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7話

感想クレメンス


八歳


 今日も『空間魔法』を試すが一向にレベルが上がらない。


 八歳になり毎日魔法の訓練や体力作りを頑張ったことでステータスもかなり伸びてきた。


 魔力は20から120と爆発的に伸び基本的なステータスも上がりほとんど10だったステータスも20ほどになった。


 体力伸びたことは体力作りによるものではなく成長によるものな気がするが気にしてはいけない。


 魔法系のスキルは軒並み2レベルほど上がり『マイホーム』もかなり扱えるようになったが、未だな『空間魔法』に関する本が見つからず『空間魔法』を使おうと念じても一切反応がない。


 空間に穴おあけるようなイメージや空間を断つようなイメージをしてみても全く反応がないのだ。

 空間魔法は未だ未知の領域だった。


 さらに子供の体は物覚えが良く、基本的なこの世界の歴史や地理なんかも把握することができた。


 そして今日は何と魔力を測定する日であった、魔力を測定しその機械で100以上の数値があれば中学生から魔法専門の学校に行くことができるらしい。


 魔法専門の学校に行くといっても貴族ばかりの学校に行く訳ではなく平民用のものがあるようで、貴族と同じになるのば大学かららしい。


 自分のクラスが保健室に呼ばれ一人一人が水晶に手を翳して行く。


 どうやら手を翳すと水晶が反応して数字がでるという仕組みらしい、みんな魔法専門の学校に行きたいと思っているのもあって期待に満ちた表情をしてあげていくが、平民にはごく僅かしか出ないというのは本当らしくみな泣きそうな表情で教室に帰って行く。


 そしてとうとう自分の番がやってきた、ちなみにこの年齢での魔力の平均は25ほどだったのでほぼ10倍近いことになるこれならきっと魔法専門の学校に行くことができるだろう。


 予想通り自分の数値は多かったらしく驚いた表情で保健の先生は水晶を見ていた。

 平民でこんなに魔力が多いことは稀らしくなかなか珍しいらしい。


 そして俺は中学から魔法の専門の学校に行くことが決まった。


 専門の学校に行けることとなった俺は両親からお祝いとして中級魔法の本をもらった。

 魔法の本はかなり高いのに俺の両親は何て優しいのだろうか。


 因みにこちらの世界でも日本の硬貨とお札の価値は変わっていないらしい。


 しかもその中級魔法の本には空間魔法に関する記述があったのだ。

 空間魔法は使用に大量のイメージ載せてと多くの練習が必要が必要で最初は空間を圧縮するようなイメージだとやりやすいらしい。


 最初は覚えられなくとも使える才能があれば自然と覚えられるらしい。

 

 ただこの魔法あまり発展しておらず、使用できる人が少ないせいで本には2つしか魔法が載っていなかった。

 『空間魔法』空間収納

 小さな空間を生成しそこに物資や物を入れることで持ち運びが楽になる。

 『空間魔法』ポケットワープ

 特定の座標で魔法を行使しその後別地点から座標を繋ぐことで二点間を繋げるワープを作成できる。


 といった感じであまり開拓されていないらしい空間収納は小さく『マイホーム』の劣化版という感じで、ポケットワープは確かに便利だがワープの距離がかなり短く一キロ単位でしか繋がないという欠点があるようだ。


 なので『空間魔法』は自分で魔法を研究して行くしかないようだ。

 

 

 




 


 



 


 

 

 



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