命名?
希望者が居なかったので致し方なく1番の人になりました。
そうだ、俺の名前は「赤坂 祐司」(あかさかゆうじ)だ。
私立戒冥館高校に通う一高校生である。
年は15、血液型はAB、2月17日生まれ、性別男。
今年から高校生になったわけだが、実はこの高校、創始者が元族だったらしく、こんな字を使っているらしい。
しかしながらこの学校、以外と色々な事に関して成績が優秀である。
創始者が族だったとは思えないほど優秀な学校だ。
例を挙げるなら、近隣の学校では(公立私立関係なく)上位三つに入るくらいに偏差値が高い。
そして、サッカー・バスケ等の球技や陸上競技では、全国にここ数年間連続出場しているらしい。 今更ながら、よくこんな学校に入れたものだと思う。
今居るのは自室な訳だが、なぜ自分についての情報を忘れていたのか、不明である。今は普通に思い出せるのにな・・・。
しかも名前候補の中に自分の妹の名前が入っているなんて・・・。
この年でアルツハイマーか何かか?
まぁ過ぎてしまった物はどうしようもないので、それはそれとして置いておく。問題なのは・・・
「んっ・・・」
何故俺のベッドに妹が寝ているのか(一緒に)?しかも覆い被さられている。
普通に考えて非常にまずいと思う。しかしながら下手に動くと当たっている物の感触が、より強く感じてしまうのでどうしようもない状態なのである。
そんな感じで時間が10分程経ったところで、
「んっ・・・ー!」
漸く我が妹は起きてくれたようだ。
「んー・・・あれ?」
そして現状を理解するのに更に時間がかかるようなので、仕方ないから俺の方から仕掛けてみる。
「よう。おはよう」
「お、おはよう・・・じゃなくて!」
メキッ!
「うぐぁ!」
こ、こいつ、自分で潜り込んでおいてこっちを殴るとは!まぁ、よくあることだから怒ったりはしないが。
「な、何で兄貴が・・・!?」
「いや、ここは俺の部屋なんだが・・・?」
「え?・・・ぁっ!」
何かを思い出したようだ。が、それについて話してはくれないようだ。
「ご、ごめん兄貴!ほ、ほんとは起こそうとしてたんだけど・・・その・・・」
「ま、別にいいさ。それに、早くしないと遅れるだろ?」
今は既に7時50分を回っている。家から20分で十分学校まで行けるとは言え、朝食や身支度を整えていたらぎりぎりの時間だ。
「そだね。もうご飯の準備できてるからね?先に食べ始めるからね」
「わかった。着替えてからにするから先に食べてて」
と、いつも通りのやりとりを行う。今朝はちょっとしたハプニング(非日常)があったが、概ねいつも通りだ。
そう、まるで誰かによってシナリオが決めてられているかのような、いつも通りの日常だった。
はい。主人公はこやつです。
選択を見て気がついてた人も居たんじゃないですかね?
そう、1番と4番はキョウダイでした。
ちなみに4番が選ばれた場合だけ姉弟になる予定でした。
まぁ内容は作ってたわけじゃないので、確実ではないですけどね?




