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千年の冬  作者: やくも
15/34

第十五幕:光と闇の追憶(2)

 1


 陽の当たる場所を見つけた。

 日向にいたその子を、日陰に押し出した。

 その子は、陽の当たる場所を失った。

 ただ、それだけ。


 部屋の中からは、幼い双子の静かで優しい寝息が聞こえてくる。

 汚れを知らない輝きに満ちた瞳も、今だけはそっと閉じて幸せの夢の中。

 そっとふすまを閉めて、彼女は座った。

「寝たのか?」

「ええ。ぐっすりと」

 時刻は夜の九時を迎えたばかり。

 昼間はしゃぎすぎていたことと、朝早く起きたことが子供達の眠気を誘ったのだろう。

 夕食が終わった頃には、双子は揃って大きなあくびを見せていた。

 それが寝息へと変わるのに、大した時間はかからなかった。

「あら、叔父様は?」

「ああ、今さっきお風呂に行ったよ」

 答えながら、彼は隣に座った彼女に茶を一杯淹れた。

 和室の中は電気の明かりがぽつんと点灯しているだけで、テレビの電源すら入ってはいない。

 不気味なほどに静まり返る室内。

 聞き耳を立てれば、隣の部屋で眠っている双子の寝息もしっかりと聞き取ることができるだろう。

「ふぅ……」

 彼はお茶を一杯口に含むと、恐らく今日最初の溜め息をついた。

「どうしたの雪彦、溜め息なんてついちゃって」

「ん? いや……」

 雪彦は何か思うような素振りを見せるだけで、なかなか続く言葉を出そうとしない。

「疲れてるの?」

「いや、そうじゃない。そうじゃないけど……」

 やはりどこか口ごもっているような、そんな印象を受ける。

 まだ短いとはいえ、夫婦としての生活を共にしてきたのだ。

 何となくだが、雪彦のこういう態度は口に出しにくい言葉の前兆のような場合が多い。

 そしてそれは今回も同じだったようで、雪彦はもう一度お茶を含むと、どこか苦しさを思わせる表情で口を開いた。

「なぁ、春華……」

 妻の名を呼ぶ。

「ん、何?」

 隣り合う場所に座ってい春華は雪彦に向き直る。

 勿体つけるつもりはないのだろうが、雪彦はそこで一拍の間を置く。

 春華はただ黙って、次の言葉を待った。


 「――本当に、後悔していないかい?」


 言うと思った、とは思っても口に出さず、春華はその言葉を正面から受け止めた。

「…………」

 しかし春華は、すぐには答えない。

 すると彼はその間が悩んでいるものなのではないかと思い、やや身を乗り出す。

「正直に答えてもらっていいんだ。だからといって、僕は春華を責めたりはしないから……」

「あ、ううん。違うの。そうじゃなくてね……」

 と、春華は彼のその言葉に少しだけ慌てて言葉をかぶせる。

「逆に、ね。雪彦は、どうなの?」

「僕?」

「そう。後悔……してない?」

 顔を覗きこむようにして、春華は聞く。

 しかし、あっさりと雪彦は返事をした。

「してないよ」

 真っ直ぐに春華の目を見て、揺るがない瞳でそう言った。

「じゃあ、私もしてない」

「は?」

 と、その実に能天気な返答に雪彦は一瞬間の抜けた声を出してしまう。

 しかし、目の前の春華は歯を見せながら笑っているだけだ。

「じゃあって……春華、お前な……」

 半ば呆れて、雪彦は言葉を続けようとする。

 がしかし、春華はそれさえも見越していたかのように雪彦の顔の前にびしっと掌を広げていた。

 まるで、どこまでだと言わんばかりに。

「お、おい……」

「分かってるよ」

「分かってるって、お前な……」

「分かってるよ。雪彦が不安なのも。同じくらいに、私を心配してくれてるってことも」

「……っ」

 広げた手をどけて、春華は小さく微笑んだ。


 その言葉がしっかりと的を射ていたので、口ごもった雪彦もそれ以上言葉を押し出すことができなかった。

 だがしばらくして、春華の微笑みもしだいに薄れていく。

「……本音を言うとね、怖いんだ」

「……春華」

 ゆっくりと、しかししっかりと春華は言う。

「きっと、私や雪彦だけがこうなんじゃなくて、誰しもが同じ境遇になったら恐怖を覚えると思うよ。そんなの、当たり前だよ。私達がやろうとしてることは、意味合いこそ違っても、自殺と同じようなものだもの」

