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㉟話『準備万端』

優は市役所から婚姻届を貰った。


「さてと、これでハンコを押してもらえれば大丈夫だな」


そう言って優はさっそく咲菜の家へと向かった。


優は様々なことがあった。

家でゴロゴロして自堕落に過ごしたり、

ネットゲームで課金しまくったり、

エロゲーのヒロインにうつつを抜かしたり

アニメを見て現実を逃避したり、

だが突然咲菜と出会った。


そしてすべては一変しなかった。


デートにはいくが、結局根本は彼自身変わっていなかった。


なので、親は言った。


「「お前そんな状態で結婚しても大丈夫なのか?」」


しかし優は


「何を言う、考え過ぎると結婚が出来ないではないか、逆だよ! 何も考えずに結婚してそしてそのたびに臨機応変に対応する! 策を弄すると上手くいかなかったときに大変な目に逢うぞ! と」

「いっちょまえなこと言ってんじゃねえぞ」

「そうよ、あんたが考えてるより大変なのよ、こういうのって、だがいい!」

「なぜ!」


お母さんの言葉にお父さんは疑問を思った。


「だってこの機会を逃せば孫の顔が見れない、それならこいつのバカ発言を今は認める! そして後で後悔しろ! ちなみに孫は私は甘やかすから躾はお前らに任せた!」

「おい! 私たちからも躾と化した方が良いんじゃないのか!」

「え? できんの?」

「……」


お父さんは黙った。


「はは、言い負かされてやんの!」


優は笑った。


そんなこんなで今、まさに婚姻届を貰って屋敷を向かってる途中である。


「そこまでだ!」


そう言って現れたのは愛紗であった。


「ああ、愛紗ちゃんか、邪魔しに来たってわけか」

「そうよ! あんたは絶対に! 結婚させないんだから!」


そう言って愛紗は他の部下たちと共に優の邪魔をした。


「それを渡せ!」

「だが断る!」


そして優は反対方向へと逃げた。


「待てええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」


そう言って皆が走り出した。


「させてたまるものか! させてたまるものか!」


そう言って優を追いかける軍団

それを見て


「何か何でか分らんがこのまま逃げ切らせてもらう!」


そう言って優は必死に逃げた。


5分後


「くおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」


優はあっさりと捕まった。


「ザマアないね! あんたは婚姻しようとすれば絶対にこうしてやるんだから!」


そう言って愛紗は高笑いをした。


「何だと! ふざけるんじゃねえ!」


優は暴れるが全く動けなかった。


「全く、こんな野のどこが好きなのか、私なら幸せにするのに」


そう言って優の婚姻届を奪った。


そのままビリッと破った。


「ざまあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」


そう言って愛紗は笑った。


そしてもう1人男が現れた。


「私のこと憶えているか?」

「初めましてだね!」


優は元気よく言ったが


「違う! 山澤 華貴だ!」

「いたな!!」


優は思い出したが


「で、なに? またもってこればいいだけの事じゃないか!」

「残念だが圧力をかけて市役所はお前に婚姻届を二度と渡さない! 諦めるんだな!」


と高らかに華貴は言った。


すると


「これはどういう状態なの?」


と声がする方を見ると


「「「「咲菜!」」」」


咲菜がいた。


「おお、終わったか?」

「はい! 無事!」


2人は会った瞬間言い合った。


「??」

「咲菜? どういう?」


すると咲菜は


「原本はもう家の金庫で盗むのも不可能な本来は核シェルターとして使うようなところに隠したんですが、これコピーです」


と言って婚姻届の受理証明書を出した。


「!!!!!」

「!!!!!」

「「「「!!!!!!」」」」」


皆は唖然とした。


「な……なんで」

「そっそうだ、婚姻届はもうこいつには……」


すると咲菜は


「今は便利ですねパソコンでOKなんて、後はもう市役所に出しました。さっきっ優君が」


「な!」

「じゃあこれは!」

「フェイクです!」


皆は真っ白になった。


「じゃあ! 行こうか!!」

「はい!」


2人は結婚式を挙げるだけになった。

すでに誰も文句は言えない状態に


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