26.特訓をしているんだが・・・
今回普段の分量と比べるとかなり長文となっています。
それに比例してグダグダとしてところが多々あるかと思いますが何卒ご容赦ください
「ふぅ・・・」
フラッドはぎちぎちと緊張で固まった身体を解す為に深く息を吐くと、手にした木剣を相手へと構える。
それに相対するダリウスは構えるまでもないのか、手に木剣は握っているものの、その剣先は地面へと向いている。
どう見てもこれから模擬戦をするといった雰囲気ではないダリウスだが、その視線はどうフラッドが動いても見逃さないとフラッドの全身に注がれていた。
視線だけで自身を圧倒するダリウスに、木剣を握るフラッドの手からじんわりと汗がにじみ始める。
お互いに手を出さず見つめ合っていた二人だが、緊張に耐えられなくなったのか、はたまた丁度聞こえてきた鐘の音を合図と受け取ったのか、フラッドは勢いよく駆け込む。
「ハァ!」
ダリウスの身体が手にした木剣の間合いに入るや否や、駆け込んだ勢いと共に横なぎに切り払う。
剣が当たる直前、滑り込むように入ってきたダリウスの剣に弾かれ勢いが止まった瞬間、フラッドの腹部を衝撃が襲う。
「グフッ!」
その衝撃で後ろに転がされたフラッドがダリウスへ視線を戻すと、ダリウスは突き出した足を元の位置へと戻しているところだった。
フラッドは蹴りを喰らったのだ。
(相変わらず、子供相手にやる威力じゃねぇよ!
また吐くかと思ったぞ)
フラッドがその蹴りの威力に不満を思いながら体勢を立て直すと、ダリウスから声が飛ぶ。
「おい坊主!
いつも言ってるが、止められた時のことも考えて何通りか行動を考えろ!
そんなんじゃ何時まで経ってもまともに戦えねぇぞ」
「わかってるけど、簡単にはできないよ!」
(いくらパターン考えても咄嗟に身体が動かねんだからしゃあないだろ!
そもそもお前が俺の時だけ威力マシマシでやるから余計に出来ねぇんだよ!)
「頭でダメなら身体で覚えろ!
ほら!さっさとかかってこい!」
「チッ!」
ダリウスの煽りに答えるように舌打ちをすると、フラッドは開いてしまった間合いを詰めるため走り出す。
先程と同じように横なぎの攻撃を繰り出すと、同様に滑り込んできた剣に迎撃される。
それを見越していたフラッドは咄嗟に左にサイドステップすると突きを放つ。
その突きを、手にした剣を跳ね上げることで弾いたダリウスは、剣を弾かれたことでがら空きとなったフラッドの腹に再度蹴りを入れた。
二回目の蹴りもまともに喰らってしまったフラッドはその勢いのまま転がると、我慢が出来ずに嘔吐する。
「うっ・・・オエェェ・・・」
ひとしきり出すものを出したフラッドは、蹴りによる鈍い痛みと嘔吐特有の苦しさに目を潤ませながら、ダリウスを睨みつけた。
「なんだ?また吐いたのか、情けねぇな。
蹴りが入るタイミングで腹に力入れるか、直前で後ろに飛べ。
そうすりゃ、吐くほどには苦しくなくなる。
まぁそれとは別に、さっきの動きは良かったぞ」
ダリウスの最初の言葉に苛立ちを覚えたフラッドだったが、その後に続く称賛の言葉に少なくない喜びを感じた。
それと同時に特訓を始めたころのことを思い出していた。
◇
「早速だけどポーラちゃんの家に行かない?
おじさん確か今日はお休みだったと思うから」
フラッドが交渉しに行こうと口に出すと、反対意見はないのか、皆一様に頷く。
それを確認したフラッドが治療室を出ようとすると、エルロスが立ち止まる。
「僕とローナはここに残って受付嬢さんに話をしてくるね。」
「ええ~わたしも~残るの~?」
「・・・さっきの話し合いでそういう流れになっただろ?」
「ふぇ~」
自分も一緒に行こうとしていたローナは、エルロスの言葉に不満を言いながらも大人しくとどまる。
「最初からそのつもりだったから気にしないで。
エルロス達も上手く聞き出してね?
