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私は何を書いてもPVが伸びません。なので異世界転生して好き勝手生きようと思います。  作者: 横浜あおば


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第14話 桜木芽生とセリーヌの魔法のラジオ!

芽生   「桜木芽生と」


セリーヌ 「セリーヌの」


二人   「「魔法のラジオ~!」」




芽生   「皆さんこんばんは。こちらの番組は、魔法災害隊所属の魔法能力者である桜木芽生と」


セリーヌ 「テレート王国で暮らす《唯一の観測者》であるセリーヌ・ルフェーブルによる」


芽生   「突然始まったラジオです」


セリーヌ 「全く、青葉殿は何を考えているのか。私に喋ることは向いていない」


芽生   「ええ。私も特段お喋りが好きな訳では無いわ」


セリーヌ 「しかし、五百文字程度は話さなければならない」


芽生   「あいつが戻ってきたらとっちめてやりましょう」


セリーヌ 「それでは早速コーナーに」


芽生   「今日の企画はこちら。『世の中にズバッと毒舌を! メールで袈裟斬り選手権』です。……って何よこれ」


セリーヌ 「青葉殿の考えたこと。気にしたら負け」


芽生   「そうね。もう何も考えずにさっさと進めるわ。この企画では、私とセリーヌの二人でひたすら文句を言おうじゃないかという、つまるところワイドショーの真似事企画です」


セリーヌ 「では、まずは私から。小説家になろうの投稿作、タイトル長くないと駄目な風潮が辛い」


芽生   「ああ、分からなくもないわ。別にタイトルが長いことは構わないのだけど、そうでなければ読まれないというのは、書き手としては悩むわね」


セリーヌ 「続いて、桜木殿」


芽生   「私が文句を言いたいのはただ一つ。東京の感染者、どんどん増えてるじゃない! 怖くて外に出られないだけど」


セリーヌ 「桜木殿、渾身の怒り」


芽生   「当然でしょう。急に二百人超えとか信じられないわ」


セリーヌ 「でも、『魔法災害隊』の世界では感染症は広がっていない」


芽生   「……はっ! あ~もう、一瞬あいつに精神乗っ取られてたわ」


セリーヌ 「それが青葉殿の常套手段。諦めるしかない」


芽生   「はい。もうラジオはおしまい。横浜青葉、早く戻ってきなさい」


◇◇◇◇


 はいは~い! 青葉ちゃんですよ~!


 次回は通常運転回の予定だから、芽生ちゃん待っててね~!

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