:

スケール拡大

都市戦

圧倒的物量戦

に入りました。

・ポセイドン=環境破壊

・リリス=数の暴力

・レオン=力の限界との戦い

そしてまだ――

誰も勝っていません。

次回、さらに激化します。

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