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千年の冬  作者: やくも
26/34

第二十六幕:君を知っている

 1


 第三者の観点から表現すれば、それはまさに疾風。

 十メートルと聞けば、それなりに開けた距離を想像できるはずだ。

 少なくとも、一歩や二歩で詰めきれる範囲の距離ではない。

 だが。

 ギィン、と。

 耳鳴りさえ覚えそうになるほどの共鳴音。

 ぶつかり合う二つの刃は火花を散らし、すぐそこに迫った夕闇をわずかに照らし出していた。

「……っ!」

 押し寄せる圧力を全身で受け止める。

 鍔迫り合いなんて甘いものではない。

 一方的な力の操作で、冬夜は受けて耐えることが精一杯だった。

「……はっ!」

 一瞬、冬夜の握る刀にのしかかっていた加重が消える。

 縦に降ろされ、受けた斬撃は今、横薙ぎの一閃に移り変わってすぐそこまで迫っていた。

「くっ……!」

 バランスを崩しかけた体をおしとどめ、足で地面を蹴って数歩ほどの距離を後退する。

 上着の一部を、横薙ぎの一撃が掠め取っていく。

 大降りの一撃はそのまま目の前を横切り、代わりに彼の顔が冬夜の顔を捉えた。

 しかしその表情は、仕留めそこなったにもかかわらず相変わらずの歪んだ笑みのまま。

 一方冬夜は、すぐに体勢を立て直す。

 あれほどの大降りの一撃、かわせたことも運がよかったが、今はそれど頃ではない。

 大きく振り抜かれた一撃。

 今この瞬間は、隙だらけの体に切り込む絶好の機会。

 構え、刀を振りかざす。

 肩口に狙いを定め、守るものが何もないがら空きのそこに刃を振り下ろして……。

「……な」

 それでも彼は、哂っていた。

 まるで予め、その行動そのものを予測していたと言わんばかりに。

 だが、振り下ろした勢いはもう留まらない。

 ただ真っ直ぐに、狙い定めた肩口に向けて白銀の刃が襲い掛かる。

 その一撃を。

 嘲笑うようにして、彼はその身を翻した。

「……くっ!」

 気付いたときには、すでに遅かった。

 二撃目の横薙ぎ、その刀の振りの勢いをそのまま殺さずに利用して、彼は軸足を中心にしてその場で大きく旋廻した。

 当然それに伴って、体の軸も横から縦に変わる。

 冬夜の振り下ろした一撃は、細くなった的を射ることができずに虚しく空を切り。

 旋廻を終えた彼の二度目の横薙ぎの一撃が、螺旋を描くように再び向かってくる。

 勢いは止まらない。

 すでに彼の体は、軌跡四分の三回転を終えている。

 月が雲に隠れるように、一度は視界から消えた彼の顔が再び映りこむ。

 その顔はしかし、哂ってはいなかった。

 ただ、見るもの全てを凍てつかせるほどの冷たく鋭いその眼差しを向けながら、囁くように言った。


 「――崩れろ」


 同時に、回避できない一撃が放たれた。

 切っ先が削り取るは胸部。

 傷の深さによっては、この一撃だけで幕引きとなってもおかしくはない、まさしく必殺の部類。

 避けきれない。

 冬夜は本能的に直感した。

 そして次の瞬間、切っ先は確かに肉を切り、いくつかの鮮血を宙に見舞った。

「がっ……!」

 体が崩れる。

 それでも倒れるものかと、冬夜はよろめきながらもどうにかわずかな間合いを開ける。

「……くそっ!」

 呻きながら、切りつけられた左の二の腕を庇うようにして体勢を立て直す。

 切られた部位からは、じわりと血が滲んで服の色を塗り替え、流れた血は腕を伝い、指先を縫うようにして地面へと落ちていく。

 完全に胸元付近を狙われた一撃を、冬夜はかろうじて体をねじることで回避していた。

 しかしその際、投げ出されるように宙を舞った左腕は犠牲になった。

 焼けるように熱い痛みがこみ上げる。

 かすり傷だと言い張りたいが、痛みがそうさせてはくれないようだ。

 必殺は免れても、形成はこれで明らかに傾いたといえる。

 もとい、より悪化したとしか言えない。

 呼吸が荒くなる。

 時間にすればわずか二十秒足らずの出来事。

 そのわずかな時間の中で、すでに冬夜は左腕を失ったようなものだ。

 素人目に見てもすでに決着がついておかしくない局面。

 それなのに、彼は一歩も動かない。

 このまま詰め寄り、接近戦に持ち込めば勝利は必至だという状況にもかかわらず、だ。

「……ふん」

 と、つまらなそうに冬夜を一瞥し、彼はようやく振り抜いたままの刃を手元に引き戻した。

 切っ先には真っ赤な血が付着し、滴るように赤い珠を浮かべている。

 空気を切りつけるように、彼は刀ごとその血を地面に振り払った。

 そして一度薄く目を閉じ、開いた次の瞬間。


 ――冬夜の背後に立っていた。


「消えた?」

 その光景を見ていた巽は、思わず口にした。

 それはまさしく、瞬間移動という言葉そのものの出来事だった。

 いや、もはや煙のように消えたという表現すら当てはまらないだろう。

 煙だって、いくばくかの残滓は残して消えていくものだ。

 だが、今目の前で起こった現象は間違いなく、空間を捻じ曲げて移動したかのように目に映っていた。

「……いや、違う。あれは……」

 冷静に、しかし少なからず驚きの感情を込めてカルマが呟く。

 そのあとに続く言葉を、神楽が代言した。

「…………縮地」

 その言葉の響きに、巽が二の句を失う。

 しかしそんなことに、神楽は見向きもしない。

 それよりも問題なのは、目に見えて明白だ。


 ――なぜ、彼が縮地を使うことができる?


