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293/338

その293

 ぷんすかと怒りながら四人を待つ私だったのだが、姉様の膝の上ではその怒りもすぐに沈静化してしまいそうだったので元の椅子に戻った。これからお説教をするつもりなので見た目的にもその方がいいだろうと思う。姉様が残念そうにしていたのでお説教後にまた座らせてもらう事にしよう。


 席を移動してから一分も待つ事もなく、ノエルさん、タチアナさん、ヘルミーネさん、ジニーさんの四人がテーブルの前に並び揃った。

 メイドさん三人組はバタバタと慌てて大急ぎで、しかしジニーさんはシアさんと一緒にゆったりとした足取りでやって来たのが印象的だった。


「ええっと、シアちゃんに呼ばれて出て来たんだけど……、シラユキちゃん怒ってるの? あー、どうしてかお姉ちゃんに教えてもらってもいいかなー?」


 余裕の態度こそ崩れてはいなかったが、やはり何となくいつもの元気と勢いが無いように見える。今日の結果にお店の進退が懸かっているのだからそれも当然の事か。


 ふむ、さすがはオーナーさんだけあって慌てない騒がない。ジニーさんが揺らいでしまうとほかの三人が不安になってしまうからね。

 まずは第一段階はクリアと言ったところかな。ここで、どうされましたかお客様! なんて切り出された日には私の怒りが有頂天になっていた事間違いなしだよ。


 そんなジニーさんとは対照的に不安を隠せないメイドさん三人組。特にヘルミーネさんは自分のせいだと思っているのか表情が一際暗い。これは早めに決着を付けねば倒れてしまいかねない。


「うん。でもその前に……、とりあえず私の質問に答えてね。理由はその後話すから。今日私たちを一般のお客さんと同じ扱いにするって決めたのはジニーさんなんだよね?」


 長くなってしまいそうだが一つ一つ確認を取っていこう。理由を話すのも結果を伝えるのもまずはそれからだ。


「う、うん。お姫様扱いお友達扱いで遊びに来てもらいたかったんじゃなくて、こんなお店になるんだよ? っていうのを三人に見てもらいたかったからね。そうしないとシラユキちゃんもどんなお店かよく分からないままになっちゃうし、それだと開店のOKも出すに出せないでしょ?」


 それは確かに。まあ、そこは問題ではない、ただの確認のための質問だ。


「うん、そうだねー。もう一つ聞いていい? このお店は私に関係する物を色々と集めてまとめた感じなんだったよね?」


「あんまり纏ってる感じはしないけどね……。もしかして知ってるメニューばかりでつまらなかった? お姉ちゃんそこまでは考えが回らなかったかなー。ごめんね!」


「ううん? そうじゃないの。アップルパイも一口しか食べてないけど美味しかったよ? 紅茶もね。えと、その私に関係する物の中にメイドさんも入ってるの?」


「それは勿論! シラユキちゃんって言えば癒やしの能力の前に、おっぱいの大きなメイドさんが大好きの甘えん坊の女の子、っていうイメージだもんね! ふふふ」


「なにそれこわい」


 私のイメージってそんなのなの!? ちょ、ちょっとどころじゃなく意外で大ショックなんですけど! 私って町では確か、癒やしの能力を持った心優しいお姫様、って言われてるんじゃなかったっけ? まさか既に過去の話なのか!? 森の外の時代の移り変わりの速さをこんな事で実感してしまうとは……。


 ま、まあいい。突っ込んで聞きたいが今は忘れよう。気を取り直して、と。

 つまり、このお店のウェイトレスさんは、ウェイトレスさんではなく本当のメイドさんという事になる訳だ。……例えジニーさんがそう思っていなくてもね。


 さて、それじゃお説教を始めるとするかな。……おっと、その前にもう一つ確認しないといけないや。


「タチアナさん足の具合はどう? 痛みがあったり違和感があったりしない?」


「はっ、はい! 痛みも違和感も全くありません! これも全てシラユキ様のおかげです!!」


 おおう、大きな声! 急に話しかけて驚かせちゃったかな? ごめんねー。


「よかった。それじゃ……、ヘルミーネさん以外の三人はその場に正座ね!」


「ええ!?」「ははははい!!」


「……ん? あ、アタシもっすか!? すす、すんません!!」


 ジニーさんは驚きながらも慣れているのか素直に、タチアナさんは即座に、ノエルさんはまさか案内だけの自分に落ち度なんて無いだろうとでも思っていたのか、ワンテンポ遅れてその場に正座をした。


「え? あの……、え? わ、私は……?」


 そして唯一除外されたヘルミーネさんは困惑しきって、私と正座している三人の間で視線を巡らせてしまっている。自分が責められる筈なのでは? とでも思っているんだろう。

 だがしかし、フォローする前に一つ宣言しておくとしよう。


「まずは結果から伝えるね! 100点満点中の0点! このままだったら開店なんて絶対許可できません!!」


 三人とも、これまで私とその周辺の何を見てきたんだ本当に……!!




