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現代でも異世界に転生出来るみたいです

青い空、雀の鳴き声に輝かしい太陽、そして俺は途方に暮れていた。

『何故こうなったんだろう...』

片手にクワを持ってそう心の中で呟いた。


俺の名は桐嶋智きりしまさとるつい最近まで高校二年生だった平凡な男子高校生だ。一端のシティボーイな俺はとある事から何故か畑仕事をしているが、これがとてもつらい。早起きして畑仕事、その後勉強を教えてもらい昼飯を取りまた畑仕事、夕飯の後入浴して勉強の復習の後明日の朝の為早めに就寝。これを一週間続けていて何してんだと、思っているうちにここ最近の事を思い出してみた...。


ある夏の高校の帰り道、ダンプやトラックを見て転生出来るのかな、なんて思いながら自転車を走らせている俺。空青いと呟きつつ家に帰ると机の上に『仕事で遅くなる』と母の置手紙。明日から夏休み、そう思い俺は布団に倒れ込んだ。


気が付くととても言葉では表せない程のきれいな女の人がいた。

白銀の髪に雪のように白い肌、深い海のような青い瞳に絶対領域や際どい所に謎の黒い何かや絶妙な白い光がある青白いトーガを着た人だ。

「キリシマサトルさん、気が付きましたか?」

...何故こんな綺麗な人が俺の名を知っているのだろうか。

「貴女は誰なんですか?そしてここは何処ですか?」

だが戸惑わない、ラノベやなろうでよく見るやつだ。死角は何一つない。

「...中々戸惑いませんね。殆どの人はかなり驚き、戸惑ってしまうのですけど」

「まあ、色々あるんですよ。それよりも俺ってもしかして死んでしまっていたりします?」

「ええっと、そうですね。貴方が眠ってしまわれたあと、近くで不良が花火をしていてその火が原因で家事が起きてしまいまして

それで亡くなってしまわれました。」

何という非現実的展開、トラックやダンプでは無いけどこんなことがあろうとは。

「それでキリシマサトルさんには異世界に行く権利がありますがいったいどうされますか?」

「いきます」

つい即答してしまったが言葉とかどうなるんだろうか

「すいません」

「はい」

「言葉とか文字とかどうなるんですか?」

「ご都合的にこちらが脳にインプットさせていただきます」

マジか、ご都合的とか言っちゃったよこの女神?様

「あちらでは貴方は孤児院から農家の家族に引き取られて家の前で立ちすくんでいる所からスタートします。」

何か凄く設定が細かいが気にしたら負けだ。

「わかりました」

「では御武運を行ってらっしゃい!」

遊園地のアトラクションのお姉さんみたいだなと思っていたらだんだんと意識が薄まってきた…。


こうして俺は異世界に旅立ったのだった...。

こんな駄文と呼ぶのもおこがましい小説モドキを読んでくださり感謝感激でございます。次回も見てくださると嬉しいです。

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