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星と契約  作者: 木介


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男と契約2

この世界では何処もかしこも争いが絶えない、空は戦火で暗く染まり昼でも地上が照らされる事は無い。


多くの人々が不安を抱え【憎しみ】【怒り】【悲しみ】【焦り】それを埋めるための願いが今日も聞こえる。


私が遊ぶにはうってつけの世界だ。


(さて次はどいつの願いを叶えてやるか)


不適な笑みを溢しながら私は想像を膨らます。

するとどこからか体が引っ張られるような感覚に襲われた。

誰かが儀式で私を召還をしようとしているらしい。

大抵は神様に祈っても意味が無いと悟った人間が【悪魔でも構わない】そんな考えに至った時に私が応じてやるのだが、今回はわざわざ悪魔召喚をする程の者だ。

一体どれ程大きな願いで呼んでいるのか私は興味が湧き応じてやる事にした。


召喚された場所は暗く、灯りは4本のロウソク

が立っているのみだ、壁も天井も焼けておりこの場所で火災があった事は明らかだった。

目の前にいる若い男の着ている物は汚く、髪もボサボサで、体は痩せ細り明らかに浮浪者というのが第一印象だ。

しかも自分で呼んでおきながら驚き何を言って良いのかわからない始末だ。


「私を呼んだのはお前か」と問う私に対して男は頷く。


「ではお前の願いはなんだ」


強い口調で見下しながら男に問いた。

お金持ちになりたいぐらいの願いがくると思っていた私は次の一言に衝撃を受ける事になる。


「俺の願いは星が見たいです」

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