「おお、100点中の0点か? そりゃ厳しいな。俺はそんなに悪いとは思えないんだけどなあ。ユーネはどうだ?」


「お兄様はこの三人がいれば何だっていいんでしょ? でも私も悪い所なんて無いと思うわ。シラユキは一体何をそんなに怒ってるの?」


 私の0点宣言の後、何も聞き返せず静まり返ってしまった四人の代わりに兄様が口を開いてくれた。


 ふーむ、兄様も姉様も分からないのか、ちょっと意外。まあ、私が個人的に我慢できないだけだからそれも仕方がないのかもしれないね。


「そうそれ! 悪い所!! 悪い所があるなら教えて! 直すから! だから見捨てないでシラユキちゃーん!!」


「人聞きの悪い言い方はやめて!」


 しかーし! 今直すって言ったね? もう取り消しは効きませんよ……。


「あ、姉御、その言い方は聞き様によっちゃ誤解を受けちまいますよ。あのー、シラユキ様? 何が悪かったか教えてもらってもいいすかね? 直せる所は全力で直しますから」


「お願いしますシラユキ様! わたし、シラユキ様のお言い付けでしたら何だって、性格だって変えてみせます! 胸だってフランさんに負けないくらい大きくしてみせます!」


 タチアナさんはちょっと無理を言いすぎな気もするけど、二人とも充分な覚悟があると見た。ヘルミーネさんは何が何だか分からないのかまだ不安そうにしているが。


 ……でもね? 折角覚悟してもらったところ悪いんだけどね。


「ノエルさんとタチアナさんはもう直ったから立ってもいいよ。シアさん、一応タチアナさんの足を診てあげて」


「……え?」「……はい?」


「畏まりました。さ、タチアナさんお手をどうぞ」


 ハテナ顔のまま、でも素直に立ち上がる二人。でも許した訳ではないのでそこのところ勘違いしないで頂きたい。


「わ、私は?」


「ジニーさんはそのままね!」


「いやーん!! まだ怒ってるのー? でも怒ったシラユキちゃんもかーわいい!」


 反省の色まるで無し! まあ、まだ理由を一切説明してないからね。




「私、説明下手だから長くなるかもだけどごめんね。えっとね、このお店は私に関係する色々を集めたお店で、そこには勿論メイドさんも含まれてるんだよね? でも三人とも、お客さんに対して今日みたいな感じで接するつもりだったの? そんなのメイドさんじゃなくてただのメイド服を着たウェイトレスさんだよ。私が怒ってるのはそこなの」


 頑張って自分なりに分かりやすく伝えてみた。全ての言葉と気持ちを込めた訳ではないが、まあ、大本の理由がこれだ。


「メイドさんはメイドさんで在れっていう事かな? シラユキちゃんなりの拘り? でもねシラユキちゃん、一般の人のメイドさんのイメージはあんな感じだと思うよ。シラユキちゃんのメイドさんたちが特別なだけで、ね? この三人はメイド服着てるだけでメイドさんなんてやった事もないし……。できそう? 三人とも」


「簡単っす、それならその特別なメイドになればいいんすよ。直ったから立ってもいいっていうのは、言葉遣いとか仕草の事っすよね? つまり普段他のお客に接する場合でも変に格好をつけるなって事っすかね。分かりました!!」


「自分のありのままで接すればいいんですね。わたしも分かりました! シラユキ様のために精一杯頑張ります!」


「おう、シラユキのために頑張って大きくしてくれ」


「お兄様! もう!」


 まったく兄様はすぐ茶化すんだから……。本心からの言葉かもだけど。

 しかし、タチアナさん? そこは嘘でもジニーさんのお店のためにって言ってあげようよ……。タチアナさんは昔のシアさんみたいになってしまいそうで少し心配だね。


「シラユキ様のお言葉、心に刻みます。ですが、どうして私だけ正座を免除されたのでしょう? それだけが気になりますね」


 おっと、それをまだ話してなかったね。簡単な理由だったんだけどなー。


「だってヘルミーネさんは私のメイドさんはシアさんだけしか会った事ないよね? シアさんは森の外だと普通のメイドさんに見えるからねー」


「どういう意味でしょうか……。と、申し訳ありません」


 シアさんの目がキラリと光った。家に帰ったらお仕置きされてしまうかもしれない!