 わずかに表情が曇り、苦笑いが聞こえる。

 その一瞬だけ見せた泣きそうな顔を、雪彦は見逃さなかった。

「……できることなら、逃げ出してしまいたいか? 全てを投げ捨てて、抗うことを忘れたいか……?」

 落ち着いた口調で雪彦は聞く。

 たとえこの問いに春華がうんと答えても、それは至極当然の返答なのだと思う。

 誰だって、負ければ命を失うギャンブルに、最初から負けると分かっていれば挑戦すらしないだろう。

 公平さすら欠いたそれは、もはやゲームですらないのだから。

「……そう、だね」

 春華は小さく呟いた。

 それは恐らく、嘘偽りのない彼女の本音。

 死を目前に控えた、強がりの奥の泣き言。

 だがそれを、雪彦だけは笑わない。

 笑うやつがいたら、その顔をぶん殴ってやるだろう。

 もう後がないこの状況でも、素直に弱さを見せてくれた春華が雪彦には嬉しかった。

 そうだ。

 春華には生きてもらわなくてはならない。

 芽吹いたばかりの二つの命を、これからもずっと支えてもらうために。

 だから雪彦は、そっと春華の肩に手を差し伸べた。

 僕に任せてくれないか、と。

 予め用意しておいたその言葉と共に、差し伸ばしたその手が肩に触れようとして……。


 「――でもね」


 ふいに春華は口を開いた。

 俯きかけていた顔を上げ、真っ直ぐに雪彦を見る。

 そしてまた、先ほどのように優しい微笑を浮かべて、言うのだ。


 「――そんなんじゃ、あの子達に誇れるものを残せないじゃない」


「春華……」

 もう一度、春華は小さく笑った。

「何て顔してんのよ、雪彦」

 直後、ピンと額を指で弾かれた。

 わずかにのけぞりながら、雪彦は春華を見る。

「昼間も言ったじゃない。あの子達は、私達の希望だって。それも、一つじゃなくて二つもあるのよ?」

 もう、目の前の春華の中に迷いはなかった。

 あるものは希望。

 見えているものは未来。

 この先もずっと、四人で描いていくであろう無色の未来予想図。

 そこに色を塗りつけていくのは、他の誰でもない。

 彼ら自身だ。

「……そう、だな。そうだったな……」

「そうそう。強い味方がついてるのよ、こっちには」

 そう言って、静かにふすまを開けた。

 細く光が差し込んだその先に、優しい寝顔を覗かせる二人の子供。

「いつかさ、言って聞かせてあげようよ」

「言う? 何をだ?」

 雪彦が聞き返すと、春華はにやっと笑ってこう言った。


 「――父さんと母さんは、あんた達を悪の手先から守り抜いてやったんだぞって」


「なんだそりゃ……」

 そうは言いながらも、雪彦は笑いを堪えることができなかった。

 それはまるで、使い古されたテレビアニメのヒーローのセリフ。

 言い出した春華も、一緒に笑っていた。

 だけど。

 そんな日が来れば……いや、来ると信じたい。

 そのとき、この子達はどれだけ大きくなっているんだろうか。

「は? 何言ってんの?」

「バカみてー」

 とか。

 憎まれ口を叩くようになっているのかもしれない。

 それでも、いい。


 ――胸を張ってそう言える未来を迎えよう。


 間もなく訪れるであろう終焉から一番近い夜が、静かに更けていく。


 2


 遠ざかる光を感じた。

 と思ったら、開けた視界の先は暗闇だった。

「……」

 重さのない体を動かそうとすると、わずがだが頭痛を覚える。

 痛みそのものは騒ぐほどのものではないが、治りの悪い風邪みたいにいつまでもくすぶっていそうな感じだ。

「……ここは……また、さっきと同じ場所か?」

 周囲を見回す動作さえ、暗闇の中では意味を成さない。

 ただ、その場に佇む空気の重さや温度とでも言おうか、そんなものだけがひしひしと伝わってくる。

 とはいえ、どうしたものだろうか。

 こんな真っ暗な中じゃ、もちろん右も左も分からない。

 それ以前に、ここがどこなのかさえも分かっていない。

 ある程度体は動くけれど、それでも自由自在というわけではない。

 実際に体感したことはないが、恐らく無重力の宇宙空間というのはこういうものなのだろう。

 妙にふわふわとしているのに自由が利かず、その割には体の重さすらほとんど感じない。

「ホントに、ここは一体……」

 目が泳ぐ。

 しかし、何一つ変わらない。

 佇んだ闇はどこまでも深く遠く、無限のごとく広がっている。

 こんな場所から出る方法など、存在するのだろうか……。


 「――あるわけないだろう、そんな方法」


 闇が口を開いた。

 冬夜は前か後ろか分からないが、とにかく声のした背中の方を振り返った。

 だが、そこには何の姿も見受けることはできない。

 だからといって、そこに誰もいないというわけではなく。

「……お前は、さっきの……」

 気配だけは、確かにそこの存在していた。

 ただでさえ真っ黒な闇の中、その色をいっそう黒く塗り潰したような不気味な輪郭。

 顔も体も、姿も形も見えないが、確かにそれは哂っていた。


