表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自意識  作者: 出雲成
1/2

1

放課後、私は帰宅しようと、学校の下駄箱で靴をぬごうとした、そこで私は管理棟に担任から呼び出されていたのを思い出した。

なんでも詳しくは聞いていないが、金銭に関したプリントを両親に渡ししてほしいと言われたのだ。早く帰りたかった私は重い足どりで体を玄関から逆方向へ向け管理棟へ向かった。


管理棟は生徒はほぼ立ち寄らない、いや、2階3階はそれぞれ、自習室、図書室があるのだが、私が今から向かおうとしている1階には事務室しかなく生徒がいないのだ。

私は1階につき、プリントをもらい終え、これでようやく帰れるなどと思い再度下駄箱に歩いていくと廊下の途中で窓からの日差しがまるでスポットライトのようになって、一冊の手記が落ちていた。私はその記名欄に2-8と私のクラスの生徒のものであると確認すると、明日渡してあげようなどと考え持ち帰ってしまった。


その日の夜私はその手記を興味本位で読んでしまった。

以下はその全文である。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