日々
次の朝、私はベットで目覚めた。
...どうやらクリスがここまで運んでくれたみたいだね。
私のベットにはクリスが持ってきた毛布が置かれたままだった。
「陛下、入ってもよろしいでしょうか」
「うひゃっっ?!?!?」
あまりにもびっくりして、私はとっさに毛布を隠してしまった。
「...変な声が聞こえた気がしますが、気のせいですか?」
「き、気のせいじゃないかしら」
「さようでございますか」
...フィルス。まじで急に入ってこないで。
「今日はクリス様と執務をやる予定になっております。
早急にご準備願います」
「わかったわ」
私はいつもの服に着替え、執務室へと向かう。
「ソレイユ、今日の目覚めはどうだったかい?」
「まぁ、普通かな?」
私はしれっと目をそらした。
私はここでとある結論を出した。
クリスは良い意味で(?)悪い男だということだということ。
「とりあえず執務室いこうか」
私が、ちょっとだけ照れてるのに気づいたクリスは、そこで話を切ってくれた。
執務室に着き、私は執務のやり方を教えてゆく。
「少しでも小さな魔力を感じたら、絶対に内容を確認して。じゃないと後々大変なことになる」
「わかった。じゃあこれとか?」
「そうだね。内容を確認してみ?」
「.....結構やばいことが書いてあるね」
「だから言ったでしょ?」
私はそのままクリスと執務を進めた。
「ソレイユいつもやってた仕事って意外と大変だったんだね」
「なれればそんなことないわよ?」
執務を終わらせたとは、クリスと心行くまで談笑した。