「……どういうことだ?」

 正体不明の存在に、冬夜は問う。

「何がだ?」

 彼は以外にも素直に応じた。

「この場所から出る方法は、ないのか?」

「ないな」

 即答だった。

 これっぽっちも考える素振りなど見せず、まるで機械的な作業だった。

 式を入力して、答えを弾き出しただけのよう。

「そんな方法があれば、こんな風にお前の前に現れるわけがないだろう」

 卑屈そうに笑って、彼は言い放った。

 しかし、それはもっともなことだった。

 先ほど彼と出会ってからどれだけの時間が経過したのかは知らないが、そんなことができるならとっくにこの場から姿を消していてもおかしくない。

「だったら……だったら、一体ここはどこなんだ? お前は知ってるんじゃないのか?」

 その言葉に、彼は少なからず驚いていた。

 もっとも、そんな表情の変化は見て取ることはできないが。

「ここはどこだ……だと? お前、本気で言ってるのか?」

 わずかに彼の口調は変わっているが、冬夜はそのことにまでは気が回らない。

 むしろ、彼の返す言葉のせいで余計に分からなくなる。

「本気も何も、俺はこんな場所に見覚えなんて……」

 そこまで言いかけて、冬夜は口を閉じた。


 それは、あまりに低い哂い声だった。

 少し離れた闇の中にいるであろうその存在は、息を殺すほどの小声で哂っていた。

「……っ、ははは……こいつは驚きだ。いや、驚きを通り越して呆れたぜ」

 その声は次第に高らかに。

 それはもう、心底愉しくて仕方がないような哂い。

 まるで強者が弱者を嘲笑うかのような、絶対的な上下関係を示すような、そんな哂い。

 その低く沈んだ哂い声に、冬夜は少なからず寒気を覚える。

 こんな場所で物事を性格に判断しろというのも無理な話だが、それを差し引いても彼の哂いはどこか狂っていた。

 時計の歯車が一つだけ欠けてしまったかのよう。

 どれだけスイッチを押しても、アラームが止まらない。

 狂ったように鳴り響き続ける。

 しかしその哂いも、途端に電池を抜かれたようにぴたりと止まる。

 それが逆に不気味に思えて、冬夜はわずかに身を引いた。

「ここまでめでたいやつだったとはな。ホント、笑わせてくれる」

 言葉からは笑い声が消えていたが、間違いなく暗闇の向こうの顔は哂っていた。

 だが、一体何がおかしいのか冬夜には見当もつかない。

 だから彼がそんな風に一人で話を進めていても、同じレールに乗ることができない。

 その意図を察したかそうでないかは定かではないが、彼は口を開いた。

「お前、本当に何も覚えていないのか?」

「え……」

「自分がどんな目にあったのか、どんなことをしていたのか、何一つ覚えていないのか?」

「…………」

 言われて、もう一度冬夜は記憶を掘り返してみる。

 しかし、やはりどれだけ思い出そうとしても、一番新しい記憶はいつも同じ。

 あの日、学校を早退して薬局に薬を買いに行き、その帰りに街外れの倉庫で不思議な体験をして、家に帰ってからは泥のように眠った。


 そこまでが冬夜の中に残されている最新の記憶。

 そこから今に至るまでの記憶はない。

 あるのかどうかさえも、自分自身で疑ってしまうくらいだ。

 気がつけばこの暗闇の中にいて、ついさっきまでは違う場所にいたのだ。

 信じられないが、そこは今から十年以上も前の過去の世界だった。

 そこには若い頃の巽がいて、あの夫婦とその息子である双子がいて……。

「……っ! うあ……」

 途端、収まったと思っていた頭痛が急にぶり返した。

 割れるようなその痛みに、冬夜はない地面の上に崩れ落ちる。

 その様子がまるで全て見えているかのように、彼は口元を歪めて愉しそうに哂っている。

「なん、だよ……これはっ!」

 痛みと共に流れ込んでくる映像。

 それは、物心付いた頃からの幼い自分の記憶。

 色あせた写真のように、一つ一つが場面の切り替えみたいに次々と上書きされる。

「やめ、ろっ……! やめ……」

 そして一際大きなイメージが浮かび上がったと同時に、頭痛は嘘のように消え去っていた。

 同時に、そのイメージも余韻すら残さずに霧のように消えていく。

「っ、はぁ……はっ……」

 ありもしない地面に四つん這いになるかのように、冬夜は息を切らせる。

 肉体的な疲労は感じないが、精神的な疲労が急激に蓄積したように感じる。

「フン、まぁいい……」

 と、彼はそんんあ冬夜を見てつまらなそうに吐き捨てた。

 冬夜はかろうじて顔を上げたが、広がる闇の前では彼の居場所が分からなかった。

「何も知らずに消えていくのもなんだしな。ここがどこだかくらいは教えてやるよ」

「な……に?」

 よろよろと冬夜は立ち上がる。

 それを見計らったように、彼の言葉が耳に入る。


 「――ここはな、お前の記憶の中だ」


「……何、だって……?」

 彼の言葉の意味は分かる。

 だが、示すことを理解できない。

 記憶の中?

