プロローグ
初めて書いてみたした!続きも頑張って描きます!
感想をくれたらとても嬉しいです!どんな感想でも大丈夫です!
異世界転生
異世界転生と聞けばどんなことを想像するだろうか、例えば俺tueeeのチート系や断罪されそうな悪役になる、とかそんな物を思いつくだろう。
そしてもし自分が異世界転生したらどんなチートが欲しいとか、ハーレム築いて楽しく暮らしたいとか、そんな妄想を誰しもしたことがあるだろう、ただ実際にはそんなことは起こるはずもなく都合よく事故に遭ったり、子供を助けて死んでそれを神様に助けられるなんてこともまずない。
それ以外にも異世界転生には様々なものがあるふと目が覚めると異世界にいたり幼少期に前世の記憶が流れ込んでくるなんて様々である。
そしてその全てに言える共通点がある
それはほとんどの場合主人公に都合のいいような物語が進むことである、仲間が欲しいと思っている時偶然美少女の奴隷がいたり、偶然古代の遺跡を見つけて古代の遺物の力を得たり基本的にご都合主義なのだ。
長々と述べていたが
結局はご都合主義なんて存在せず、異世界転生なんてあり得ないということだ。
そんなことはまあ誰でも知っていることだろう
そう…その筈だった……。
(まさか本当に異世界転生があるとは……)
ぼんやりとした意識がだんだんとしっかりし始める
まだぼんやりとした意識で周りを見てみると小さな子供の体で子供部屋に立っていた。
天井には電気の通った照明があり、窓にはカーテンがしかれエアコンも付いていた。そして壁には日本語で書かれたカレンダーもある。
「もしかして…ここ異世界じゃなくて…日本なの?…」
そう異世界に転生したのではなく
現代日本?に転生してしまったのだ。
転生するからといって必ずしもモンスターがいたり冒険者がいるような異世界に行く訳ではないのだ。