「なるほど。二人からは本当の家族の様に暮らしていると話には聞いていましたが……」


「あ、聞いてたの? それならヘルミーネさんも少しの間正座ね!」


「はい。フフ、フフフ……」


 なんで正座させられてるのに怪しく微笑むの!? しかも何となく嬉しそう! やっぱりヘルミーネさんは分からなさすぎるお人だよ……。



「それじゃ、お姉ちゃんが未だに許されてないのはどうしてかなー? 他にも何かあるのかなー?」


 めでたしめでたし、という空気になりかけていたが、正座したままだったジニーさんがやや控えめに聞いてきた。


「あ、うん。ごめんね? ちょっと忘れちゃてった。ジニーさんはね」


「お待ちください」


 ジニーさんの問題についても話してしまおうとしたのだが、何故かシアさんに止められてしまった。


 むむむ? 早く終わらせてお食事再開といきたかったんだけど……。どうしたんだろう?


「お言葉を遮ってしまい申し訳ありません。しかし、いくら姫様が無類の巨乳メイド好きとはいえ、少し注意すれば済む程度の問題でそこまでお怒りになられるとはとても思えないのです。他にも理由がおありなのではないですか? ジニーさんに関わる問題についてを軽くお話になろうとされていたところからすると、そちらとの繋がりはあまり無いのでしょう。姫様、どうかお話ください、お願いします」


 ……う。


「確かになあ、シラユキが相手に罰を与えてまで怒るっていうのはバレンシアとジニー以外では滅多にないもんな。ほれ、隠してないで話せ」


 ……ぐ。


「はーいシラユキ、こっちにおいで。どうしてそんなに怒ってたの? お姉ちゃんと、皆にも話してあげて?」


 ……あう。


 シアさんには頭を下げられて真剣にお願いされ、兄様には軽く命令(?)され、姉様からも膝の上に乗せられて優しくお願いされてしまった。


 むう、いい感じに次の話題に移れると思ってたのにシアさんめー! まあ、兄様も姉様もおかしいとは思っていたみたいだけどね。さすが私自慢の家族だよ。

 ええい、こうなっては仕方がない。シアさんと姉様のお願いを断るなんてできないし、お兄ちゃん命令には逆らえない。観念して正直に白状しようじゃないか! 恥ずかしい理由なんだけどなあ……。


「だって、メイドさんズがあんな風に、貼り付けたみたいな笑顔でお仕事だけしてる人みたいに思われちゃうのがどうしても嫌だったんだもん……」


 本当に恥ずかしいので姉様にギュッと抱きついて顔を隠す。みんなの顔を見て話すのはとても無理だ。


 これが本心、私の怒りが有頂天になりかけてしまった本当の理由。これがこの三人でなければ有頂天どころか天元突破さえしていたと思う。いや、するだろう。それだけ許せなかったのだ。


「シラユキ……。なるほどねえ、らしいと言えばこの子らしい理由よね。それは嫌よねー? シラユキ。皆大好きな家族だもんね? ふふふ」


 優しく抱きしめて頭を撫でてくれる姉様。呆れ半分に近いかもしれないが……。


「ありがとうございます姫様。その……、これは何と返せば良いのやら、言葉にできません」


「はは、お前は当事者だもんな。まあ、あれだ、別にうちのメイドがそうだと触れ回る必要はないが、三人とも今のシラユキの言葉は忘れず頭に入れておけよ。客に変だと突っ込まれたら正直に、シラユキのメイドは皆こんな風だ、とでも言ってやればいい」


 ポンポンと軽く叩かれるように撫でられた。兄様も声色が凄く優しい。

 シアさんは……、声からだけではどんな表情をしているのかよく分からない。そろそろ顔を上げるべきか。


「はい!!」「はい!」「はい!」


 うわっと! ビックリしたー……。


 兄様の言葉に大声で返事を返す三人の声に少し驚きながら、姉様の胸から顔を離して体の向きを元に戻す。すると目に飛び込んできたのはみんなの優しい笑顔。……生暖かい笑顔とも言う。


「シラユキちゃんごめんねー、色々考えた結果裏目に出ちゃったみたい。お姉ちゃんもまだまだだね! ふふふ」


 ううう、笑わないで恥ずかしい。はいはいニヤニヤしてないで紅茶淹れ直して! 次はジニーさんにお話するんだからね!




