表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/11

4話

感想くれめんす


 目が覚めると俺はベットの上で寝かされていた、どれくらい時間がたったか分からないが部屋の中は暗めの間接照明の灯りのみになっていた。


 (とりあえず、まずはステータスチェックだな)


 運良くこの体の親がいない時に起きれた俺は自分のステータスをチェックすることにした。

 とはいっても比較する対象がいないので自分のステータスが平均的にどうなのかなんて分からないが、確認して損はないだろう。

 

 ステータスは上からレベル.MP.INT.DEF.VIT.ATK、といった感じで並んでいた、そのほかにも自分の年齢や所持品状態も確認できるらしい。


 (リアルで見れること以外はまるでゲームみたいだな)


 この体は五歳だったようでまだまだ赤子と言っていいだろう、ただ残念なのはこの体の名前が分からないことだろう。


 ステータスをチェックしてみたがやはり赤子の体のせいか基本的に魔力と知力以外のステータスは殆ど10だった。


 魔力に関しては子供だからなのか、訓練しなければいけないのか分からないが5しかなかった。


 その点知力は前世の意識が関係してるのか分からないが40と表記されていた。


 ただ嬉しい誤算なのかステータスを見ていてあることに気づいてしまったのだ。


 ステータスを見ている間この体は魔力を消費しているのだ、しかもかなりの速度でそれでも5分に1程度だか今の俺のステータスだとかなりかつかつである。


 つまりステータスを開き続けることで魔力を消費して子供の頃から魔力を鍛えることができるかもしれないのだ。


 魔力を鍛えるならやはり限界まで魔力を消費して最大値を増やす、この方法が正しいのか分からないが魔力が多いに越したことはない。


 魔法を使えるか試してもいいが使えたとしても、子供の体で使えばかなり危険だろう、魔法を使ってみるのはもう少し後でいいだろう。


 俺がしばらくステータスを付けっぱなしにしていると、体から段々と力が抜けていき体から何かが抜き取られている感覚を感じながら眠りについた。


 そして眠りにつく直前意識が遠のいていくなか機会的な音声が頭に響いたのだった。



スキル『思考』level1 『魔力操作』level1 を取得しました。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