ガンダム哲学 ニュータイプ論 応用編
NTって何?
筆者なりにNTについて、説明や考察をした雑多な内容。
前回より遥かに独自研究が多い。
よって他の場所で、この内容をひけらかして。
どんな反応をされるか、筆者は保証しない。
●前提:NTはミノフスキー粒子の相互作用の糸電話
NTの出す特定の感応波は、ミノフスキー粒子と反応する。
作用するという事は、反作用もある。
NTは糸電話の様に、ミノフスキー粒子を使い。
他者とテレパスし、ファンネルを操作する。
この感応波は、適性✕媒体の質✕量で表される。
天才的なNT、サイコフレーム等の高品質な媒体、大量のNT。
そう言ったアプローチで、強度を高められる。
以降の項目はほぼ全部、この前提を元に記す。
●独自研究:アムロの実弾愛好理由?
初代の決戦ではガンダムに、両手にバズーカを持たせて出撃。
逆シャアではνに、やはりバズーカをマウントして出撃。
時代の最新鋭のガンダムに、旧時代の成形炸薬など。
余りに不釣り合い・不必要な気もする。
特に設計に口を出したνが、バズーカを持つ以上は。
他ならぬアムロ自身の意向で、実弾兵器を積んでいるのは確実だ。
コレに筆者は、ある仮説を持っている。
即ち実弾兵器こそ、対NT用の最終武器になる説だ。
NTとはミノフスキー粒子という、糸電話を使う存在だ。
つまりファンネル等の、サイコミュへ発する信号は。
強力なNTにとっては、合図付きの攻撃予告そのものとなる。
この理屈は、ビームも同様だ。
ビームもミノフスキー粒子を、励起させて実現するという設定上。
極まったNTだと、その時の励起的な高まり自体を検知して。
やはり攻撃の合図と見做し、発射される前から反応できる。
この仮説を採用した場合、実弾兵器はNTにとって。
ノーモーションで放たれる、不意打ちの一撃となり得る。
アムロ式NTメタ対策。
初代NT−D、人力NT−D。
といえるかも知れない。
●独自研究:核はミノフスキー技術?
因みに逆シャアでネオジオンのNTは、核ミサイルを選別して迎撃していた。
……じゃあ、アムロの実弾仮説ダメなんじゃ?
そう思ったけど、ちょっとした仮説がある。
UCシリーズの核が、ミノフスキー技術の一種である可能性だ。
MSの動力は核融合炉だが、この正式名称はミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉。
核反応を起こした高温のプラズマを、Iフィールドで圧縮・遮断・維持する事で、純粋な炉以外の装置を排除。
本来の発電所サイズから、圧倒的な小型化に成功した。
そしてVの描写を見ている限り、MSは撃墜されると大爆発を起こす。
普通、核兵器といえば、分裂反応を利用したものだが。
ガンダム世界では融合炉を、核兵器として利用する描写がある。
※初代のコロニー内で、ザク撃墜したけど大丈夫だろうかと心配
そして恐らくUCで最も有名な核兵器こと、アトミックバズーカの原理は。
核融合反応そのものを、Iフィールドで凝縮して。
目標地点到達後に、制御していたIフィールドを解き放つ。
つまり動力の核融合炉を、暴走させた様な作動モデルだ。
それもガンダム開発計画の、当時の最高技術を用いるという方針から。
マ様が水爆使用という、従来型の核分裂式の兵器が存在する上で。
それより上位の概念として、核融合式の兵器は採用された事になる。
逆シャアで用いられたものが、同種かどうかは分からないが。
少なくともミノフスキー技術系核兵器は、UCシリーズで実用されている。
どちらかというと、むしろ主流な様に見える。
あの世界だと核兵器は、NTの検知しやすい攻撃の一種、な可能性がある。
●独自研究:ミノフスキー粒子は死者の念を蓄積する?
ガンダムといえば、死者の念の存在。
特にZが顕著で、死んだ女達の魂が宿ってパワーアップする。
実際には何も効果のない、メタ的な演出。
そう解釈しないなら、何らかのメカニズムで実現される事になる。
例えば他にわかりやすいのは、フェネクス本体だ。
内部に人間の魂を宿していると、明確に示唆される存在だ。
そしてフェネクスはフルサイコフレーム、つまりサイコミュ。
そしてサイコミュの理屈が、ミノフスキー粒子との相互作用なので。
ミノフスキー粒子自体にも、そういう性質がある筈、という訳だ。
魂そのものか或いは、死ぬ直前に発した、強力な末期の念。
そう言った残留思念と呼べるものを、情報として蓄積する様だ。
サイコミュとして優れた媒体程、死者の念を色濃く焼き付ける様だ。
そして念を蓄積すれば、感応波の量的強化に当たり。
エンジェルハイロウや、アクシズショックの様な。
大規模な現象に、やがて繋がる事になる。
●独自研究:EXAM=サイコミュ?
