雑多な案 20220325
◆自分の行動の結果が分かるシーン
物語の後半、主人公は今までの自分の行いを振り返り、その結果がハッキリと示される。
実際に主人公の行動の結果が形になって現れるか、主人公の頭の中に直接今までの行動の結果が映しだされるか・・・といった感じで。
例えば、今までに助けた仲間が集まって助けにきてくれた、とか、水晶的なもので直接頭の中に救った街の情景が描かれる・・・みたいな?
そして、主人公の今までの行動全てが意味を成していた事が明らかになる。というシーン
感動というよりは、ノスタルジックな雰囲気を強調したい感じ。
「mother2」の火山で映しだされる文字をイメージ。
◆主人公達だけ蘇生できるのに、モブキャラは生き返らない、という設定
物語中盤まで、主人公達が死んでも生き返る描写をする。
で、「この物語では消えてなくなる以外の死に方なら死んでも大丈夫なんだな」と思わせておいて、その後モブキャラが死んでいる様子を見せる。そこでは「いや、ご都合主義やんけ!」とツッコミを受けそうだけど、後から、主人公達だけ蘇生できる理由がある事が明らかになっていく。
というシーン。
ご都合主義だと思われていた部分にもちゃんと意味があったんだよ、という読者の予想を裏切る演出。
◆干渉できない不老不死
不老不死のキャラが作中でズタボロにされても生き返る描写がある。それを見て、じゃあ分子レベルで分解したらどうなるんだろう?とか、全く動けない状態にしたら不老不死も意味ないのでは?みたいな疑問が湧く。
なので、そういったことも出来ないほどの最強の不老不死として、干渉できない不老不死という設定を考えた。
それが、不老不死の人物に現実世界の人間から干渉することができない、という設定。
例えば、銃をその人物に打っても、当たる寸前に弾が消えてしまう、とか、剣で切り掛かってもその人物に触れた部分だけ剣が消えてなくなったり、とか、そんな感じの設定。
現実世界の時間の干渉も受けないため、不老。外傷を加えることも出来ないため、不死。
でも、不老不死の人はこの世界に干渉できる。こちらの人間の手を握ったり、食べ物を食べたり。
なぜ?
そこまでは考えきれていない・・・。