結婚式の憂鬱 1
「...イユ...レイユ....ソレイユ!..ソレイユ!」
私を呼ぶ声で私は目覚めた。
「......誰...?」
「ソレイユ!大丈夫か!?」
私を呼んでいたのはどうやらクリスだったようだ。
「何かあったの?」
「なにかあったの?、じゃないよソレイユ!急に気絶したって聞いたからどれほど心配したか!」
寝起きドッキリみたいに怒られた。
私はよたよたと体を起こし、まだパレードと披露宴が終わっていないことに絶望する。
「次は披露宴だから、出来るだけ早くお色直しをしてくれ、できるだけでいい」
そういうと、クリスは足早に部屋を出て行った。
私はフィルスたちに新しい衣装を着せてもらい、その衣装を見る。
スカートの部分は黄色のグラデーションがかかったレースが何枚も重ねてあり、くるりと回ると、ふわりと舞い上がった。
...この衣装気にいった!
私がまじまじと衣装を見ていると、フィルスが
「陛下、お体はもう大丈夫なのですか?」
「えぇ」
少し頭がくらくらするが、これぐらいなら取り繕えるだろう。
私はお色直しを終え、会場へと向かう。
そう。披露宴こそが私の憂鬱なイベントなのだ。
豆知識
~タイプは?~
ソレイユ 優しい人 フォレスト 聞いたらぶっ殺されそうになったのでやめときます。




