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千年の冬  作者: やくも
22/34

第二十二幕:あの日見た、雪の白さ(1)

 1


 外界に面した廊下の上から、冬の境内を見下ろす。

 風景というにはあまりにも殺風景。

 だがそこには、昔ながらの古風な趣のようなものを感じ取ることができる。

 風は冷たく、立ち尽くす体をいやおうなく木枯らしが切り裂いていく。

 珍しいものなど何もない。

 境内を直通する石畳をぼんやりと眺めながら、神楽は真っ白な息を吐いた。

 階段と呼ぶには小さすぎるその段差に腰を下ろし、自らの腕で両膝を抱え込んだ。

 布一枚隔てて伝わる床の冷たささえも、今はほとんど気にならない。

 体の感覚が麻痺してしまっているんだろうか。

 準備運動なしで、氷の浮かぶ水風呂の中に体を放り込まれるくらいに冷たいはずなのに。

「……」

 地面に向けたままだった視線を、ゆっくりと空の上に向けていく。

 冬空にしては、今日は青さがはっきりと見て取れる。

 あちこちに白や灰色の雲が群れを成して泳いではいるけれど、日差しもちゃんと差し込んでくれていた。

 相変わらず空気は乾燥し、気温もまだまだ冷え込みの限度というものをわきまえてはくれない。

 こうして座っている今も、さして風除けになるようなものもない。

 北風かどうかもわからない風が、神楽の頬を力なく打ち付けていた。


 立ち聞きをするつもりはこれっぽっちもなかった。

 ただ、タイミングがいいのか悪いのか。

 たまたま廊下を歩いていたら、その会話は耳に届いてきたのだ。

 もちろん、何事もなかったかのように歩き去ってしまうことなど簡単なことだった。

 右から左へ流れるように、聞こえてきた言葉を頭の中でもみくしゃにして消してしまうだけでよかった。

 そんな簡単なことが、できなかった。

 独白とも取れる彼の言葉の一つ一つは、恐ろしいほどに過去の自分に似通っているものだった。

 大切なものを失った心の痛み。

 閉ざしていた過去の記憶。

 いつの間にか、ふすま一枚隔てた場所で聞き耳を立てている自分がいた。

 それはまるで、ひび割れた合わせ鏡のよう。

 そう思えるほどに、自分と彼は似通っている。

 感情が沸き立つ。

 だがそれも、ひどく曖昧なものだ。

 自分と同類の人間がいたという安心感なのか。

 それとも、もっとこう別の何かなのか。

 答えも出せずにいるのが怖くなって、神楽は足音を殺しながら廊下を進んだ。


 逃げ出した。

 そう思われてもいい。

 いや、そう思っているのはこの世界の中で自分だけだろう。

 神楽は歯噛みする。

 何がそうさせるのかさえも、分からないまま。

 ただひとつ確かなことは、いつも闇の中。

 手を伸ばせば届くと知りながら、未だに引きずり出すことができない。

 加えて、この得体の知れない感情。

 それが何であるのか。

 本当はもう、分かっていた。

 ただそれを、認めたくなかっただけ。

「はぁ……」

 誰に向けたわけでもない、小さな溜め息。

 白く濁って、天に消える。

 ぎゅっと。

 少しだけ、膝を抱える両腕に力を込めた。

 驚くほどに小さい自分の体は、それだけで道端に捨てられた子犬のように縮んでいた。

 両膝の上に、顔を伏せる。

 理由などないのに、ただそれだけで泣きだしてしまいそうな自分がそこにいた。

 また、風が吹く。

 冷え切った体を、凍りつかせる。


 ……ねぇ。

 私は、正しかったのかな?

 私は、間違ってたのかな?

 受け入れれば少しは楽になるって、自分でも分かってるんだよ?

 これから、どうすればいいのかな?

 これから、どうしたらいいのかな?

