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㊱話『対面』

「これって必要なの? もういらない気がする」

「まあ気持ちは分からなくないですけど、一応」


そう言って2人の親同士があった。


「初めまして、咲菜の父親です」

「母です」

「初めまして、優の父親です」

「母です」


と同じような挨拶をした。


「で、もうすでに婚姻届が出された状態ですが、話し合いましょう」

「そうですね、式とかも考えたりしないと」


と2人の父親が言い合った。

するとお母さんは


「「はーい!! 私日本式がいい!」」


と二人同時に言った。

すると父親が


「「いやここはウエディングドレスだろう!」」


と二人同時に言った。


「「はあああ!! っぜってええ!! 日本式だし!」」

「「ウエディングだろそこは!」」


といたちごっこが始まった。


「おい、親族同士の争いじゃなくて互いの夫婦同士がけんかし始めたぞ!」

「そうですね、考え方が性別で別れたようですね」


揉めること一時間後

多数決により日本式になった。


「いや、多数決ってどころか無理やりだった気がする、母さんなんてリゾ婚って言ったらなんか高いから嫌とか言ったし!」

「まあ私は彼と結婚できるのならどっちでもいい」

「リゾ婚はダメだ! 高い! お前の糞安い給料と貯蓄が消えるぞ!」

「まあそうだけど……」


そう言って無理やり納得した。


「まあ、で、他に疑問点は?」

「孫見せろはよ!」

「それな!」

「全くだ!」

「いつになったら見れるんだ!」

「婚約届出してまだ五日しか経ってませんがね!」

「てめえの種が弱いからじゃねえのかおい!」

「お母さん! そんな卑猥なこと言わないで! てか俺のせい! ふつうすぐには出来んだろう! 初めの時からまだやってないぞ!」

「え……」


と周りを見るとドン引きされてた。


「嘘だろ? お父さんはお母さんと初めてした時から、毎日のようにパコッてたぞ?」

「そうよ、普通次の日もその次の日もやるでしょう?」

「お前らのその常識がこええよ!!」


と自分の親に言われてしまった。


「まあ、結婚したんだし、これから気兼ねなく出来るでしょう、今日もこれからパこるんだろう? 優君? 何発娘に中出しするのかね?」

「ねえ! それ言わないとだめなの? 手か何の集まりこれ? 親同士の挨拶だよね! いつの間に俺のそう言うことの話になってんの!?」


とさすがにドン引きしていた。

すると咲菜は


「大丈夫よ? 優君」

「咲菜……」


と咲菜は笑顔で言った。

そして


「今からしますからここから退出してもらってもいいですか?」

「今から!!」


すると咲菜のお父さんは


「見届けさせてはもらえないかね?」

「見届ける!?」


ととんでもないことを言われた。


「バックの方が妊娠しやすいわよ」

「何言ってんの!?」


と孫の顔を見たい欲望に飢えた親の顔が映った。


「お父さん! ビデオビデオ! 孫の受精をカメラで納めるのよ! もしくはスマホ!」

「了解!」


と大盛り上がりしてきたので


「すまん、それだと勃たんわ」


と言った。


「ち、しかたねえ、出てやろう」


と偉そうにお母さんは


「撤収」


と言った。

そして家族は本当に出て行った。


「マジかよ、あいつら、ちょっと引くわ」

「ではしましょうか」


とすでに咲菜は裸だった。


「えっと、……」


優は気が付いたらやり終えていた。


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