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2-14.海と波と真珠と勇者(2)

 不意に叫び声が聞こえて、それとほぼ同時にドボォン、と何か大きなものが水面に落ちた音が響いた。思わずその場にいた全員が音のした船体後部の方を見ると、海面から顔を出した小さな人影がある。

 それはまだ小さな子供だった。見たところ初等教育の学校に通い始めるかどうかといった年頃で、海面で必死にもがいているが、どう見ても溺れている。きっと泳げないのだろう。

 そして船は止まっておらず、その子を置き去りにしてどんどん進んでゆく。


 悲鳴が上がり、そして名前を呼ぶ女性の悲痛な声がする。上の甲板の方からだ。


 それを聞いた瞬間に、レギーナがひとっ飛びに窓に備え付けてある転落防止柵を飛び越えた。

 彼女はそのまま海面に落下するかと思われたが、空中を踏みしめて次第に高度を下げながら溺れる子供の方に駆け寄っていく。上層からも甲板からも乗客たちが固唾を呑んで見守る中、彼女は素晴らしいスピードで宙を駆ける。

 だが溺れる子供の姿はその彼女から逃げるように遠ざかる。船が進んでいることに加え、船体の後部に起きる引き波に寄せられているのだ。おそらくこのまま引き波に呑まれれば海中に没して浮いて来れなくなるだろう。


 子供の姿が船体の最後部に達し、引き波に呑まれてもがく頭が海中に沈む。だがそのタイミングで海面に身を投げだしてダイブしたレギーナの右手が海中に差し込まれ、そして次の瞬間、子供の腕を掴んで海中から引っ張り上げた。


「あっっぶな!間一髪だったわ!」


 レギーナの安堵するような声が聞こえて、アルベルトも思わずホッと胸をなでおろす。ややあって舷側のあちらこちらから拍手の音が響き始め、賞賛の声が囁かれ始め、それは次第に割れんばかりの喝采に変わっていく。

 レギーナはなぜか沈まずに海面にあぐらをかいて座っていて、その膝の上に小さな男の子が座っている。その子はしばらく激しく咳き込んでいたが、肺の中の海水を吐き出し終えたのだろう、やがて大きな声で泣き出した。


「もう大丈夫よ。さあ、お母様の所へ帰りましょうね」


 レギーナが優しく声をかけ、しがみついてくる男の子の頭を撫でる。

 だがそうこうする間にも船は進み、ふたりとの距離は開いていく。

 実は素早く異変を察知した船長が即座に船を停めていたのだが、船が完全に停まるまではタイムラグがある。惰性があるのですぐには止まれないのだ。


「姫ちゃんまだばい!」


 安堵の雰囲気の中、不意に鋭い声が甲板から上がる。それが緊張を帯びたミカエラの声なのに気付いてアルベルトが周りを見ると、横にはクレアしか立っていない。


「あれ?今の、ミカエラさん?いつの間に上に?」

「ひめと同じタイミング…ヴィオレも…」


 確かにヴィオレもいなくなっている。

 実は乗客たちが転落事故に気を取られているうちに、落ちたのが子供だと分かった時点でまずレギーナが動き、ほぼ同時にミカエラが声のした甲板の母親の元へと駆け出し、同じくヴィオレは船員に駆け寄り急を知らせて船を止めさせたのだ。

 そしてミカエラは取り乱す母親をいち早く安心させ、今の瞬間は甲板からレギーナたちの周囲を哨戒していたのだ。

 その彼女の急を知らせる叫び声。


 どうするべきかアルベルトは一瞬迷ったが、迷うそばから至近に魔力の渦を感じて慌てて振り返る。

 そこには掌に[火球]を浮かせたクレアが立っていて、「えい」と気の抜けるような掛け声とともに、それを柵越しに後方の海面に向かって投げつけた。

 いや攻撃魔術というものは詠唱が完了した時点で射出方向の決定も済んでいるから、勝手に撃ち出されるし動作も掛け声も特に必要ないのだが、それでもクレアの動きに迷いはなかった。