それじゃ皆行こうか」
フラッドはエルロス達の健闘を祈りながら、ザック達と共にギルドを後にする。
「しっかし騎士か~強ぇぇんだろうな~
やっぱポーラは騎士になんのか?」
親と同じ職業に就くかという、ありふれた質問をしたザック。
「フラッド君が騎士になるなら、私も騎士になるよ?
でもフラッド君は冒険者になるから、私も冒険者になるの!
フラッド君とはず~と一緒に居たいから」
ザックの質問に、寸分の迷いなく答えたポーラの話に思わず顔を赤らめるフラッドであったが、それを聞いたザックとイオはなんとも言えない苦笑を浮かべていた。
その後も他愛もない話をしていると、ようやくポーラ宅が見えてくる。
庭には鍛錬をしているのだろう上半身裸で素振りをするダリウスの姿があった。
寸分の狂いもなく同じ軌跡を描いて振り下ろされるその動きに、フラッド達男衆は思わず息を呑む。
「パパただいま~!」
ダリウスの姿を確認したポーラが大手を振って帰宅の挨拶を述べると、それまで何物にも惑わされないといった雰囲気を纏っていたダリウスのそれは霧散し、真剣そのものといった横顔は親バカ丸出しなデレデレとしたものへと変わっていた。
「おぉ、ポーラ!・・・に坊主と、ん?見ない顔だな?
ポーラの友達か?」
「そうだよ!こっちがザック君で、こっちがイオ!」
「そうかそうか!ちょっとザック君とやらこっちに来てくれ、あと坊主お前もだ」
「あ、はい」
「え~」
(絶対いつものアレだな。
てかザック、「はい」とか対応変えられるんだな)
ザックの意外な一面に内心驚いているフラッドは、ダリウスに呼ばれるまま庭の端の方へと移動する。
「で、坊主。お前うちの天使に変なことしてねぇだろうな?
もししているようならただじゃ済まねぇぞ?」
「いつも言ってるけど変なことはしてないから安心してよ」
「はんっ!俺はポーラに嫌われたくないから我慢してるだけで、お前のことを認めたわけじゃないから勘違いするんじゃねぇぞ?
んでお前!ザックだったか?お前もうちのポーラに何かしてみろ、死んだ方がましだって思える目に合わせるからな?」
(相変わらずオッサンは親バカだな、事実ポーラは可愛いけどここまでするのはバカだろ。
ザックも可哀想に、いきなりこの顔でこんなこと言われればいくらザックでも・・・やっぱり、足震えてるな)
「は、はい」
そうして話と言う名の恐喝が終わると、三人はポーラ達の元へと戻る。
ザックの様子と、今までのフラッドの扱いからおおよその事を理解したポーラは鋭い視線でダリウスを睨むと
どこか寒々と蔑んだような声音で詰問する。
「パパ?もしかして、フラッド君とザック君に意地悪してないよね?
もし意地悪してたらもうパパとは口きかないよ?
それとママにも言うからね?」
四歳にして、既に父をどうしようもない存在として扱っているポーラに怖いものを見たといった表情を浮かべるイオとザック。
それに対しいつも見慣れているフラッドは特に気にした素振りもなく成り行きを見守る。
ただ、詰問されているダリウスは素振りに因るものなのか緊張に因るものなのか額に粒の様な汗を浮かべながら視線を彷徨わせる。
「いやぁ~パパはポーラの事を思ってだな?
そのザック君達とはどういった関係かを確認しただけで…」
「ふ~ん」
「そ、そんなことよりどうしたんだ?
何か用があったんじゃないか?」
言い逃れできないと判断したダリウスは実際にそのことが気になっていたのもあるが、話をそらすために友人らを連れて帰ってきた理由を尋ねる。
「えっとね、私たち強くなりたいの!
それでパパはいつも強いって言ってるから、色々教えてもらおうと思ったの!