 ノエルさんに目の前で紅茶を淹れ直してもらい、姉様にアップルパイを食べさせてもらいながらお話を続ける。生暖かな視線がより一層強まったがもう開き直る事に決めた。

 そういえば、失礼な話だけどノエルさんが紅茶を淹れる事ができるのを純粋に驚いてしまった。キャロルさんも結構苦労していたのによくぞこの短期間で……。きっと頑張って毎日練習してたんだろう。


「ジニーさんはお店の作りの事なんだけどね。私はこの窓は嫌だなー。あ、もう立ってもいいよ」


 こっちは別に恥ずかしくも何ともないのでストレートに言ってしまう事にする。こんな大きな窓は嫌です。


「え? 窓が? ……嫌なの!? ど、ど、どうして!? お姉ちゃんこれすっごく気に入ってるのに!」


「だってこれ、今はいいけど布が取れたら外から丸見えなんだもん。こんなのじゃ私は来たいと思わないかもねー」


 せめて窓の外に木を植えて生垣を作るとかしないと。まあ、大通りに面しちゃってるし立地的にそれは無理だと思うけどね。


「一応カーテンでちゃんと隠れるんだけど……、それでも嫌? ううう、シラユキちゃんの恥ずかしがりー」


「だーめ! 私が来たらカーテン全部閉めちゃうの? 他にお客さんがいる時でも? そうだったらもう来ないからね!」


 『転ぶ猫』だって小さな窓しか付いてないっていうのに、こんな窓とも言えないガラスの壁で外から丸見え状態なのにお食事なんてできませーん! 私が来たらカーテン閉めきっちゃうなんて、そんな大勢の人の大迷惑になる事もしたくありませーん!


「シラユキちゃんがたまにお店に来てくれるっていうのも売りの一つなのにー! 外からシラユキちゃんの可愛いお食事風景が見えれば満員間違いなしなのにー!!」


 やはりそれが本心だったか! 人を見せ者にしようなどという考えは許されざるよ……。



「シアさん」


「はい」


「割っちゃって!」


「喜んで!」


「待って待って待って待って! なんで喜ぶの!? 分かったから外すから! これ高かったんだから割らないでー!! せめて売って処分させて!」


「よろしい。ふふふ」


「おー、今のは我侭っぽくて可愛かったな。確かにこんな丸見えじゃあ俺もちょっとなあ……」


「恥ずかしくて足が遠のいちゃいそうよね。そうなると今から改装? 秋祭りに開店はどうやっても無理ね」


「お祭りの間はお仕事も受けてもらえないだろうし、そうなると早くても二週間以上は掛かるかな。あああ、回しに回した根回しが殆ど無駄に……。あははー……」


「それについては私にいい考えがあるんだけどね?」


「何何なーに? 森の皆を工事に回してくれるの? それだとお姉ちゃん助かっちゃうなー!」


「今日から工事が終わるまでの間、この三人は私が責任を持って預かります! 私のメイドさんとしてね? ふふふー。どう?」


「いいんじゃねえか? いや、よく言った!」


「ちょ、待って! お仕事要員を連れてかないでー!!」


「!? はい! 是非お願いしたいです! また森の中に、シラユキ様のお側に……、はあぁぁ……」


「おいおい落ち着け。でも姉御、確かにいい考えっすよこれ。悪いっすけどアタシも行ってきます」


「ええ、名実ともにメイドになれるいい機会と私は見ます。……私がリーフエンドの森に? フフ、フフフフ……」


「あ……、ああ! なーるほどね! うーん、ちょっと考えさせて!」



 ジニーさんは黙って考え始めてしまった。多分頭の中で色々と複雑な計算や、今後の予定などの組み立てをしているんだろうと思う。


「いくら考えても前よりずっと良くなるって答えしか出ないかな、その分不安の種も増えちゃうんだけど! こうなったら三人とも、立派なメイドさんになって戻って来るのよ! 本物のシラユキちゃんのメイドさんが働くお店として仕切り直しよー!!」


「ういっす!」「はい!」「フフフ、はい」


 三人ともやる気充分! ジニーさんも吹っ切って頭の切り替えもできたみたいかな? やっぱりさすがはジニーさんの一言だね。




 とりあえず三人にはこれから二、三週間くらいの間、みっちりメイドさんズの指導の下で頑張って勉強してもらいたいね。

 私も頑張って精一杯甘えないとね! 楽しみ楽しみだ。これから忙しくなるぞー!







シラユキのお怒りの理由はこんな理由でした。

そしてメイドさんを一気に三人もゲットです。上手くやったものですね。(?)

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