 縮地。

 それは呼んで字のごとく、地面を縮めるという意味合いのものである。

 具体的に言うならば、まるで離れた二点の地面の間の距離を縮めてゼロにしてしまったかのように、一瞬で移動を行う技術。

 武術方面に古来より古く伝わっている技術ではあるが、実際に行える人間など数えるほどか、あるいは存在すらしないだろう。

 しかし神楽は、それを体得している。

 神楽はカルマと契約を交わし、その見返りのような感覚で運動神経が常人の何倍にも膨れ上がっているからだ。

 俗に言う人間離れした能力というやつだ。

 だからこそ、神楽は目の前で起きた出来事が信じられない。

 その力は、神楽がカルマと契約を結ぶことによって体得したものだ。

 あまりに存在が不安定な彼に、もはや理屈は通用しないかもしれないが、それでも彼が縮地を使える理由はないはず。

 少なくとも、彼も神楽のように別の死神と契約でもしていない限りは。

 いや、もしかしたら知らないだけで、彼もまた似たような契約をしているのかもしれない。

 百歩譲ってそうだとしよう。

 しかしそれでも、まだ疑問は残る。

 これは、カルマが契約の祭に離してくれた言葉だ。

 死神との契約に伴い、契約者は身体的能力が著しく向上する。

 しかしその向上する能力は、契約対象の死神が生前、つまり人間だった頃の特色に依存する。

 早い話が、カルマは生前の頃は脚力に関して特に秀でていたということ。

 反射能力にしろ純粋な走力にしろ、足を使う行動が優れていたということだ。

 それを最大限に昇華させ、能力となったもの。

 それが縮地である。

 そしてもう一つ。

 契約行動によって得られる能力は、絶対に重複しないはずなのだ。

 つまり。

 彼が縮地を使えることは、それがあくまでも彼個人の技術の上で可能だからということに他ならない。


 神楽達が思考を巡らせている中、冬夜はやっとの反応で背後を振り返る。

 片手で刀を握り身構えるが、視線の先の彼の刃は鞘の中に納められて動く気配を見せない。

 と、わずかに不審がっていたのも束の間。

 鋭い矢のように放たれた彼の右足が、否応なく腹部へとめり込んだ。

「が……」

 一瞬だが、確かに呼吸が止まる。

 肺の中に溜まっていた空気を根こそぎ吐き出させられたかのよう。

 いの中身がそのまま丸ごと逆流しそうになるほどの吐き気を覚えながら、冬夜の体は低い放物線を描きながら宙を飛んだ。

 さらに一瞬の後に、背中から石畳の上に叩きつけられる衝撃。

 しかし、それだけに終わらない。

 ゴロゴロと丸太のように、砂利まみれの地面を転がっていく。

 砂煙を上げながら転がる冬夜の体が静止したのは、およそ十メートルの距離を吹き飛ばされてからだった。

 奇しくも、これで両者の間にある距離は再び元に戻った。

 それがまるで仕切りなおしだと言わんばかりに、彼は氷よりも冷たく闇よりも暗い目で冬夜を見据えていた。

 今動けば、いとも簡単に絶命することはできるだろうに、あえて動かない。

 薄く舞う砂埃の向こうに、無様に転がる片割れを覗く。

 見方によっては、それは跪いているようにも見えるだろう。

 しかしその醜態を見据えながらも、彼は先ほどまでが嘘のように哂わない。

 興味のないものを見つめるような仕草。

 どこまでも深く、どこもまでも遠く、どこまでも暗い漆黒の双眸。

 口元さえ真一文字に閉められ、狂気の笑みさえこぼさない。

 ただ、その目が告げている。

 立て、と。

 たった一言。


「……が、はっ……げほ、げほっ……」

 まるで聞こえない言葉に促されるように、ようやく冬夜は呼吸を再開した。

 ただ空気を吸い込むだけの動作に、体中のあちこちが悲鳴を上げた。

 蹴り飛ばされた腹部もそうだが、転倒による擦り傷はもはや全身のいたるところで血を滲ませている。

 痛みの震源地でもある腹部も、実は相当にやばい。

 内臓かどこかに痛手を負ったのだろうか、抉るような鈍痛が続く。