 …………ねぇ。


 ――誰か、答えてよ……。


 「――ここにいたのか」


「え……」

 その声に、顔を上げる。

 境内の石畳の上。

 巨人を思わせる身の丈の大きさで、彼は立っていた。

 その腕には、似つかわしくないにもほどがある漆黒の大鎌。

 彼を包む装束も、白い冬の中で浮き彫りになるほどの黒一色。

 無感動なその表情は、もはや色で例えることは難しい。

「カル、マ……」

「なんだその、死んだ人間が生き返ったのを見たような……って、俺も似たようなものか」

 自分で言いながら、カルマは苦笑していた。

「どこ、行ってたの?」

「少し、気になることがあったから調べていた」

 そういえばそんなことを言っていたような気もする。

「そう……」

 小声で言って、神楽は再び下を俯いた。

「……何か、あったのか?」

 カルマが聞く。

「……ううん。何でもない」

 神楽は返す。

 それっきり。

 二人の間に、沈黙が下りる。

 葉の落ちきった木々が揺れ、落ちた木の葉が地を滑る。

 雲は流れ、わずかに覗いていた太陽を覆い隠す。

「……神楽」

 その呼びかけに、神楽はゆっくりと顔を上げた。

「……何?」

「お前に見せたいものがある。それと、話さなくてはいけないことがある」

 カルマの眼差しは真剣だった。

 いつの間に隠したのだろう、黒い大鎌は虚空へと消え去っていた。

「涙を流すのはまだ早い。違うか?」

 それは。

 まるで最初から、全てを見透かしたような言葉。

 びくんと、わずかに肩が震えた。

 だが、断る理由はない。

 ここで無理にでも断ってしまえば、それこそ泣き出してしまいそうだったから。


 神楽は立ち上がる。

 言葉にはせずに、小さくひとつ頷いた。


 2


 街外れへと続く道は、真昼だというのに人の気配をまるで感じさせない。

 市街地とは打って変わり、寂れた風景だけがどこまでも連続している。

 美術館などに行けば、こんな景色の風景画がひとつくらいはあるような気がする。

 まるで、無人の荒野。

 実際に荒れ果てているイメージはなく、その逆に舗装されたアスファルトの地面だけがどこまでも続いているのが印象深い。

 地面を叩く足音は二つ。

 カルマと神楽の姿である。

 先頭を歩くのはカルマで、その半歩ほど後ろを神楽がついてくる。

 半歩とはいえ、二人の身長差を考えれば当然、歩幅も違ってくる。

 カルマが普通に踏み出す一歩の歩幅は、ゆうに神楽の歩幅の倍近くあった。

 そのため、カルマは普段に比べてずいぶんとゆっくりとしたペースで歩いている。

 ついて来いと言った手前、自分だけがすたすたと先行してしまうわけにはいかない。

 だがそれを差し置いても、神楽の足取りはずいぶんと重かった。

 視線は常に下を向き、すでに何度か電柱や壁にぶつかりそうになっていた。

 そのたびにカルマがすんでのところで肩を掴んで止めるのだが、神楽本人はどうにも気持ちが上の空を向いている。

 悪く言ってしまえば、その目を見ただけで半ば死人と見間違えてしまうほどだ。

 何か悩み事や考え事を抱え込んでいるということはすぐに分かるが、それを聞き出すのは正直どうかとカルマは思う。

 相談したいこと、相談できることならば、何もせずともおのずと口を開くはずだ。

 それをしないということは、相談しづらいことか、あるいは相談したくないことなのだろう。

 そうだとすれば、もうあとは時間が経つのを待つしかない。

 時間が解決するとか、そんな言葉は信じてはいない。

 時間の経過で解決できることなど、忘却だけと相場は決まっている。

 だからもうできることといえば、放任することだけ。

 いい加減だと言われるかもしれないが、それが唯一の心遣いになるときもある。

 それが神楽の場合なら、なおさらだ。


 悲しいことかもしれないが、結局のところカルマと神楽も他人の域を脱することはない。

 それ以前に、二人は人間と死神だ。

 相容れるはずがない。

 範囲内での気遣いや心配は必要だろう。

 だがこれは、明らかに範囲外のこと。

 そう考えると、今から向かう場所も相当範囲外な場所なのだが。


 じゃり。

 アスファルトの上の砂粒を踏みしめる音。

「着いたぞ」

 言って、カルマは振り返る。

 その言葉に、神楽も足取りを止める。

 目の前のカルマからわずかに視線をずらし、その体の背後に聳え立つ建物に目を向ける。

「……教会?」

 神楽は小声でそう呟いた。

 白を基調とした色彩に、左右対称の構造。

 中央の屋根の一番上に、銀に輝く十字架が光っていた。

 二人は今、教会の中庭にいる。

 つい先ほどまで見えていた太陽も、今はすっかり厚い雲にその姿を隠されてしまっていた。

