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少年少女革命  作者: 四ノ宮凛
phase 1
10/32

六千年の妄執

 外へ出ると広がる光景はまさに地獄の二文字で形容するだけで十分だった。

 赤い炎に埋め尽くされる原生林、舞い散る火花、赤く染まる空。火の手はテラ教の村にも伸びており、広い範囲に爆撃があったことを伺える。戦うものもそうでないものも巻き込んだ無差別の虐殺の前に、直前の出来事で酷く混乱していたにも拘わらず、僕は何とも言えない強い怒りが胸の奥底から湧き出してくる。

 今は花の少女や少年のことを考えている時間ではない。こうなると村の方が危険だ。一刻も早く爆撃をしている母艦を叩かないといけない。

 しかし、イヴはかなり調子が悪そうでいつものように索敵や戦闘補助を出来そうにない。僕はこの場所を純粋に己の力のみで切り抜けねばならないということになる。


「イヴ!シエル!こっちはイージスまで戻ったけどそっちは?どの辺りに出た?」


 無線から少し途切れ途切れながらも流れるヘンリー姉さんの声。きっとあちらは全員脱出に成功しイージスまで戻れたのだろう。


「少し離れたポイントです。予測通り滝の近く。そっちの方はかなり火の手が強そうなので敵に気を付けてください。」


「んなこと言われなくても分かってるよ!村の方と連絡がついてシュタイナーのチビたちとテラ側の戦力をこちらに送るらしい。あちらが先にやってきたからここで決戦ってことだ!」


「了解です!合流ポイントは?」


「今そっちにデータ送った!ティーネが爆撃の直前に感づいて索敵したとからしいネェ。攻めてくるポイントは大方わかったから真っ向から迎え撃つって寸法!」


「了解です!」


 アニマをポイントへ向け急行させる。依然としてイヴは頭が痛そうだが、こうも戦闘になってしまうと途中で降ろすなんて訳にも行かないし、爆撃されている状況ならばかえって危険だ。なによりアニマが彼女が居ないと動かないのだからどうしようもない。


「ごめんイヴ。もう少しだけ我慢して欲しいんだ。本当に…ごめん。」


「シエルが謝る必要無い。私は…気にしなくて…良いから。」







 大空号のデッキ。高所から村が焼けていく光景を楽し気に眺め指揮する少女。

 あるものからは地獄と例えられるその光景も加害者側からすれば積もった埃を一気に払うかのような爽快な光景に映るのかもしれない。いや、そんな悪趣味を持つのは一部の者だけだろうか。


「もうすぐ奴らは我々を見つけ反撃に出る。ラジー、ブルー、みんなを集めろ。”狩り”の時間だ。」


 白く塗装されたダスター部隊専用のハンプティー。それに乗り込んでいくのは皆姿顔背丈がそっくりな少女たちで、同じ機体群に同じ見た目の少女が乗り込んでいく光景は機械的なイメージを持たせる。

 ベリーの名と”V”の文字を苗字に含む七人の少女たち。奇しくもその姿はどこかの”彼女”に似ていた。







 ポイント地点。アリシアとテラ教のイージスが合流し、ペンテアは少し後方の予備弾倉があるところで狙撃姿勢と取っている。

 明星号からの情報だと敵は基地を強襲した艦と同じ北斗型。こちらを追ってきたというのは辿ってきたルートからは考えにくく、あらかじめ計画されたものであったか内通者がいたか。あまり後者はみんな考えたくないと思う。

 最初の爆撃は輸送機によるものらしく、投下後に高速で撤退している。レーニン曰くこれだけ大規模で大胆な攻撃は久々だそうで、連邦も本気でここを叩くつもりだとのこと。あのアジトの場所は人の住める北限に近く、これ以上逃げるには散り散りになるしかない。これはみんなを守るためにやらねばならないことだと語っていた。

 作戦、といってもあまりにも急である上にろくに連携も期待できない即席の同盟軍であるため、村の消火活動と避難を続けつつ敵イージスを前線で退けるという当たり前なことになった。防衛戦という意味では基地の時と状況は少し似ている。似ているが今回は戦わない人々…村の人々も巻き込まれかねない戦いになる。戦うべきじゃない人まで死ぬかもしれないということだ。


「いいかお前ら!ここを守れなかったら俺たちテラの居場所はもう無ェ!あの卑劣な連中に俺たちはどれだけのモノを奪われた!?住む場所!家族!友人!仲間!何もかも奪っていった!だが俺らにはガイア様の加護がついている!この大地の上で戦う限り俺たちは負けネェ!そうだろう!」


