声がないのに苦しいのはなぜ
声を失った鳥がいた。
飛び方を忘れた鳥がいた。
空を見上げることを忘れた鳥がいた。
小さな足でぎこちなくひたすら歩いて
転ばないように少し先の地面を見ながら
一歩一歩体を奮い立たせて歩いて
あれ、、
いま、僕どこにいるんだっけ。
どこに向かって歩いてたんだっけ、
どうして歩いてるんだっけ、
なんのために歩くんだっけ。
なにもかも無くしたと思ってたのに
まだ胸が苦しいのはどうして
僕は、なにが好きなんだっけ。
僕は、もう飛べないのか
声を失った鳥がいた。
飛び方を忘れた鳥がいた。
空を見上げることを忘れた鳥がいた。
小さな足でぎこちなくひたすら歩いて
転ばないように少し先の地面を見ながら
一歩一歩体を奮い立たせて歩いて
あれ、、
いま、僕どこにいるんだっけ。
どこに向かって歩いてたんだっけ、
どうして歩いてるんだっけ、
なんのために歩くんだっけ。
なにもかも無くしたと思ってたのに
まだ胸が苦しいのはどうして
僕は、なにが好きなんだっけ。
僕は、もう飛べないのか
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