↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
65/100

第六十五回 飲み物と工場

 偉い博士が、砂漠のど真ん中に工場を造ることにしました。水分も何もない場所からでも、大量の飲料水を作り出す工場です。砂漠の民は博士の事業を聞きつけて、進んで工場の建築に協力してくれました。

 困難もありましたが、遂に飲料水工場は完成です。

「やった、飲料水工場ができたぞ。これで飲む水に困る砂漠の人々も助かることだろう」

「やりましたね博士。ではさっそく、飲料水を作り出してみましょう。我々も、もう喉が渇いて喉が渇いて」

「うむ、そうだな。では諸君! 飲料水を作り出すから、頑張って工場で働いてくれたまえ」

「えっ?」

 途端、工場を造るのに協力していた砂漠の民に、動揺が走りました。

「申し訳ありませんが博士。我々は工場を造るので、限界まで喉が渇いてしまいました。もうこれ以上は働けません」

 それを聞いて博士は失敗したと頭を抱えます。

「しまった。先に、工場で働く人々が飲む水を作る工場を造るべきだったか」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。