㉝話『ヤンデレ力』
「咲菜! あの男と別れるのよ!」
愛紗は縛られながら言った。
「愛紗! 私たちは真剣なの! 何も言わないで!」
咲菜も縛られながら言った。
「……何これ? どうしてこうなったの? ねえ條島さん?」
「さあ?」
一時間前
「咲菜! 今日こそ別れてもらうわよ! その男と! そんな男と付き合うのはやめなさい!」
「いや!」
大軍を連れてきた愛紗は咲菜に言い放った。
「ならば、実力行使でいきます!」
そう言って大軍に向かった。
「皆! あの男を殺すのだ!」
「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」
といううめき声と共に皆優に襲い掛かった。
「うわうわああああああああああああ!!」
「させない!」
ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!
そして咲菜は素早く大軍に当て身を食らわして全て無力化した。
「何この最強モード、素敵」
優は感想を言った。
「く! 頭数揃えても意味ないか、さすが咲菜、わたしが! 行くべきだったか!」
そう言って愛紗は前に出た。
すると、
「それでは戦うのはどうでしょうか? 私開発部にヤンデレ力を戦闘力に変えて戦う装置を作ったんですよ、それを使えばいい勝負になると思いますよ?」
と突如條島が出て来た。
「え、何それ? すげえ」
ただただ感想を言うことしかできなかった優は生返事で言った。
「まああなたの弱い頭じゃ分かんないでしょうが……まあそんなものが出来る世の中になったんですよ」
と堂々言った。
「いや、普通に分かるかよ……分かったらスゲエよ」
「常識問題だと思えばすぐに覚えれます」
「そんな常識は存在しないので、あまり妄想を真実と捉えるのはやめた方が良いですよ? いやこれ真面目に」
と條島はその装置を使った。
ぐああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!
と音が鳴った。
「うええええええええええええええええあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
「うええええええええええええええええあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
と2人は言った。
「え! 何これ! 死ぬじゃん!」
大丈夫だよ、生きてますよ」
と條島は光の中から二人を出るのを優に見せた。
「すげえ、なんかスゲエ、なんかスゲエ」
としか優は言えなかった。
そして2人は
「「素晴らしい、力がみなぎってくる、いくぞ!!」
そして2人の戦闘が始まった。
どが!! どが!! ズドン! ドドドドド!!
ズドオオオオオオオオオオン!!
「戦闘力53万ですか」
「フリー○さま?」
と2人が言ってると、
「成程な」
「尾貞!」
尾貞がいた。
(でもこいつはここまでのやばさに、何で付き合えるのだろうか?)
尾貞は気になり
「なあ、あれでも好きなのか?」
と聞いた。
すると
「え、普通じゃねえ? 俺のいじめの時よりはましだぜ?」
と言われてしまった。
それ聞いて、尾貞は
(なるほど、こいつは取り柄がなくてゴミで、社会のお荷物で自分勝手で糞野郎なのにモテるのはこの精神力化、何もかも足りてはいないがそれだけはこいつの唯一すごいところだったな)
と思った。
「なあ? 今しつれいなこと思わなかった。
「言葉にしないのは温情だ、感謝しろ」
「これほどうれしくねえオン上初めてだ」
「何だ行って欲しいのか? 良いぞ?」
「温情万歳」
2人の戦いは続く。




