時を経て
私は自室のベットで目覚めた。
「父上!母上が目覚めました!」
「ソレイユ?!」
「母様!」
目覚めて隣にいたのはクリスと、二人の子供。
「あなたたちは...?」
二人は目を見開いて驚いたような顔になる。
「母様!マティアとフォトスです!」
「マティアとフォトス..?」
私の子供たち。でもこんなに大きくなかったはず。
「とても言いにくいが、ソレイユはあの呪い以降9年眠っていたんだ」
「ふぇ...?」
9...9年?
..どゆこと!?!?!?!?
「今何年何月何日!?!?」
「聖暦8億7251年第3月21日だよ」
勢いのままそう聞けば、クリスから淡々とした答えが返ってきた。
ボフッ!
急に子供たちが飛びついてきた。
「母上..もう目覚めてくれないのかと思いました...」
「すごく寂しかったんですよ..?母様」
子供たちの声に自然と涙かこぼれる。
「...ごめんなさい。心配かけちゃったのね」
しれっと抱き着く子供たちの中にクリスが混ざっている。
「さみしかったのですよ~母様~」
クリスがふざけて子供たちの真似をする。
「あなたは子供じゃないでしょ!」
私はすかさず突っ込む。
「母様の言う通りです!父様!」
そこの部屋には明るい笑い声が響いたのだった。




