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出産 2

「もうちょっとですからね!」


「ふっ...!」






「おめでとうございます!!双子ちゃんです!」


「双子...」


私は少し荒い息で受け答えをしながら、無事生まれてきてくれたことがとてもうれしかった。


双子は二卵性で、女の子と男の子だった。


ちなみに女の子がお姉ちゃんである。


女の子は、私によく似た金髪で、男の子のほうは、少し黄色みがかかった銀髪だった。


...よーく見たらそんな感じってだけで、ほんとにそうかはわからないんだけどね。


「ソレイユ、この子たちの名前はもう決まってるのかい?」



「もちろん」




「女の子が、マティア。男の子が、フォトス」











「陛下、後陣痛のほうは?」


「今は少し魔法を使っているわ。できるだけ使わないようにしているのだけれど」


できるだけ使わないようにしているのは、出産の喜びをかみしめたいからである。



「さようでございますか」



フィルスはその言葉の意味を理解したらしく、何も言わず去っていった。











「ソレイユ~!生まれたってー!?」




「フォレスト。止めて」



私の周りには、この期間だけ護衛騎士がたくさんついている。


護衛騎士が必死にフォレストを抑えようとしているが、まぁ一概の騎士が騎士団副団長であるフォレストを押えられえるはずもない。



「見せて見せて~!」




「ねぇ。うるさいんだけど」



私は久しぶりに、『素』をあらわにした。



その場の空気が一瞬凍った。


クリスと私はすぐに元に戻ったが、フォレストと護衛騎士は少し青ざめている。


流石にフィルスは私のそばに長年ついてるだけあって、全く動じていない。








私の大切な、かわいいかわいい、娘たち。

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