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落日の彼方へ

作者:shiori@
 ――明日にはこの島は人の住めない場所になる。でも、私はここで一番綺麗な夜明けを観測して、生を終えることを決めた。

 20XX年、突如として軌道変更を起こし、地球に向けて落下コースを向ける小惑星が発見された。

 世界は混乱の渦に巻き込まれ、本州から離れた隠岐諸島に暮らす人々は本州への避難が勧告される。

 地震や津波になどの影響は日本全土に及ぶと推測され海外への避難渡航やシェルターへの避難が進む中、緒方瑠海は島に残り続けることを密かに決めて、丘の上でキャンプを始める。

 そして最終避難が完了する衝突前日、夜遅くになり緒方瑠海の下に幼馴染の二人がやって来るのだった。

 隕石落下が迫る中、最悪の決断をしてしまった三人。

 夜逃げした母との思い出を胸に島と心中しようとする緒方瑠海と愛し合う二人の儚くも情熱的な最期の物語が始まる。

 サークルMt. Sea様主催「アポカリプス賞応募作品」
 隕石落下までの24時間を描いた三人の物語。
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