 そのせいで、空の色は灰色一色の曇天に包まれている。

 もう間もなく落雷さえ落ちてきそうなその空模様に、教会とは言っても見た目がまるで廃墟に近い建物。

 それらの組み合わせは、それだけで殺人事件の起きそうな舞台を連想させた。

「入るぞ」

 それだけ言うと、カルマは神楽を促した。

「あ……」

 ちょっと待ってと。

 告げようとしたその言葉が、のどに引っかかった。

 もう一度空を見上げる。

 こう言うのもなんだが、これは教会というよりも幽霊屋敷のほうが表現として正しい。

 瞬間、遠くの空で閃光が瞬いた。

 遠雷の残滓。

 少なからず不気味さを覚える。

 ふと視線を戻すと、カルマの背中はずいぶんと小さくなっていた。

 取り残されたままの神楽は、わけも分からぬままに小走りでその背中を追いかけた。


 ギィ……。

 立て付けが悪いのか、それとも建物そのものが老朽化しているのだろうか。

 恐らくは後者だろうと思いながら、神楽はカルマの押し開けた扉をくぐった。

 当たり前だが、目の前には聖堂が広がっていた。

 広さはさほど大きなものでもなく、学校の教室が二つ分といったところだろうか。

 バタン。

 背後の扉が閉まる。

 一瞬だけ後ろを振り返って、神楽は視線をすぐに正面に戻した。

 聖堂に足を踏み入れたことは初めてだったが、見た感じはテレビや雑誌のものとほとんど同じだった。

 正面には赤い絨毯がひかれ、それを中心とするように左右に長椅子がいくつも並べられている。

 赤い絨毯を目で追っていくと、それはやがて小さな階段を上り、教壇のようなところへと繋がっていた。

 その背後に光るものが、窓の形をした大きなステンドグラスだった。

 一見して描かれているものがなんであるかはさっぱり見当がつかないが、その独特の色合いと美しさは目を奪うものがある。

 だがこの際、そんなことはどうでもいいことだ。

 しばしの間呆気に取られていた神楽も、それを思い出して振り返る。

 そこには、自分と同じようにステンドグラスをジッと見つめるカルマの姿があった。

 その表情はどこか、悲しさで溢れ返っているように見えた。

 その表情を神楽が見上げていると、カルマはふと静かに目を閉じ、一瞬だけまるで懺悔しているように見えた。

「……カルマ?」

 恐る恐る声をかける。

 しかし次の瞬間には、カルマの表情はいつものそれに戻っていた。

「どうした?」

 そのあまりにも当たり前な仕草に、神楽は今見た表情が幻だったのではないかと疑った。

「あ、ううん。なんでもない……」

 どうしてか目を合わせるのが辛くなり、神楽は視線を戻す。


 そして今更だが思った。

 教会だというのに、肝心の神父の姿がどこにも見えない。

 聖堂の中は整然としており、それが逆に静けさを強調している。

 室内には明かりがあるとはいえ、それはやけに心細い。

 狭い檻の中に閉じ込められているような錯覚を覚えるほどだ。

「ねぇ、カルマ。こんなところに、何があるの?」

 背後を振り返らずに聞く。

 しかしカルマは答えず、その足を一歩踏み出した。

「……こっちだ」

 そうして向かうカルマの先には、聖堂の奥へと続くであろう扉がある。

 カルマは無造作にその扉を押し開け、一足先に奥へと歩いていった。

「あ……」

 また一人取り残されてしまう。

 なんだろう。

 カルマの様子が、どこかおかしい気がしてならない。

 それはきっと、何もしていなければ見落としてしまうのが当たり前なくらいの小さな違和感。

 五つしかない間違い探しの、六つ目を見つけてしまったような。

 とはいえ、こうして聖堂の真ん中で立ち尽くしていても仕方がない。

 神楽は閉じかけた扉に手をかけて、カルマの背中を追いかけた。


 奥へと続く扉の先は、中庭を囲むような道のりになっていた。

 どうやらこの教会は、中央が吹き抜けの中庭になっているようだ。

 廊下……というよりは通路というべきだろうか。

 扉の先の通路は石畳になっていた。

 ヨーロッパの古城などを思わせるような壁の造り。

 今日の天気の影響もあるだろうが、通路は薄暗かった。

 晴れた日ならば、吹き抜けの中庭から日差しが差し込んでくるのだろう。

 薄暗い通路を、神楽は歩き出す。

 カルマの背中は、少し先でゆっくりと歩いていた。

 追いつこうと、小走りに走り出す。

 が、そのとき。

「……わぁ……」

 思わず神楽は、感嘆の声を上げた。

 走り出そうとしていた足を止め、中庭の土を踏むギリギリのところで頭上を見上げた。

 そこに、大樹があった。

 吹き抜けの天井をどこまでも高く伸びるような、一本の大樹。

 直径が一メートルはあろうかという幹。

 その巨大な木の根は、地面から浮き上がるほどだった。