 レーニンがイージスのスピーカーから最大音量で自軍の人々を鼓舞し、皆それぞれ高らかに叫び声を上げる。その声はどれも若く、僕なんかと変わらない年の人だっているんじゃないかと思うくらいだった。信じるものの違い。ただそれだけで世界から嫌われ続け、理不尽に何もかも奪われていった彼らはどれだけの恨みを連邦に持っているのか。僕にそれを理解することは出来ないかもしれないけれど、せめて少しの助けにでもなればいいかと思えた。


「前方にイージス多数!来ます!」


 明星号から聞こえる声をうけ、各々戦闘態勢になり迎え撃つ。

 高い機動力で前線へ突貫してきたリヒトにペンテアが挨拶代わりの狙撃を食らわせて突き落とし、戦いが幕を開ける。

 パイロットの腕も玉石混交、機体も様々なものが入り混じり、あちらにとっても総力戦と言える戦力。純粋な物量では明らかに負けていると言わざるを得ない。


「what!?物量がおかしいだろ!?ゲリラ一つに東部と殺りあう戦力じゃねえか!」


 あまり高度が上げられないこの辺りの磁場も相まって乱戦になりやすく、地上でしかまともに動けないビバンダムすら厄介な敵になる。飛んでくる銃弾の雨を可能な限り交わしつつ、バスターソードを構えて防ぎ前進し、足の遅い敵をアニマの高い機動力を活かしながら斬っていくがキリがない。敵が固まる分モハメッドさんやヘンリー姉さんのレーザーキャノンは通りやすいのが唯一こちらが優位に立てる点かもしれない。これだけ多いとペンテアの狙撃も機能しにくい。


「まとめて倒すには…そうだッッッ!!」


 偶然脳裏に浮かんだ発想。僕は能力を使い、周りの敵機をあえて自分側に急速に()()()磁石の如くこちらへの引き付けられる機体たちをまとめて回転斬りで胴体を斬る。どこか感覚をつかめた僕は次々に敵をわざとこちらへと寄せ、突如失われる機体制御に混乱する連邦兵たちを不意打ちのように斬っていく。イージス越しで能力を使う感覚は剣を投げた時以上に分かってきた。

 この調子ならいける。そう思い剣を振った時。機体に走る重い衝撃と金属のぶつかり合う甲高い音が響く。


「調子が良いな!バケモノ!」


 機体同士が触れ合うために聞こえた敵機の声。間違いなく僕と同じ年頃の少女の声だが、驚いたのはそこではなく、無理やり寄せ付けて斬った剣筋を見切り、肩のアクティブシールドでしっかりとガードされたということである。敵機はすぐさまマニピュレータに持った大型のライフルをアニマの腹部へと向け、ゼロ距離射撃を試みるも、発射の瞬間に僕はとっさにアニマの体勢をずらし、突き放して距離を取る。

 よく見るとその期待は基地防衛戦で見たマッシブな機体。それを白く塗り、両肩に可動する盾を付けたものであった。

 そしてその背後には同じマークを付けた同じ機体がさらに六機。あれほどの実力を持つ者がさらに六機ということだろう。

 新型機、素早い反応と判断力。絶対にエース機。今の僕に相手できる敵でない。


「ポイント025!敵エース機七機!救援お願いします!」


「こっちは慣れない機体だし今ちょっと厳しくてネェ…!アリシア!行ける!?」


「行けるよヘン姉ェ!ペンテア援護!」


「言われなくても!」


 アリシアが交戦中の401をレンチアームで突き飛ばし、エンジンを全開にしてこちらへと向かう。

 敵のライフルは大型で、さっき発射するときはかなり時間がかかっていた。となれば高出力タイプで高い機動力で接近戦に持ち込めばいけるはず。そう思うもつかの間、先程では考えられないような射撃速度と連射速度でレーザーをこちらへ撃ち始め、接近も一瞬の隙も許されない状況に陥る。


「なんで!?さっきはあれだけ時間がかかっていたのに!?」


「シエルさん!解析出ました!」


 左下のモニターに映るのは明星号のオペレーター、エリーさん。さっきの救援要請の時に新型機のことを解析していたのだろう。


「あれは基地防衛戦の時の機体の改造機で、あのライフルは恐らく可変速レーザーライフルではないかとガガさんが!」


「可変速レーザーライフル?」


「えっと…それは…きゃあ!貸せ嬢ちゃん、ああ、俺だ、ガガだ。めんどっちいから直接説明する。可変速レーザーライフルは収束率、加速度、出力を瞬時に切り替えられるレーザーライフルだ。内地で研究してたやつをチラッと見たことがあってな。収束率が高くて高速のレーザーも低速にして拡散させるようなものも、連射もできる万能ライフルだ。お前さんならこれくらいで分かるだろうよ。っと…ごめんな嬢ちゃん。」