 レギーナの至近で[火球]が海面に到達して水柱が上がり、それに巻き込まれて黒く大きな魚影がいくつも水上に浮かぶ。

 狩魚が、新たな獲物が水面に落ちたのを目ざとく察知して寄ってきていたのだ。それをミカエラがいち早く発見し、クレアが攻撃したのであった。

 レギーナはクレアの攻撃能力を信頼しているのだろう、水柱と狩魚の影を気にすることもなく水面に立ち上がる。その右手に男の子を抱き上げて。


「あっ、ひめ⸺」

「姫ちゃん!!」


 上層のクレアと甲板のミカエラの声が重なった。


 レギーナのすぐそばで突如海面から突き出た長い影。

 いつの間にか近付いていた水竜が、その鎌首を海上にもたげていたのだ。


 レギーナを含めて誰が反応するより早く、水竜が鎌首を振り下ろしレギーナに襲いかかる。右腕が塞がっていて剣を抜けなかった彼女は、咄嗟に空いていた左腕で思わずガードする。

 だがそれは、水竜に腕一本くれてやるのと同義だった。何しろ今の彼女は私服姿で鎧を身に着けていないのだ。


 ガブリと噛みつかれ、左腕を喰い千切られて絶叫するレギーナ。そんな想像をしてアルベルトは思わず目をつぶる。


「だいじょうぶ、だよ?」

「えっ?」


 不思議そうにクレアに言われ、アルベルトは思わず間抜けな声を出してしまい、それから慌ててレギーナを見た。

 彼女は確かに左腕に噛み付かれていた。だが噛み千切られてはおらず、それどころか血を流しても痛がってもいない。


「お気に入りのブラウスを、よくも破いてくれたわね!」


 えっそれ今気にすること?

 と思う間もなく、レギーナが抱えていた子供を宙に放り出す。あっという間もなく彼女は空いた右手で長剣(コルタール)を抜き放つと同時に水竜に向けて一閃した。

 その剣撃は水竜の首を掠め、驚いた水竜は慌てて噛み付いた口を離すと海中に逃げ込んだ。それを確認するまでもなく彼女は長剣を鞘に納めて、何事もなかったかのように再び男の子をキャッチする。そして間髪入れずに再び宙を蹴って海面から飛び上がる。

 そしてそのまま彼女は甲板まで駆け上がって行った。水竜が再び顔を出した時にはもう、その首が届かない位置まで上がっていたのだった。



  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇



 アルベルトとクレアが甲板に上がってきた時にはもうレギーナも甲板に戻って来ていて、母親と思しき女性が男の子をキツく抱き締めていた。


「ありがとうございます、ありがとうございます!本当に何と御礼を申し上げてよいやら……」


 涙声で母親がレギーナとミカエラに礼を言う。だがそれに対して冷淡にもレギーナは言い放ったのだ。


「最初に言うのは御礼(それ)じゃないでしょ」


「…………えっ?」

「最初に言わなきゃいけないのは『ごめんなさい』でしょ、その子に!」


 ポカンとする母親にレギーナはさらに畳み掛ける。


「だいたい、そんな小さな子がなんで海に落ちるのよ!?こんなに高い柵があるのに、船が揺れたわけでもないのに、どうして落ちたの!?」


 確かに言われてみればその通りである。窓の空いている上層も壁のない甲板も、成人女性として平均的な身長のレギーナの肩口まである高い転落防止柵が立っている。それも隙間から子供が落ちたりすることのないよう、その柵は支柱の間隔をびっしり詰めて設置されていて、大人の腕がようやく入る程度の隙間しかないのだ。


「その子が落ちたってことは、貴女が抱え上げていたって事じゃない!転落に注意しろって船内放送(アナウンス)があったばかりで、どうしてそんな危ない事したのよ!?」


 レギーナの言うとおりであった。男の子にも遊覧船にもなんの非もなく、全ては母親のせいなのだ。彼女がそんな不注意をしなければ子供は危ない目に遭うこともなかったし、レギーナが濡れたりブラウスを破かれることもなかったのだ。


「あ……あ……も、申しわけ……」

「だから私にじゃなくて、その子に謝りなさいってば!」


 顔面蒼白になって謝ろうとする母親に、間髪入れずにレギーナの追撃が決まり、助けを求めるかのように目線を泳がせた母親は腕の中の我が子を視界に捉えた。

 男の子は取り乱す母親と怒るレギーナの様子に驚いたようで、泣いていたのもやめてポカンとしている。

 母親は震える腕でもう一度、その子を抱き締めた。


「ごめんなさい、ごめんなさい!お母さんが悪かったわ……!」

「う…おかあ…しゃ…!」


 再び泣き出した母親につられたように子供もまた泣き始め、それでようやく満足したようにレギーナはふたりの傍をそっと離れた。


「姫ちゃんカッコ良かあ」


 レギーナにスッと寄って行って、ミカエラが茶化すように言葉をかける。


「別に普通でしょ、誰だってああ言うわよ」


 レギーナはそう言うが、誰にでも言えるような事ではない。むしろ大半の人はトラブルに対処し解決した自分の功績を誇るか、ことさらに誇りはせずとも謝礼を辞するものではないだろう。そういう意味でレギーナの態度はいっそ例外的ですらある。