 場合によっては肋骨の骨折、もしくは何ヶ所かにヒビくらいははいっているかもしれない。

 なんとか方膝を立て、荒い呼吸を繰り返しながらも立ち膝の状態まで立ち上がる。

 もはや、斬りつけられた左腕の痛みなど覚えてはいない。

 転倒で傷口が余計に開いたのか、出血の量が増えていることだけは確かだった。

 左手はすでに真っ赤に染まり、乾きかけた血液が中途半端な粘り気でまとわりつく。

 自分の体だというのに、この感覚はこの上なく不気味で拒絶すらしたくなるほどだ。

 口の中にも鉄の味が広がる。

 口内を切ったわけでななかったが、腹部の衝撃は吐血にまで状態を悪化させていた。

 口の端から伝う血を指先で拭い、ふらふらの足でようやく大地の上に立った。

 途端に、冬夜は吐血した。

「ごほ……」

 血液の量はさほどではない。

 だが、確実に内臓器官のどこかに痛手を負っていることは確かだ。

 痛みが痛みで上書きされる。

 痛覚なんてものがあるのかないのか、それすらもすでに虚ろ。

 膝が笑い、体が揺れる。

 かろうじて刃を握るその腕は、まるで自分の腕ではないようだ。

「は、あっ……はぁ、はぁ…………」

 満身創痍とはこのことか。

 ボロボロの体で、それでも冬夜はなんとか背中を振り返る。

 案の定、彼はあれから一歩も動かずにその場で直立していた。

 薄闇の中で浮かぶその体躯は、さながらに威圧的な存在感をかもし出している。

 それに対して、冬夜の存在はあまりにも希薄だ。

 ものの数分足らずの交戦で、受けた攻撃は二回。

 しかし、そのどちらもがあまりに致命傷に繋がるダメージを負わせていた。

 肉体的、身体的な能力の差も眼の余るものがあるが、それよりも互いの実力差を後押ししているのは精神面……意志の強さだ。


 彼は、極端なほどに自分という存在の確立に執着している。

 それはいわば、自分を得るための戦いだ。

 だから、是が非でも冬夜を殺し、自分を手に入れようとする。

 たとえ力の使い方がどれだけ間違っていたとしても、それは確固たる意志の強さを示している。

 しかし、対する冬夜はその対極だ。

 いざ戦いが始まって、これだけの実力差を身を持って知った今でも、悩みや迷いが残っている。

 やらなければやられる。

 そんなことはとうの昔に分かりきっていたはずなのに。

 体は動く。

 けど、どうしても最後の一歩に踏み込む力が足りない。

 そこさえ乗り越えてしまえば、全てを終わらせることができるかもしれないというのに。

「……何のつもりだ?」

 その声は低く、まるで独り言のように投げ出された。

 目を向けると、彼は相変わらずのつまらなさそうな表情で冬夜を見据えていた。

「そのまま抵抗もせず、素直に殺されてくれるのか? それはそれで望むところだが……」

 言いかけて、数歩ほど前に歩く。

「勘違いしてもらっては困る」

 薄闇の中、さらに密度の濃い闇が動く。

「お前は、楽に死ぬことさえ許されない。そうだろう?」

 互いの距離が少しずつ、一方的に縮まっていく。

「俺はお前に全てを奪われたんだ。だから、俺はお前の全てを奪い去ってやる」

 抜刀の鞘走りが鈴の音のように響く。

 ひどく低く、そのくせ耳の奥で鬱陶しいほどに反響する。

「一時の苦しみだと思うな。お前が手に入れた全てのものを、根こそぎ……破壊してやる。そして……」

 引き抜いた刃の切っ先を突きつけて、彼は言った。


 「――お前の存在そのものを否定してやる」


 その言葉に、冬夜は返す言葉が何もない。

 今だって迷ったままだった。

 自分と彼の過去に、何があったのか。

 悪夢を経て、少しは理解できたつもりだった。

 しかしそれは、結局は自己完結のようなものだったのかもしれない。

 あの、悪夢の夜に。

 自分が生き残り、彼は死んだ。

 同じ母親の腕に抱かれながら、一人は生き、一人は死んだ。

 それは不公平なことなの?

