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悪役ではない...けど、コレはどう考えてもおかしい。  作者: マタタビ師匠
第2章幼少期・下地作り編
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第3話:指針

解説のような何か

夢を見た。


___ニヤニヤ笑いの夕凪に、『最低限』の知識を詰め込まれる夢を___エンドレスで...


悪夢と呼ばれるものを、初めて見た気がした。


っと、イケナイ。アレは思い出したらダメです死ねます。


スパルタな夕凪さんによって判明したことだけを整理すると、


いち、昨日の刀は、精霊と密接なこの世界では珍しい、自己の心を映した武器、一般的には『心象武器』と呼ばれるらしい。

に、私は『白の鍵守』と呼ばれる存在で、開けて、閉じて、管理するという能力において右に出るものがなく、それゆえに『精霊の箱庭』という〝聖地〟の管理を主な生業としている。その存在を知るものは本当に極わずかなんだとか。

さん、『精霊の箱庭』は、ある理由から『魔』と呼ばれる堕ちた精霊とそれを使役する者達に狙われているので、出来るだけ早く強くならなければいけない、らしい。

よん、私が『管理』しようとした扉は、『白領』に現れて自由に使える、らしい。

ご、私は『精霊の箱庭』を管理する都合上、精霊が見えたり話せたりする、らしかった。

ろく、ちなみに白領ではすぎる時間が5分の1になっているらしい。


謎が解けたような、深まったような、なんともいい硬いことだけと、とりあえず言いたいことは

___早目に強くならないと色々吹っ飛ぶぜ★

ということらしいので、これから私の体が成長して刀を扱えるようになるまで座学と体術をするそうだ。


___コンコン


あ、瀬崎さんが来た

まぁ何とかなるっしょ



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