虹橋の夜凪
夜に虹が架かったと騒ぎが起こった。
深夜の出来事である。外が何やら騒がしいと外に出た女は月光輝く空を見上げた。
大きな虹が空へ架かっている。
これは現実かと目を疑った。だって、その虹には実態があった。触れられる。渡ることが出来そうにも見える。
何人かが橋を渡ろうと試みるが、弾き返されてしまう。その様子を女がぼんやり見ていると、お嬢ちゃんも試してみなよ、とその場に居た人物から声を掛けられた。
試しに虹に足をかけてみる。
…渡れた。
虹の上に、女は立っている。
周りの人間は歓声を上げていた。
この先はどうなっているんだろう。そんな好奇心で女は歩みを進めていく。
頂上と思わしきそこについた時、星に手が届きそうだった。
夜の星。
虹と女。
風は無く、水面があったら凪であろう、無のような時間。
美しい。女はそう呟く。
星に手を伸ばして、星を掴み、女は今自分がどうなっているのかようやく気付いた。
ぽろぽろと落ちる涙は、その日の流星群だった。
こんにちは。もしくはこんばんは。あゆーです。
【虹橋の夜凪】いかがだったでしょうか。
死を迎えることって、星になるとも言いますよね。
この作品の女は、星に手が届いてしまうような場所に居るんですね。
話は変わりますが、新年度ですね。小六は中一に。中三は高一に。高三は大学生。大卒は就職でしょうか?受験して進学された方々、遅くはなりましたが、お疲れさまでした。頑張りましたね。全力で自分を褒めてから、尻叩いて交流を持っていくと後々苦労しませんよ。ソースは俺。因みに苦労した方の。
ガラッと環境が変わる時期ですね。メンタル込みの体調、崩れやすい時期と思います。無理しすぎないように一緒に歩んでいきましょう。
ではまた、次回の作品で会いましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。




