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雨上がり、お庭遊び

作者: 山城ひすい

雨の日はきらい。お外で遊べないから。でも、雨の日の次の晴れの日はとっても好き。


窓が開いて、ボクはお庭に飛び出した。

雨上がりのお空にはお日様がにっこり。お庭の草もキラキラしていてまぶしかった。

いつものお庭も楽しいけど、ぬれてるお庭はいつものお庭と全然ちがってとっても楽しい。


ちょっと冷たい地面をぺたぺた歩く。

いつもは固い土がやわらかくなってて、ボクが歩いたあとには足あとがくっきり。

水たまりをのぞいたらボクの顔とこんにちは。鼻をつっつくと、ゆがんで変な顔。

ばしゃーんと飛び込んだら水しぶきがキラキラ。

ごろーんと転がってどろんこべたべた。あー楽しい。


ごろごろばしゃばしゃ


遊んでたら、ママが来た。

ママはボクを持ち上げて洗い場に連れてった。

ボクをじゃぐちの下に置くと、ママは取っ手をひねってボクにお水をかけた。

ひゃあつめたい!でも水遊びも大好きだから平気だもん!

お水がボクのどろんこをきれいに流してくれた。

ママはきれいになったボクをお家まで連れてって、屋根の上に乗っけた。

お日様の光で屋根はぽかぽか。ボクの毛並みもすぐにかわきそう。


「ジョン?そんなところで何してるの!?」


カイヌシサンの声が聞こえた。


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