表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
  作者: 本能寺の変人
3/52

CLCT 運用論 Q&Aマイルド版

CLCT 運用論 Q&Aマイルド版



Q1. CLCTは成果を出すための理論ですか?


A. いいえ。明確に違います。


CLCTの目的は一つだけです。


破断しないこと。


成果・評価・効率は

「破断しなかった結果として、たまたま残る副作用」です。


成果を目的にCLCTを使った瞬間、

因果限界射程の誤認 → E化 → 破断 が始まります。



Q2. CLCTを使えば賢くなれますか?


A. なれません。


CLCTは能力を上げる理論ではありません。

むしろ、


能力が高い人ほど事故りやすい


という前提で作られています。


CLCTは「賢さ」を増やさず、

事故る局面を減らすだけです。



Q3. H型(俯瞰配置)は上位モードですか?


A. いいえ。上位でも優位でもありません。


H型はただの高負荷抽象モードです。

•便利

•危険

•疲れる

•長時間使用禁止


Hを「強い」「高次」と誤認した時点で

設置面喪失リスクが発生します。



Q4. 自分はH型向きな気がします


A. その時点で使用保留を推奨します。


CLCTでは、


「向いている」と思った類型は、

 最も事故りやすい類型


です。


類型は人格ではなく、

一時的な運用モードです。



Q5. G型(構造更新)はカッコいいですか?


A. 最も嫌われやすい類型です。


G型は:

•感謝されない

•誤解されやすい

•成果が見えにくい

•失敗だけ目立つ


「やりたい」「向いている」と感じた時点で

やるべきではありません。



Q6. E型(引受)は美徳では?


A. CLCTでは最悪の事故形態です。


E型は:

•短期的に成果が出る

•周囲に称賛される

•その後、必ず破断する


CLCTではE型を

作らない・減らす・称賛しない

が基本方針です。



Q7. 誰かがE型になってしまった場合は?


A. 即減らしてください。


やるべきことは:

•称賛しない

•役割を分割する

•撤退条件を明文化する

•注意資源を回復させる


「頑張っているから任せよう」は

追い込み行為です。



Q8. CLCTは組織改革に使えますか?


A. 直接は使えません。


CLCTは:

•人を動かす理論ではない

•忠誠を作る理論ではない

•統治を強化する理論ではない


使えるのは:

•責任境界の明確化

•撤退条件の設計

•記録構造の硬化

•介入閾値の調整


人を操作しようとした瞬間、CLCTは壊れます。



Q9. CLCTを読んで不安になりました


A. 正常です。


CLCTは:

•安心させる理論ではない

•希望を与える理論でもない


代わりに:


「どこで壊れるか」を先に見せる理論


です。


不安を感じた場合は、

G/Hを使わず、D型に戻ることを推奨します。



Q10. CLCTを理解できた気がします


A. その判断を疑ってください。


CLCTでは、


理解したと思った瞬間が最も危険


です。


なぜなら、

理解=射程把握省略

になりやすいからです。



Q11. CLCTは誰向けの理論ですか?


A. 次の条件に当てはまる人向けです。

•複雑な場に長くいる

•判断を任されやすい

•介入を期待されやすい

•「分かっている人」扱いされる

•休めと言われたことがある


当てはまらない場合、

使う必要はありません。



Q12. CLCTを使わない自由はありますか?


A. あります。強く推奨されます。


CLCTは:

•義務ではない

•正解でもない

•知らなくてよい人が大半


「知らない自由」を奪う理論ではない


ただし、


「分かってしまった人が壊れないため」

には有効です。



Q13. この理論を広めるべきですか?


A. 広める必要はありません。


CLCTは:

•口コミで広める理論ではない

•啓蒙する理論ではない

•正しさを証明する理論でもない


必要な人が

偶然辿り着けば十分です。



Q14. 一番大事な注意点は?


A. これです。


CLCTは

「上手くやるため」の理論ではない。


壊れないための、最後のガードである。



Q15. それでも使いたくなったら?


A. まず止まってください。

•寝る

•離れる

•記録を置く

•誰かに預ける


それでも必要なら、

D型から始めてください。



最終一文(FAQ版)


CLCTは、

走り続けてしまう人に推奨する

ブレーキ設計書である。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