 それはつまり、脳の中にいるということか?

 じゃあなんで、そんなところに……。

 いくつもの問いが交錯する。

 しかし、彼はそんな冬夜に見向きもしない。

「要するにな、ここはお前の中なんだよ。だから、出る必要もない」

 ここはまだ、自分の体の中。

 その言葉が正しいのなら、確かに納得はできる。

 だけどそれでは、解消できない疑問がある。

 それは……。

「ま、待てよ。だったらどうして、俺の体は……意識は、戻らないんだよ?」

「戻ってたまるか」

 彼はさも当然のように言ってのけた。

 それはどうしてだと、冬夜が聞くよりも早く、さらに彼は言い捨てた。


 「――死んでるんだ。当たり前だろう」


「な……」

 そのあとに続く言葉を、冬夜は言い出すことができなかった。


 3


 互いが見えない二人の間に、闇さえも呑み込みそうな沈黙が下りる。

「死んでる……? 俺が?」

 独り言のように、冬夜は呟く。

 しかしこんなときに限って、彼は答えるのだ。

「どうやら本当に何も覚えてないようだな。まぁ、当たり前か。あのときもお前は、今と同じこの場所にいたんだからな」

「……あのとき?」

「っと、言っても分かるわけないよな」

 そしてまたつまらなそうに、彼は小さく哂った。

「……どういうことなんだよ? お前は、俺の何を知ってるんだ……?」

「答える義理はないな」

 と、彼は冬夜の問いを一蹴した。

「だがまぁ、安心しろ。死んだと言っても、まだ望みは繋がっているようだからな」

「……え?」

 闇の中、彼は再び哂う。

「あいつらには感謝しないといけないかもな。まさか、殺した側から救いの手が差し伸べられるとは、思いもしなかったぜ」

 その言葉が意味するところが分からない。

 なんなんだ、一体。

 彼は、何を知っている。

 いや、そもそもにして……。


 ――彼は、何だ?


 どうしてここにいる?

 なんのために、ここにいる?

 彼の言葉をそのまま借りるならば、ここは自分の体の中のはずなのに。

「……知りたいか?」

「!」

 まるで心を見透かしたように、彼は言った。

「だったら、もう少し記憶を遡ることだな。そうすれば、今まで見えなかったものが見えてくるさ」

「……なんなんだ」

 彼は答えない。

「なんなんだよ、お前は!」

 どこまでも続く闇の中に、どこまでも声が響き渡った。

 やがて、その全てが吸い込まれる。

 だが、彼は答えてはくれなかった。

 代わりに、同じ問いを投げてきた。


 「――お前こそ、一体なんなんだよ?」


 その言葉に、冬夜は返す言葉を持ち合わせていなかった。

 改めて、気付かされる。

 自分という存在の、異常なまでの不安定さ。

 それは何も、今に始まったことじゃない。

 物心付いた頃からずっと……もしかしたらそれよりも以前から、ずっと思い続けてきたこと。

「……知りたければ、まずは自分を知ることだな」

 それだけ言うと、彼の気配が途端に希薄になる。

「ま……」

 待てとは言えなかった。

 言うよりも早く、彼は残滓すら残さずに気配を消してしまっていた。

 だが、最後に彼の声が頭の中に響く。


 「知って、そして絶望しろ。知らなければよかったと、せいぜい悔いることだ……」


 その声はどこまでも深く遠く。

 まだ見ぬ記憶の果てに、歪んで消えた。


拝読ありがとうございます。

作者のやくもです、こんにちは。

前回に引き続き、今回も更新だけは早いです。

ようするにまだ風邪引きなんです、ええ。

一日の半分近くを寝て過ごすわけで、特に腰とかは痛くて仕方がありません。

椅子に座って執筆作業していても、結局腰は痛くなってしまうので困ったものです。

まぁ、とりあえずは更新できただけよしとしておくことにします。

そうやって自分を納得させないと腰の痛みに打ち負けそうになりますから……。

なんだか後書きというよりは単なる現況報告になってますね、すいません。

そんなわけで、今回はこの辺で。


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