EXAMも同様に、内部に人の魂を宿すので。
一種のサイコミュ、だったのかもしれない。
何せシステムが、NTの敵意を読み取る性質を。
機械的に再現する、という理屈な訳だが。
言葉通りに脳波そのものを、センサー類で検知するなら。
ミノフスキー粒子による電波かく乱すら、ものともしない超技術になってしまう。
サイコミュ系技術で実現した、と考えるのが素直だろう。
余談だがEXAMは、ブルーデスティニー本体は映像化されてない。
しかしアニメ作品のビルドファイターズシリーズに、システムだけ登場した。
映像化=公式設定なので、システムのみが公式化している事になる。
●独自研究:NTオカルト=ミノフスキー技術?
NTは暫し機体の装備からは、説明できない現象を引き起こす。
カミーユが「ここからいなくなれ!」すると、Zのビームサーベルは巨大になり。
ハマーン様が気合いを入れると、至近距離からのZZのハイメガをも弾く。
アムロがたかが石ころ1つと、アクシズという大質量を押し返す。
ユニコーンとバンシィノルンで、コロニーレーザーを受け止める。
実はこれらの現象には、ミノフスキー技術との類似性がある。
UCシリーズの殆どの技術は、ミノフスキー粒子と関係する。
そしてNTは、ミノフスキー粒子と相互作用する。
つまり理屈上、これらのミノフスキー技術を。
NTが再現できるなら、類似の現象を起こせる事になる。
例えばビームサーベルは、そのままにしておくとと、拡散してしまうビームを。
Iフィールドの膜で覆って、逃げない様にして、刃を形作ったものだ。
そのIフィールドは、ミノフスキー粒子で形成される。
Zの巨大ビームサーベルは、機体標準のビームサーベルに干渉して。
コレ自体がミノフスキー粒子の応用である、ビーム自体の出力を上げ。
既に形成されている、Iフィールドを押し広げる。
この両方ができれば、再現できる。
ハマーン様、ユニコーン2機のビーム無効化も。
Iフィールドビームバリアという技術が存在する以上。
例え機械的な装置がなかろうと、同じ状態を再現できれば。
生身であろうと、同じ現象が発生する。
νのアクシズショックも同様に。
ミノフスキークラフトという、大質量を支えられる技術がある以上。
同じ状態を再現できれば、現象も再現できる。
ただし、特にアクシズショックについて、留意が必要なのは。
人の意思の集中も、重要なファクターだという事だ。
先述したエンジェルハイロウの例から。
NT的感応波は、人数で補え、オールドタイプにも作用する。
作用するという事は、反作用もある。
微量だろうとオールドタイプも、ミノフスキー粒子には作用できる事になる。
サイコフレームがアンテナ化、周囲のNT的感応波を集積し。
かつてない規模で、ミノフスキー粒子に作用した結果。
遠くからでも視認可能な、サイコフィールドが形成された様だ。
●独自研究:ミノフスキー技術の延長上は時空操作?
ユニコーンの時間跳躍。
フェネクスのワープ。
UCシリーズには暫し、ミノフスキー技術でも説明すら付かない現象も登場する。
しかしこれら一見不可解な現象も、まだ再現できていないだけで。
ミノフスキー技術の延長上にある、究極系だと見做せる。
その根拠はGQuuuuuuXのゼクノヴァだ。
平行世界の移動を示した、余りに特異な現象。
GQuuuuuuXも映像作品である以上、間違いなく公式であり。
しかも明確に、UC系世界の作品だ。
ユニコーンでは暫し、時空に関する現象が見られる為。
※ネオジオングの結晶化、ジェガンの組み立て前部品化等
ララァのみの再現性のない、個人技といえる現象ではなく。
ミノフスキー粒子の基本的に性質に根ざした、再現性のある現象と見做せる。
ララァという究極のNTの、その死に際に発された感応波は。
ミノフスキー粒子への、最大規模の作用となり。
最奥の性質たる、時空操作に至った、という訳だ。
初代からNT的精神邂逅では、刻が見えるとか言及され。
Zでは君は刻の涙を見るとか、謳われている以上。
NTという概念が時空に至るのは、公式に示唆される内容であり。
NTと関係性の深い、ミノフスキー粒子が無関係とは考えにくい。
こじつけ臭いと、思うかもしれないが。
不思議な事は全部、ミノフスキー粒子のせいだ。
……別に思考放棄で、そう言ってる訳ではなく。
現実世界とUCシリーズの、最大の違いはミノフスキー粒子の存在だ。
筆者としては、独自研究とは銘打ってはいても。
必然性・蓋然性で、そうとしかならないとも思っている。
ミノフスキー技術でどう説明できるか、というのが。
UCシリーズの、設定考証のアプローチだろう。