 そのあたり、さすがは勇者と言うべきであった。


「いやいや、誰にでも真似できるような事じゃないよ。むしろ謝礼を要求して当然の立場なんだから」

「謝礼?頼まれたわけでもないのに出しゃばって?なんかそれってすごい押し付けがましくない?」


 同じくレギーナの側にやってきたアルベルトの言葉に本気で引いているところを見ると、本気でレギーナはあり得ないと思っているようだ。というかむしろ『この男は人助けしたら恩着せがましく謝礼を要求するのか』と軽蔑の視線でアルベルトを見ていた。


「いやまあ、一般的にはおいちゃんの言う通りやけどね?普通は人助けの労力に対する対価ばもろうて(貰って)当然なんやけん、そげん軽蔑してやらんどきーよ(しないであげなよ)

「そういうもの、なの?」

「そうばい。特に今回やら人命救助やけんね、一生恩に着せたっちゃおかしくなかとよ(ないよ)?やけんこん人も姫ちゃんの行い()『なかなかできる事やない』って褒めよっとやけん、機嫌直しちゃり」

「……そういうもの、なんだ」


 苦笑しつつミカエラが助け舟を出し、それでようやくレギーナも納得したようであった。



「勇者様、お待ちを」


 上層への階段を降りようとして声をかけられ、レギーナが振り向くと、紺の制服と制帽を身に着けた年配の男性が立っている。


「この度はお客様の命を救って頂き、誠にありがとうございました。なんと御礼を申し上げて良いものやら、言葉もありません」


 彼はそう言って制帽を脱ぎ、深々と頭を下げた。


「えっと、あなた誰?」

「申し遅れました。わたくし、当船の船長を務めさせて頂いておりますアレクサンドル・ホグシッチと申します」

「ああ、船長さん」


 船長は乗客名簿で蒼薔薇騎士団が乗船しているのを確認していて、航行中に一度挨拶をしておくつもりだったのだという。だがその前に人命救助案件が起こってしまい、はからずも勇者の手を煩わせることになって大変恐縮している、と詫びてきた。


「いいわよ別に。当然のことだもの」


 彼女がそれを当然と言うのは何も彼女の性格からだけの事ではない。勇者たるものの務めとしてそう求められるからでもあるのだ。だから特に謝礼を求めるつもりもないという彼女に対して、それでも謝礼をさせて欲しいと船長は言う。


「いいってば。別にそんなのを期待して動いたわけじゃないもの」

「ですが実際に勇者様は労力を払われ、しかも損害を(こうむ)っておられます」

「損害?」

「その仕立ての良いお召し物でございますよ」


「あー、これは、まあ……ね」


 ブラウスの左袖は二の腕から肘の下まで、水竜の細かく鋭い歯で噛み付かれたせいで見るも無残に引き裂かれていた。その下の彼女の左腕が一切傷付いていないのがいっそ不思議なくらいである。

 実のところ腕の方はミカエラの警告で咄嗟に張った[物理防御]の効果で無傷だったのだが、さすがにそれでは服までは守れなかったのだ。


「ですので、そちらのブラウスを弁償させて頂きます。拝察致しますところメディオラの、一流工房(ブランド)の作品かとお見受け致しますが」

「え、これ弁償してくれるの?でも結構高いわよ?」


 ちょっと喜色を露わにしながら、それでも(そら)喜びはすまいと半信半疑のレギーナ。確かにブラウスはメディオラのプレダ工房の花季(はる)の新作で、レギーナが半年前から注文して作らせたオーダーメイドだった。


「なんの、弁償はわたくし個人ではなく当ラグシウム観光ギルドとしての申し出でございますのでね、価格などはお気になさらずとも結構でございますよ。

ですので全く同じ色、同じデザインのものを用意させましょう。オーダーメイドであろうと制作して頂きますのでご安心を」

「ホントに?いいの!?」

「もちろんお約束致しますとも」


「じゃ、じゃあお願いしようかしら」

「はい、お任せを」

 