教えてくれるよね?」
言外に教えてくれなければ有言実行するぞと脅しをにおわせながらお願いするポーラにダリウスはただただ了承するほかなかった。
「あ、ああ!ポーラの頼みなパパ何でも手伝うぞ!」
その言葉を聞いたポーラは早速始める旨を伝える。
「よし!そうと決まれば、全力でやるぞ!
ただ、お前たちの力量を把握しないには訓練も糞もない!
と言うことで、一人ずつ俺と簡単な模擬戦をするぞ!
最初にやる奴は俺の前に立て!」
模擬戦と言う言葉に過去、殴り飛ばされたことを思い出したフラッドはすこし怖気づいてしまう。
また、最初のお話で委縮してしまっているザックも出ることが出来ず、一番手はイオとなった。
なお、ポーラについては普段から稽古をつけていたことからこの模擬戦は免除となった。
「イオちゃんと言ったかな?
君もやるのか?」
イオをその容姿から女の子と思い込んでいるダリウスは、すこし不安げに確認を取る。
「・・・ちゃん?
あの僕は――」
女の子と思われていることを理解したイオが訂正をしよとすると、横合いからポーラの声がかかる。
「パパ!イオも強くなりたいって言ってたから大丈夫!
ね、イオ?」
父が自分の近くに居る男の子に強く当たることを理解していたポーラは、イオの告白がなされるのを阻止すると、そのまま誤解させておくようイオに視線を送る。
「う、うん」
「そうか、それじゃ打ち込んで来い!」
ポーラに畏怖を抱いているイオは、言外の意図を正確に把握することは出来なかったが、その言葉を肯定することで、ポーラの意図に沿うことが出来た。
そして始まった実力判断の模擬戦で、イオは元来の速さを活かし、ダリウスに肉薄し後ろに回ると手にした木剣でアキレス腱を狙う。
最初こそその速さに目を見開いたダリウスだったが、イオが後ろに回り込んだころには既に防御のために木剣を動かしていた。
決まったと思ったイオの目の前で弾かれる木剣、その後に差し出された足に絡まると、切りかかった勢いをそのままに転び転がる。
「なるほど、イオちゃんはスピードタイプだな。
よしこれで大体わかったからもういいぞ」
転がったまま未だに立ち上がれていないイオを見て、これ以上は見なくともいいと判断したダリウスは次を呼ぶ。
「次!・・・ザックとやら、次はお前だ」
「はっはい!
名指しされたザックは怯えを残しながらもダリウスの前に立つと木剣を構える。
その間にフラッドとポーラは未だ立ち上がらず悔しそうにしているイオへ怪我がないかなどの確認をした。
「行きます!」
そう告げるや否や踏み込み、大上段から木剣を振り下ろすザック。
その剣を難なく受け止めたダリウスだったが、予想より衝撃が強かったのか驚いたような顔をしている。
「お前はパワータイプだな!
だが、今のままじゃ弱い!」
そう言うとザックの剣を押し返し、逆にそのままの形でザックの方へと押し込む。
最終的に地面に片膝をつくまでに押し込まれたザックは、咄嗟に横に跳ぶと着地と同時にタックルを行う。
片膝の状態から跳んで離脱したことに驚きながらも、ダリウスはザックの真似をするようにタックルを放つ。
「おお!意外とやるな!
んじゃ俺もタックルするかな」
二人のタックルがぶつかると、圧倒的体格差と膂力の違いによってザックは勢いよく吹き飛ぶ。
空中を1メートルほど錐揉み回転して飛んだザックは水きりの石よろしく二回ほど地面をバウンドし、地に這う。
「よし、こっちも把握できた。
後は・・・」
「パパ!やりすぎ!
イオとザック君で全然違うよ!」
「あ、いや~ザック君は男の子で頑丈だろ?