「ありがとうございます。ガガさん。」


「っと…、であの機体は前に合った同型機よりも機動力が高いと推測されます。注意してご武運を。」


「…って言われてもなあッ!」


 高速で飛び交うレーザーを掠めながら僕は七機を相手に逃げることしか出来ない。

 アリシアが救援に間に合い、怒涛の機動力で白い新型一機にレンチアームを叩き付けるも、シールドに阻まれ、その人間のような生々しいともいえる身のこなしでいなしては確実にビバンダム/Aの貧弱な部分に蹴りを叩きこむ。弾き飛ばされ有利なレンジへと持ち込まれたアリシアは回避を続けつつ、ペンテアの狙撃支援で攻撃を試みる。

 まさに一騎当千といったように僕らは敵機を倒してきていたが圧倒的な物量とエース部隊を前に確実に前線は押されてきており、テラ教のイージスも明らかに減っている。


「なあレーニンさんヨォ!このまま防衛しきるのは無理だ!どうにかして村の人を逃がした方が、」


「ダメだ!」


「この場所は俺たちが反旗を翻せる最後の場所だ!ここを失えば俺たちの聖地を奪還することも叶わなくなる!玉砕してもいい!俺たちは奴らに一矢報いるための種火を残さなきゃいけないんだよ!」


「村の連中が死ぬぞ!」


「村のみんなだってそれを望んでる!散り散りになって誇りを失ったテラ教徒に成り下がるくらいならここで死んだ方がマシだと思ってる!」


「…ああもうクソ!」


 まるで自殺をするかのように突貫するテラ教徒のイージスのちらほら出始め、こちら側の戦力は時間が経つごとに絶望的になっていく。きっと彼らももう勝てるだなんて思っていない。こんな戦いに誰が喜ぶのか。こんな死に方をあの穏やかな村長は望んでいたのだろうか。戦場で簡単に命が失われながら僕の頭にそういった思いが通り過ぎていく。





「順調だな。」


 北斗型三番艦神威号。艦内の廊下で将校と話しながら歩くのはニール・ツヴァイク特務大佐。本艦は大空号の少し後方で支援砲撃をしつつ、待機していた。


「不良品だったがそれでも一級品みたいだ。彼女たちの活躍は素晴らしい。」


「特務大佐。ポイント404完全にこちらが掌握しました。本当にそちらに直接下りられるのですか?」


「ああ、ちょっとだけ直接この目で見なければいけないものがあってね。」


 ニールは小型の輸送機へと乗り、既にこちらが押し切って安全の確保されたとあるポイントへと向かう。

 爆撃により岩盤の一部は砕け、焼けて真っ赤に染まる原生林。その崩れかけた洞窟の近くへと輸送機を降ろし、自らの足で降り立って洞窟へと歩みを進めていく。その右手に握られているのは拳銃。不敵に笑いながらセーフティを外し、リロードして銃弾を込める。

 歩いていく先にあるのは大きな花。いや、花のオブジェのようなものとでも言おうか。


「まさか生きていただなんてなぁ。記憶を失い、本来の役割も忘れ、ただ生きるのみになって星からもその存在を忘れ去られた。今はただ空っぽの神として崇められるのみ。無様無様無様。あまりにも無様。涙が出るほどに無様だ。一滴も出ないがな。」


 花へと歩みを進めていく男を前に意識も絶え絶えになり、体もほとんど動かなくなった少年は最後に振り絞った声を吐き出す。


「ガイア様に…触れるな…」


「神様か…きっとかつてはそうであったのだろうな」


「ガイア様に触れるな!!!」


 乾いた銃声。眉間を貫く鉛の弾。声を出すのもやっと出会った少年は倒れこみ、消えかかった命の灯は強い風に吹き消されるかのように消える。


「七千七百年…西暦で数えれば六千年くらいだったか。まだ生きていただなんて。私は称賛を送りたいよ。」


「…貴方を覚えている。」


「変わり果てた姿になっても君は私を忘れることはないだろう。忘れてはいけないだろう。忘れる訳にはいかないだろう!」


 花の少女は男に語り掛ける中、眠っていた意識が深い深い海の底から急速に浮き上がってくるかのように自分の中へと戻っていく感覚がした。そうだ、彼を忘れてはならない。彼は全てを引き起こした。彼の本当の名。私は誰なのか。すべてが巻き戻る。