 まるで神話の世界にでもでてきそうなほどのもの。

 こうして眺めているだけで、その神秘さというか尊さのようなものがひしひしと感じることができる。

 その光景に、神楽は思わず見とれた。

 言葉が出ないというのは、こういうことを言うのだと思い知らされた。


 「――この木をご覧になるのは、初めてですか?」


 ふいに、近い場所でそんな声がかけられた。

「え……」

 神楽が声のした方向を振り返ると、そこには神父の衣装に身を包んだ一人の男性が立っていた。

「失礼。驚かせてしまったようですね。私はここで神父を務めています、時任来栖ときとう くるすと申します」

 と、時任は小さくお辞儀をした。

「あ、どうも……」

 慌てて、神楽もその場でお辞儀を返す。

 時任神父はずいぶんと若い顔立ちだった。

 こう言うとあれだが、少なくとも神父というような堅苦しい職業には見えない。

 青年、あるいは少年と言ってもいいほどの顔立ち。

 幼さが残ってると言い換えればいいかもしれない。

 もちろんそれは、本人に対しては失礼なことなので口には出さないが。

「あの、この木は……」

 途切れた会話を再開させるように、神楽は聞いた。

「終焉の大樹。そう呼ばれています」

「終焉……?」

「はい」

 それはまたずいぶんと物騒な呼ばれ方をするものだなと、神楽は思った。

 仮にもここは教会だ。

 それなのに終焉という言葉は、どこか不吉なことを思わせる。

「詳しいことは分からないのです。この木がいつ、この地に根を降ろしたのか。一体いつから、そう呼ばれてきたのかさえも」

「はぁ……」

 相槌を打ちながら、神楽は大樹を眺める。

 パッと見て、物騒な印象は受けない。

 むしろ逆に、生命力溢れるようなものを感じ取れる。

 時任神父の言葉を借りるなら、確かにこの木がいつからこうしているのかは分からない。

 けど、終焉なんていう言葉はこの木には似合わない。

 これにはもっと、希望とか活力とか、そういう言葉が似合いそうなものだ。


 そんなことを考えながら大樹を眺めていると、時任神父が声をかけた。

「もし。失礼ですが、先ほどからあちらでお連れの方が待っているのでは?」

 言われて向き直ると、通路の先ではカルマが腕を組んで立ち尽くしていた。

 いや、あれは待ちぼうけを食わされてるといった方が正しい。

「あ、そうでした。どうもすみません」

「いえいえ。お気になさらず」

 神楽は時任神父に背を向け、走り出す。

 だから、気付かない。

 数十メートルの距離を隔てて、時任神父とカルマが視線を重ねていたことに。

 双方の表情は同じで、悲しく、そしてどこか辛そうな目をしていた。

 やがて時任神父は、神楽の背中越しに小さく頭を下げた。

 それは紛れもなく、カルマに向けられたもの。

 カルマはただ、目を閉じることでそれに答えた。

「ご、ごめんカルマ……」

「いや、いい。気にするな」

 そう答えるカルマの視線は、神楽を見てはいなかった。

 神楽はその視線を追う。

 そこには。

 すでに、時任神父の姿はなくなっていた。

「……カルマ?」

「……行こう。見せたいものは、こっちだ」

 そう言って、また歩き出してしまう。

 やはり、どこか様子がおかしい。

 そこまで分かってはいるのに、どこがおかしいのか分からない。

 今はただ、その背中についていくことしかできない。

 その、背中が。


 ――どうしてこんなに、小さく遠く見えるんだろう?


 閉じられた物語。

 それは、いつかの日の空白の記憶。

 彼女の知らない、彼女の悲しみの物語。

 間もなく、蓋が開く。


 ちらりと。

 雪が降っていた。


 ――あの日と同じ、白い雪が……。



拝読ありがとうございます。

作者のやくもです、こんにちは。

毎回毎回もう少しで終わりだと思いながら書いているのですが、その都度に終わりが遠ざかっていく気がします。

この分だと三十話くらいまで続いてしまうのではないかと思います。

書きたいことを書きたいように書くというのが小説の本質なのかもしれませんが、あまりそれに流されてしまうとこういう風になるんですね。

いい教訓になります、本当に。

ジャンル的にももう少し残虐なシーンを取り入れてもいいかなとも思うんですが、あまりにも血生臭い演出だと書くほうが参ってしまいそうです。

そんなわけで、これまでの話を読み直してみてもあまり怖いと感じる部分はないかと思います。

思いますが、ここまできたらもう最後までお付き合いしちゃってください。

割り切った方が楽です、色々と。

それではまた次回で。


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