5話
なんか感想クレメンス
「ルカーご飯できたわよ〜」
「はーい」
しばらく生活していて分かったが、この体の名前は『ルカ・フィール』というらしいカレンダーには日本語で書かれているのに、何故か名前はカタカナだった。
食事も異世界というよりやはり日本で食べる食事と言っていいだろう。
けれどガスコンロや電球の中身は科学的な物ではなく中に魔法陣が組み込まれ稼働しているらしい。
そして俺が住んでいる家はごく一般的な日本の一軒家のようで、この国も日本で間違いないらしい。
いわゆるパラレルワールド的なもので、違いは魔法やステータスが存在している日本と言って差し支えないだろう。
他にも違う点があるとすれば貴族というものが存在していることだろう、貴族は生まれつき魔力量が多く平民で魔力が多いのはごく僅かだということだろう。
基本的に魔法専門の大学に行けるのはほとんど貴族だけらしい。
ただ世界では魔法は一般的なものらしく簡単な魔法なんかは一般人でも使うようで、現に俺の親も家事をする際に魔法を使って行なっていた。
攻撃用の魔法なんかは専門の学校に行かなければ学ぶことはできないらしいが、初級の魔法の本なんかはどの家にも置いてあるようで普通はそれを成人するまでに覚えるらしい。
けれどこの世界では魔力量が多ければたとえ平民であっても国から支援を行ってもらい魔法専門の学校に行くことはできるらしい。
小学生の頃に魔力量を測定する時期があるらしくその時に魔力量が多ければ専門の学校に行くことになっているらしい。
ただ魔法にも適性があるらしく特定の属性しか使えなかったり、全部使える代わりに威力が低いなんてこともあるらしい。
そしてその他にもスキルについて分かったことがあったスキルとはほとんど天性のもので平民はほとんど持っていることが少ないらしい。
自分のスキル『マイホーム』についてだがとても汎用性が高いものだった。
このスキルはなんと建物を作るという訳ではなく異空間に繋がる外装と扉を作成できるものらしい、何個も扉を作っても繋がっている空間は同じで開いた先は共有されているらしい。
しかもこの能力は魔力を消費せずに使用できるそして壁やな中が壊れても自動で修復されるようだ。
異空間のなかは内装を自由に操作できるらしく魔力を消費して机や戸棚にんなの小物も作成できるらしい。
ただ大きさによって魔力の消費量が違うようで現在の少ない魔力ではミニサイズの物しか作れないらしい。
これならば異空間の中でなら魔法の実験をしてみても大丈夫だろう。
そして実験中に分かったことだか魔力を限界まで消費することで魔力量を増やすことができるらしく、朝起きた際にステータスを確認するの5から増えていなかったが実験中に気絶し起きた際にに最大値が5から6に増えていたのだ。
これからは『マイホーム』の中で何か小物を作って魔力を消費するとしよう。
そして特定のの動作をすることによって何らかのスキルを得ることができるらしく、実験の成果もあって『思考』がlevel2になり『魔力操作』がlevel3になったのだそして新たに、『空間魔法』level1を獲得したのだ。
どうやら『マイホーム』が空間系だったこともありそれで獲得できたらしい。
空間系の魔法は珍しいらしく扱いが非常に難しいらしいしかも、消費魔力が大きく使おうとしただけで気絶してしまったほどだ。
こうして毎日魔力切れを起こし気絶して過ごすのだった。