「貴方は…!!!」


「今度は永遠に眠れ!!!III(トライ)!!!」


 少女は銃弾が何発も肉体に撃ち込まれる最中、意識が薄れ、肉体から離れていく最中、最後に己のすべき事と己の正体を知り、あのイージスを持っていった少女がなんだったのか、今世界はどうなっているのか、全てを理解した。そして彼女は最後の命令を星に下す。


 ドウカココロヲトリモドシマスヨウニ








 眼前に映る絶望。それでも死を選び続ける理不尽を前にただ何も出来なかったその時だった。

 大地が揺れる。蠢く。胎動する。

 まるで心臓の鼓動のように大地が震わせる。星が生きていることを証明するかのように。

 突然の事態に敵も味方も動きを止め、何が起きたと見まわす。


「何が起きた!?地殻変動かッ!?」


「Yo Yo Yo今度はなんだってんだ!」


「新手の兵器か…連邦!!」


 同時に聞こえるのはイヴの悲鳴。


「…うううっ!!!あああああああああ!!!!!!」


「イヴ!イヴ!!!どうしたの!?イヴ!返事してよ!」


 頭を抑え込み、彼女から聞いたことないような泣き叫び声を聞く。その状況に心配した僕の一瞬の隙を突き、白いイージスはアニマへと銃口を向けた。

 その瞬間、


「螟ァ蝨ー繧貞ョ医l!!!譏溘r螳医l!!!謌代i縺ョ諢滓ュ繧貞叙繧頑綾縺!!!」


 戦場を覆いつくす一面の百鬼夜行、魑魅魍魎。ドールを変形させ目玉を付けたたようなその生理的嫌悪感を示す怪物の数々。大地から噴き出すように現れたそれは連邦の軍勢など足元にも及ばない数で、赤く染まっていた空は一気に化け物たちに覆いつくされ埋まっていく。

 怪物たちは無差別にイージスを気味の悪い大口を開けて捕食したり、目にも止まらぬ速さで突っ込んでいったり、胴体を貫いて行ったりしていく。

 突然の出来事に誰もが唖然とせざるを得なかった。

 僕に銃口を向けた敵は怪物に襲われる形で射線をずらされ、僕は間一髪九死に一生を得る。

 混乱する戦場の中、頭の中にノイズのような不快な声…音?が僕の頭の中で鳴り続ける。


「不快なmelodyだ…なんだこれは」


「あ~うるさーい!!!!!」


「なんだこいつは…やかましいねえ」


 僕らと同じく星に打たれた人々も同じことを口にする。

 怪物たちが舞う空の下、僅かに繋がっていた明星号のデッキでそれを見ていたアダンが通信で聞こえるかどうか、そのギリギリの声音でこう呟いていた。


「メディアン」


・ASA-19【DSR】ハンプティーダスター部隊仕様

先行量産機によるデータをフィードバックさせ、一定の改良を施した上でダスター部隊専用にチューンされたハンプティー。前面の重装甲はそのままに弱点であった背面や側面の攻撃を防ぐ肩部可動式シールドが二つ追加されてます。

脚に二基のエンジンを配置する独自の設計はそのままですが、腰にも二基追加されており、ハンプティーの苦手だった複雑な動きが出来るようになってます。その反面元より高かったコストは更に跳ね上がることに。

本仕様の特徴としては他にもリミッターの独自チューンやMWVBレーザーライフルがあります。前者はダスター部隊の隊員専用に機体そのものがチューンされていて、人の動きの様に滑らかな動きを実現してます。どうやっているのかは重要軍事機密であり不明。後者は別項にて。


・MWVBレーザーライフル

長いので省略。正式名称マルチウェポンヴァリアブルレーザーライフル。大型のレーザーライフルにグレネードランチャーや、対人機関砲、近接戦闘用のチェーンソー等を盛り込んだ武器。設計の考え方で言えばビバンダム/Bの総合射撃システムに近いかもしれません。

なによりこの武器において重要な要素はヴァリアブルレーザー、可変速レーザーです。レーザーの速度や収束率や出力等を細かに調整して、アサルトライフルのような使い方から面攻撃のキャノン、精密かつ高出力の狙撃までこなせる優等生。おかげで構造が複雑化して高コスト化&大型化。取り回しが悪い事が唯一の難点かもしれません。

可変速レーザーがいまいちピンと来ない人はV.S.B.R.で検索してみましょう。大体同じってかパクリ。


今回の話は物語の根幹に関わるものが登場し、ここから大きく世界観に関わる話が展開されます。

この話までを本作の第一段階と言うなら次話からは第二段階と言える感じです。

たまに短くなるかもしれませんが毎週頑張って書きたいと思います。

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