表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

51/146

蝕む闇 2

闇の女王。


かつてそう呼ばれた者がいた。いや、今も存在自体はしているが。



વિટા મિત્તા。



ヴィータ・ミッタ。


彼女は生物を司る一家に生まれた、とても美しい少女だった。


赤い髪に深黄色の瞳の、活発で明るい身内を深く愛する娘だった。


彼女の名前...元の名はવિટા રિટિસ(ヴィータ・リティス)

彼女には姉がいたが、彼女とは正反対の性格をしていた。

そのためか家督を継ぐのは愛されていた妹のリティスだった。


姉は、誰からも愛される妹を憎んだ、


ある日、姉は妹との2人のお茶会で妹のカップに、少量だが強力な毒、光の民にとっては致命的な闇の因子を持つ毒を入れた。


そんなことはつゆ知らず、姉とのお茶会を楽しもうとしていた妹は、カップに入った紅茶を口に運んでしまった。


飲み込んだ途端、吐き気に襲われ、血が口から滴った。妹は、喉を押えてもがいた。


姉は過去の優しい面影すらなく、狂った笑みでもがく妹を見つめていた。


程なくして、妹は死んだ。


妹は魂だけになったものの、その恨みや怒りや執念で闇を呼び寄せ、闇によって無理やり体を作った。


そして、戦争を起こした。


光の民、その中でも王族が闇に堕ち、国家に反旗を翻すなどと言うことは今までに一度もなく、国はパニックに陥った。


戦争の最中で姉を殺し、復讐という目的を達成した妹は無理やり創成した肉体を捨て天に向かうかと思われたが、肉体を保持し、過去の姿を捨て、光の中に巣食う闇の女王として、君臨した。


それは、暗黒王とともに光の世界を脅かす存在となってしまった「ヴィータ・ミッタ(闇の女王)」は、

                私と幼き頃の苦楽を共にした盟友であり、臣下でもあった大事な人間の1人だ。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