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誕生日

遅くなりましたー!

ヒソヒソヒソヒソ

「ケーキはこれでよし、プレゼントは山積み」

「これでいいわね!」



なんと、今日はフィーナの5歳の誕生日なのである。

本人は忘れているが…



「父様、母様、最高級の魔石で作ったこのブレスレットはいかがでしょう!?!?!?」

「あらあら、私が自らデザインしたこのドレスも素晴らしいものよ!」

「私は護身用のミスリルの短剣だ!」

本日は本人よりも浮き足立った家族と使用人だった





朝食を頂きに私は1階に降りていた。

扉を開けた瞬間










お誕生日おめでとう!(ございます!)

「え…」



1歳歳を重ねただけでこんなにお祝いしてもらえるの?

夢にまで見た誕生日会が今ここに…!!


「あ、ありがとうございま…」

グスッ

「フィーナ!?大丈夫?」

「フィーナ様!なにか気に入らないところがありましたか?」


「そういう訳じゃないの…スン う、れしくて!」



ふふっと笑いユミライズ大公爵家は幸せに満ちた時を過ごした。









--------------------

「くそーーー!俺もフィーナの誕生日祝いたかった!」

「私もよ!」

「後少しの我慢だ!フィーナが大きくなるまでの!」










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