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第二話 9匹

3匹の子ブタを受け入れたヤギたちは恐れました。


家の外にはオオカミがいる。

実際に見たことはないけれど、

それはとても恐ろしい動物なのだと

お母さんヤギから聞かされています。


7匹の子ヤギも、3匹の子ブタも、

オオカミの恐怖に身を震わせていました。


「や、ヤギさん!

 何か食べる物はあるかな?

 オイラたち、お腹が減ってるんだ!」


ブタたちは深刻そうな表情で訴えますが、

残念ながら、ここには食べる物がありません。

だからお母さんヤギが町へ調達しに行ったのです。


仕方がないのでブタたちは我慢することにしました。




そして夜が訪れ、ブタたちは行動を起こしました。


「ねえ、君

 寝る前にトイレは済ませたかい?

 朝起きたらおねしょしてた……なんてことになったら困るだろう?

 だったら今のうちに行っといた方がいいよ!

 大丈夫、オイラたちが見張っといてあげるよ!」


ブタたちは言葉巧みにヤギを家の外へ連れ出しました。


草しか食べられないヤギとは違い、ブタは雑食性の動物です。

彼らにはヤギたちが食料に見えていました。


なので彼らにとって一番狩りやすい獲物、

一番小さなヤギを食べることにしたのです。


そして、下から2番目のヤギはブタたちに食べられてしまいました。

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