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星と契約  作者: 木介


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男と契約4

男の名前は【アレン】といい、現在暮らしている場所はかつての故郷【アンネ町】で以前は賑わった町であったが戦争によって廃墟と化してしまったらしい。

他にも道中アレンに関する事を聞き、私と契約する事に関して話をしながら食べ物を探す。


今アレンと私は仮契約状態となっている。

悪魔召喚に応じるという行為は相手と契約を結び願いを叶えるという事で願いを叶えるまでは離れる事は出来ない。

それと私の能力も万能では無く、対価として契約者以外の魂を使う。


その説明の最中アレンに聞かれた「何故魂を使うのか?」とその答えは単純で我々悪魔の不老不死の為である。

魂を10つ得る度に1歳の若さを手に入れる、悪魔の見た目が変わらないのは多くの魂が取り繕っているからだとお前の願いを叶える代わりに私の永遠も手に入れるという事だとアレンの問いに答えた。


魂を使わずに出来る事といえば契約者の半径1kmを探知出来るという事だ、ただこれに関していえば契約者の半径1kmを離れられないという事でもあるのだが、人間に私の力を示すには充分な能力である。


この廃墟から難なく食べ物を見つけた私を見て男は唖然としていた。


その後アレンは自らの住み処へ案内してくれた。

儀式を行った場所とは別で生活感があり粗末だが寝床もあるようだ。

男は食事を済ませるなり、満足し疲れも相まってか眠ってしまった。


今まで満たされなかった物が満たされれば欲となり膨れ上がる、起きた時の願いは何であろうか私は考えを巡らせながら男が目を覚ますのを待った。


暫くして目を覚すと久々に食欲も満たされ満足に眠れたであろう男は久しぶりの幸福を実感しているであろう。


さぁお前の欲を解放して私に求めろ【豪華な食事】【安全な住み処】【理想の女】一つと言わず全てでも構わない、幸せから不幸へ落とす、あの快楽に浸らせてくれと期待に胸を踊らせながら心の中でキッキキッと笑い再度問う。


「さて再度問おう、お前の願いはなんだ」


「俺は…星が見たいです」

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