だからこれぐらいでも・・・」
「もう!ママに言うよ?」
「わかった。次からは気を付けるから」
「本当?」
「あ、ああ」
「・・・」
(これは俺の時もおんなじ感じになりそうだな)
目を泳がせるダリウスを見て、ジト目になるポーラ。
また、その様子から自分がやる時に同じことをやってくると確信したフラッドはダリウスに向けて呆れたような視線を送る。
「んで、最後は坊主お前だな」
「うん」
最後に指名の入ったフラッドは、ザックが手放した木剣を手に取るとダリウスの前に立つ。
「フラッド君!?」
「フラッドは魔句を鍛えるんじゃなかったの?」
ポーラとイオが一様に剣を構えるフラッドを見て驚きの声を挙げると、フラッドは二人に振り返える。
「魔句は家にいれば母さんたちに聞けるけど、体の方は難しいからね。だから今回はこっちに参加するんだ」
(剣も使えて魔句も使えれば、物語の主人公よろしく最強になれるかもしれないからな!そうすればハーレムも…)
下心満載で強くなろうとしているフラッドだが、そのことをおくびも出さずに告げたその言葉にイオとダリウスは感心したような表情を浮かべる。
一方ポーラは、どこか惚けた表情になると体をもじもじとさせていた。
「坊主、お前はガラッドと同じで魔句の事しか考えてねぇもやしっ子だと思ってたが、ちゃんと考えてんだな!
言ったからにはビシバシ行くからな?
強くねぇやつにはうちの天使はやらんしな!」
「なら、おじさんに勝てるぐらい強くなってみせるよ」
(体の重要性ぐらい解ってるっつの。
だから筋トレしてるわけだし。
あと、ポーラは俺のこと好きだからオッサンがどう思っていようと俺が貰う!)
「言うじゃねぇか!お前にだけはポーラはやれねぇな!」
ほぼ告白といってもいい宣言をしたフラッドは、それを開始の合図に踏み込むと木剣を袈裟切りに振り下ろす。
ダリウスは、フラッドの振り下ろす剣を横薙ぎに払った剣で弾くと、片足を軸とし剣を振った勢いを利用して回し蹴りを放つ。
もちろん、今までろくな対人戦を経験したことのないフラッドは、剣を弾かれた時点で何もできず目の前に迫るダリウスの踵が自身に当たるのをただ眺めることしかできなかった。
「かはっ」
回し蹴りはピンポイントでフラッドの顎先に当たると、そのまま振りぬいて元の位置に戻っていく。
一方蹴りぬかれたフラッドは、蹴られた方向に勢いよく頭から倒れると脳震盪を起こしたのか静かに意識を手放した。
意識を手放す直前、ポーラの声にならない悲鳴と、勝ち誇ったようなダリウスの大笑いが聞こえてきたような気がした。
どれだけの時間が経ったのか、フラッドが目を覚ますと空は茜色に染まっており、イオは滝のように汗を流しながら休んでおりザックはぼろ雑巾のように土塗れで倒れていた。
フラッドが介助してくれていたのだろう傍で心配そうにこちらを見つめるポーラにその後の事を聞くと、イオは足回りを鍛えるための筋トレを永遠とやらされ、ザックはひたすらに模擬戦をしていたとのことだった。
当然、自分が倒れた時にポーラが般若の様相でダリウスを攻め立てたのだろうが、そんなことはどうでもいいとポーラはフラッドに手を差し出し立ち上がらせる。
そんな二人の様子を忌々し気に睨みつけていたダリウスだったが、今日の稽古を終わらせるのか全員を呼ぶとそれぞれへのアドバイスをし始める。
「お前等、集まれ!
とりあえず今日はもう遅いからこれで今日の稽古は終わりだ!
それで、それぞれの治していくべき点を言ってくぞ。
まず、全員に共通して言えるのが基礎が出来ていないからそこから覚えていくことだ。
んでイオちゃん。
君は速さはいいが、それに甘えて足運びが甘い。だから、基礎を学びながら速さを活かした足運びを覚えてもらう。
で、ザック!
お前は力は強いがその分動作が大振りでわかりやすい。
今後は最小限の動きでその力を活かせるような動き方を覚えてもらう。
最後に坊主。
お前はどれもテンでダメだ!