 ということで船長の申し出をありがたく受けることにして、思いがけずダメにしてしまったブラウスを取り戻せることになって喜んだレギーナである。

 だが東方世界への旅の途中で、ブラウスを受け取れるまでラグシウムに滞在できないと気付いて落胆するのはもう少し後、宿に戻ってからの話である。



  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇



 その後再び航行を始めた遊覧船は大小様々な小島の間を通り抜け、様々な自然や動物たちの様子を乗客に堪能させて港へと戻ってきた。

 最後に船は港へと戻る際に島々から離れて他の都市とを結ぶ定期航路に乗り、それでレギーナたちは夕暮れの海に浮かぶ“青海の真珠”を改めて正面から見ることができた。


 それはとても美しい光景であった。陽神の光を反射して茜色に染まるラグシウムの街並みは、まさしく煌めく波間に浮かぶひと粒の真珠と呼ぶに相応しかった。


「あー、よう見たら“真珠”の周りにたくさん家のあるやん」


 ミカエラが改めて気付いたように声をあげる。彼女が気付いたとおり、真珠に見えるのは海に突き出た半島の突端の部分だけであり、その部分の家々だけが屋根も壁も白く塗られているのだ。その右手に見えるビーチの奥手にもよく見ると家が建ち並んでいて、そちらは敢えて目立たないように土色や緑色に塗られているのだった。

 でもそうと気付いてしまえば納得である。何しろ彼女たちが泊まっている宿は“真珠”からビーチを挟んだ位置にある岩場のさらに外側にあるのだから。そしてそちらには〈女神の真珠〉亭のプライベートビーチもかすかに見えている。


「なるほど、こうして見れば人口5万というのも頷けるわね」


 ヴィオレも納得の表情だ。おそらく“真珠”の部分だけだと、人口は1万にも満たないだろう。

 そしてそれら全景のさらに背後には低い山並みが見えていて、それがちょうど貝の殻のようにラグシウムの街全体を覆っている。おそらく竜骨回廊の旧道はあの向こうを通っているはずだ。

 山並みは市域に迫るように聳えていて、そういう意味ではやはりラグシウムは狭い市域に人口が密集していることに変わりはなさそうであった。



 遊覧船は航海を終えて一番桟橋へと戻ってくる。船長ほか船員たちに見送られ、レギーナたちも船を降りた。


「いやー、色々あったばってん乗って良かったばいね!」

「クレアは、楽しかった…」

「ええ、私も楽しませてもらったわ」

「とりあえずお腹空いたわね!何か食べましょ!」

「姫ちゃんはとりあえず服屋さんさい()行かなやろ」

「あ。そうね、それが先だったわね」


 手近な服飾店に入って、レギーナは適当なブラウスを見繕って購入した。左袖の破れたブラウスはやや惜しかったが捨ててくれるように頼むと、店長が「いい仕立ての上物だから袖無し(ノースリーブ)に仕立て直す」と言い出して、それで思いがけず大喜びしたレギーナであった。

 それからアルベルトも含めて食事を済ませ、預けていた彼の服を受け取りに行き、もう一度先ほどの店に戻って仕立て直されたブラウスを受け取って、そうして宿まで戻ってきたのは陽神が完全に海に沈んで暗くなった頃である。


 だが朝に餌をもらってからずっと放置されて腹を空かせていたスズに睨まれて、アルベルトは宿に泣きついて、屑肉を大量に用意すべく走り回る羽目になるのだった。





ラグシウム観光ギルドが弁償したレギーナのブラウスは、ラグシウムには届けられずにエトルリアの王宮に配達されました。

つまり彼女は帰ってくるまで新しいブラウスに袖を通すことができません(笑)。


ちなみに「空喜び」という言葉は耳慣れないですが、「糠喜び」と書こうとしてこの世界に「糠」があるのだろうかと気になって、それで類義語を探しました。

多分東方世界になら糠はあるでしょうが、少なくとも西方世界にはありません。米(白米)を調理する際に研ぐ習慣も、おそらく一部地域にしかないはずなので。リゾットやパエリアなんかも本来は米を研がないですしね。



お読みいただきありがとうございます。可能な限り毎日更新の予定です。


もしもお気に召しましたら、継続して読みたいと思われましたら、作者のモチベーション維持のためにもぜひ評価・ブックマーク・いいねをお願い致します。頂けましたら作者が泣いて喜びますので、よろしくお願い申し上げます!

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