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戦争 1

廊下に靴音が響いている。


その音が表すのは、闇の軍団の一部がやってきているということ。


黒い鎧。人数で言えば6~7人ぐらいだろうか。


どの人を見ても騎士団長クラスの魔力と武術の持ち主のようだ。


...この人数だとまだ勝てるけど、きっとこれに勝ったら二倍ぐらいでまた攻めてくるんだろうなぁ。



「ミ゛ヅ ケ゛ダ   イ゛ゲ ニ゛エェェェ!」


どう考えてもこちらの世界のものの声とは思えない声でこちらに向かって叫んでいる。


そんなことを考えていると、私に向かって突っ込んできた。


私はそれを軽くよけると、私は槍でそいつの胸を突き刺す。


血らしきものが噴き出し、私に多少降り注いだが、関係ない。


私は魔法で空中浮遊しながら、相手の攻撃を受け流しているのだが、さすがに武術だけだとやはりきつい。


だが、こいつらに魔法の攻撃は通用しない。


闇は光に弱く、光は闇に弱い。


この関係である以上は、魔法を使っても相手の魔法で打ち消されて終わる。


他の属性なら効果があるのだが、彼らの着ている鎧の素材のせいで恐らく効果はないだろう。


...ほんとはこんな戦いたくないんだよ!!!


闇の世界の住民は、光の世界の住民が深き絶望に包まれたとき、そこに漬け込み、闇の世界に引きずり込まれた人が大半なのだ。


だから、今戦っている闇兵は、もともとここの住民だったかもしれないのだ。


闇兵を殺す=住民を殺している なのだ。


本当は戦いたくない。けれど、国のために戦うしかないのだ。


無意識のうちに殺っていたらしく、闇兵はあと一人になっていた。


だが、そいつと目が合った瞬間だった。


只者じゃないと思った。一瞬後ずさりしそうになったが、ここで逃げたらこの世界がどうなるかわからない。


戦うしかない。


そう覚悟を決めた時、そいつは言った。


「さあ、悪夢の始まりだ。」




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