戦ううえでの読みが甘いのとそもそも身体が出来ちゃいない。
ポーラを含めた四人の中でお前が一番弱い!
本気で前衛もできるようになりたいなら、こいつら以上に努力しろ、特に基礎をだ。
筋トレをしてそこらのガキどもよりかはしっかりしてるが戦いで勝てるほどのもんじゃない。
俺よりも強くなるんだろ?
お前のことは気に入らねぇが成長できる環境は提供してやる、なにせポーラの頼みだからな!だから努力しろ!」
ダリウスの言葉に悔しそうな表情を浮かべるフラッド達だったが、それ以上に本気で教えてくれると思うと喜びとやる気が溢れてくるようだった。
◇
そんな当初と比べ幾分かマシな動きが出来るようになったこと、体力が付いてきたこと等、力が付いてきたことを実感できフラッドの口元は小さく笑っていた。
鍔迫り合いの中で見せたフラッドの笑みを余裕と見たのかダリウスが押し込む力を強くする。
「坊主、この状況で笑うってことは余裕があるってことだな?
ならその余裕をなくしてやるよ」
「いや、最初に比べて強くなれてると思ったからつい。
別に余裕があるわけじゃ・・・」
「それが余裕って言うんだよ。
普通は戦闘中に考え事なんか出来ねぇもんだぞ?
人がちょっと褒めてやったら調子に乗りやがって、その鼻圧し折ってやる」
そう言うとダリウスはフラッドを押し出す。
押し出されたフラッドは体勢を崩すまいと足に力を入れると砂埃を立てながら踏みとどまる。
踏みとどまれたことに安堵しながら正面へ視線を戻すと、そこには目の前に迫る木剣があった。
咄嗟に木剣を横にしてそれを止めるが、その一撃は重く木剣はミシミシと音を立てそれを支える腕から肩にかけて襲い来るその衝撃は突進する猪を止めたかのようにすさまじかった。
(ちょ、これキツイ・・・)
「おじさん降参だからやめてくれる?」
「何を言ってん、ダッ!」
一瞬軽くなったかと思うとその次には再度衝撃が襲う、ついに木剣が耐えられなくなったのかビキッと言う音と共に二つに折れる。
それまで障害となって木剣の進行を押させていた物が無くなったため、その木剣はまっすぐとフラッドの頭へと落ちる。
フラッドがそれを認識したときには既に剣は避けられないところまで振り下ろされており、それが直撃すると共にどさりと地面に崩れ落ちる。
(強くなったとは言え、結局こうなるのか。
オッサンより強くなるとか言ったけど、壁が高すぎる…)
超えるべき壁の一つがかなり大きいことを実感しながらフラッドは意識を手放す。
お読みいただきありがとうございます。
前書きにもあるように本話長文&グダグダになっていたかと思います。
申し訳ありません。
本話を作成中に思ったことは、私の戦闘描写とその間の繋ぎが特におざなりなものになってしまっていると思った次第です。
これは私の文章作成能力が低いのが大きな原因なのですが、他の作品に触れて勉強しようとするも雰囲気の違う物それぞれから学ぼうとしてしまう為、結果余計に謎な文章構成になってい仕舞うことが多々あります。
なので読者の方でこれを!という練習方法または参考作品があれば教えていただきたいと思いました。
正直このサイトの運用方法をあまり理解していない私なのでそのようなことが出来るかはわからないのですが、もし何かしらの方法でご教授いただけるのであればお願いいたします。
それはともかく、引き続き誤字・脱字等、ご指摘いただいたものに関しては修正していきますのでよろしくお願いします。
さて、次話の投稿についてですが、私用で投稿が出来るのか怪しいところなので7/7を予定させていただきます。
話しが早くに仕上がる若しくは私用が早く済む場合は予定より早く投稿するつもりではいますが、そこは読めないところでもあるのであくまで7/7と思っていただければと思います。
このような作品を毎週読んでいただいている皆様には誠に申し訳ありませんが、ご理解板誰場と思います