 ああ、どう考えたって不公平だ。

 それは悲しいことなの?

 ああ、どう考えたって悲しいさ。

 それは理不尽なことなの?

 ああ、どう考えたって理不尽だ。

 ……本当に、そうか……?

 だったら、どうして自分は……亜城冬夜という人間は、今日まで生きてきたんだ?

 それは……。


 『……生き、て……お願い……』


 そう、告げてくれたのは誰だったか。

 消え入りそうなほどの細く小さな声。

 悲痛と涙に混じる、懐かしい音色。

 死に往く最後の瞬間まで、あの人は生きる道を示してくれた。

 それは、具体的な生き方を提示するようなものじゃなかったけれど。

 ただ、生きてと。

 祈ってくれていた。

 そして、その言葉は……。


 ――決して、自分一人だけに告げられた言葉なんかじゃなかったはずだ。


 覚えている。

 あの悪夢の中。

 あの人が腕の中に抱きかかえた子供は、二人。

 名前を呼んでくれたじゃないか。

 どこまでも優しい声と温もりで、呼んでくれたんじゃないか。

 冬夜、と。

 もう一人。


「……違う。そんなの、間違ってる……」

 傷だらけの体で立ちながら、冬夜は背中にいるもう一人の自分に向けて呟いた。

「……違う、だと? 何が違う? 何が間違ってる?」

「何でもかんでも、まるで自分一人が世界中の不幸を背負って生きてきたみたいな物言いしやがって……」

 体が揺らぎ、視界が傾ぐ。

「……何だと?」

 声のトーンが変わる。

 静かだが、彼は確かに怒りを覚えていた。

「……俺を否定したいなら、好きなだけすればいい。憎ければ殴ればいい、殺せばいいさ。だけど、そんなことじゃ何一つ変わらない」

 ゆっくりと振り返る。

 バラバラに引き裂かれそうな体を、強引に動かして。

「今の俺が俺であるように、お前だって過去も今も未来も、ずっとお前でしかないんだよ。だって、俺達はもう生まれてるんだ。今更それをどうこうするなんて、たとえ神であっても許されることじゃない……」

「そうやってお前は、自分を正当化していくつもりか? 俺とお前が違う? 当たり前だ。俺がお前と同じであるはずがない。だからこそ俺は、ずっとお前の中の暗闇に閉じ込められていたんだからな」

「違う!」

 思わず叫んでいた。

 いや、叫ばずにはいられなかった。

 自分の声の残響にさえ、傷付いた体は呻き声を上げていた。

「俺もお前も、同じだ。何一つ変わらない」

「ふざけるな!」

 今度は彼が叫んだ。

 いや、それは怒鳴り散らしたような声だった。

 これまで憤怒のような感情は一切見せることのなかった彼が、初めてこの場で怒りを露にした。

「詭弁や御託なんてどうだっていんだよ。過去も未来も興味はない。俺は俺として、自分の今を取り戻すだけだ!」

「ふざけてんのはどっちだよ!」

 空気が振動する。

 どうしてこんなにムキになっているのだろうか、自分でもよく分からない。

 ただ、彼の言葉がどうにもやるせなかった。

 未来に興味がない。

 今を取り戻す。

 ああ、それは極めて正論なんだろう。

 反論する必要性なんて、微塵も感じさせないことだ。

 だけど。

 過去に興味がない。

 その一言を、聞き流すわけにはいかなかった。

 だってそれは、自分の生まれた意味そのものを否定する言葉だから。

「……いい加減に気づけよ。生まれたんだよ、俺もお前も。同じ母親の中から、同じ両親に見守られて生まれてきたんだよ。そうだろ……? なぁ、そうなんだろ?」

「…………」

 彼は答えない。

 その表情が、微かに曇る。

 構わず、冬夜は叫ぶ。

 恐らく、今日まで生きてきた中で、一度として呼ぶことのなかった言葉と名前を。


 「――答えろ、兄貴! ……いや、亜城雪那あしろ せつな!」


 生まれて初めて呼んだ、兄の名前。

 答える代わりに、まら少し夕陽が西の空に沈んだ。



拝読ありがとうございました。

やくもです、こんにちは。

少しずつではありますが、確実に終わりに近づいてる本作ですが、いざこういう戦いのシーンなどを文章の描写だけで書くというのは結構大変なんだなと痛感しています。

マンガと違ってイラストがないわけですから、キャラの動作の面では特に苦労させられます。

それも慣れなのかもしれませんが、どうも私はそっと方面の描写は苦手なのかもしれませんね。

まぁ、グチっても仕方ないので、今回はこの辺で。


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