437日目【ウェラテヌス隆盛記(仮題)】①
2025/10/10(金)に読んだ作品
作品名:【ウェラテヌス隆盛記(仮題)】
作者:浅羽 信幸 様
掲載:カクヨム
原作:オリジナル
連載中
文字数:5,088,784文字(1533話)
あらすじ:
「財無し。人無し。実績無し。没落した名門に再び栄華をもた
らす戦記物。
【極力毎日更新中】(毎日......0:00~23:59ではなく、5:00-4:59)
アレッシア建国に寄与した名門の一つ、ウェラテヌス。
エスピラはそんな国内有数の名門の当主にわずか一一歳で
その座に就いた。
ただし、それは優秀だからでは無い。年上の一族が居なくなったからだ。
財、無し。
ウェラテヌスが十七年前のハフモニとの戦いのために私費を投じて造船のみならず無産市民への武器の配布も決行した
からだ。
人、無し。
然のことながら、養えなくなった奴隷は別の引き取り手に渡さねばならない。奴隷の世話もただでは無いのだ。頭を下げ続けた結果、多くの者を失業させずには済んだが、ウェラテヌスには最盛期の一割程度しか残らなかった。
実績、無し。
官位に就けるのには暗黙の了解で年齢制限がある。出陣するにも年齢制限がある。
さらに言えば、エスピラが主になる前からウェラテヌスの家計は火の車。名門でありながら次男エスピラ・ウェラテ
ヌスをまるで奉公のように同じ貴族であるセルクラウス一門に貸し出すほどに。ただ一つ残っている名誉すら投げすてかねないにも関わらず、そうしなければならなかったのだ。
父祖から受け継いできた血にかけて、ウェラテヌスに栄華を取り戻す。誇りを取り戻す。
その決意の下、エスピラはアレッシアーの権力者タイリー・セルクラウスに取り入り、十九にしてその娘、メルア・セルクラウスを貰った。
正面から屈服させるのを良しとするアレッシアに於いても、暗殺や諜報活動と言った蔑まれる行為にも手を出した。
不名誉な手段も厭わなかった。一門が積み上げてきた名誉ぐらいしかエスピラの手に無いにも関わらず、それを下げかねない行為もしてきた。
そして今。
ウェラテヌスの真の独立と栄華の復活をかけた物語が始ま
る。
不完全ではありますが、地域の大まかな位置のまとめや人物のまとめは近況ノートにあります。
よろしければ、参考にしてください。
ややネタバレ的各章
〜開戦準備編〜
第一章
エスピラ・ウェラテヌスと云う男~開戦準
備、防諜編~
第二章 勝つために
〜開戦準
備、外交的足場固め編~
〜第二次アレッシアーハフモニ戦争前編〜
第三章 カルド島攻防戦
~軍团編
成、開戦~
第四章
止まらない雷撃
~裁判、兵
站および権力闘争編〜
第五章
積もる灰をかき分けて
〜新生アレ
ッシア編〜
〜第二次アレッシアーハフモニ戦争 第一次メガロバシラス
戦争編〜
第六章
法務官エスピラ・ウェラテヌス
第七章
敵か味方か、敵であり味方か味方で敵か
第八章
洛陽
〜第二次アレッシアーハフモニ戦争後編〜
第九章
ディファ・マルティーマ防衛戦
第十章
息子
第十一章
カルド島占領戦(二章分の長さ)
第十二章
潮流は激しさを増して
第十三章 終止符を。
〜アレッシア主導権争い〜
第十四章 主は誰だ。
第十五章 第二次メガロバシラス戦争
一章当たり、十万字程度(基本十万字オーバー)を目安にしております。
今のところ、四章、十一章が長くなっております。」
個人的タグ:異世界 政治 オーラ 暗殺 多言語者 新貴族
没落名門当主 元老院 剣闘士 奴隷 自由人
最高神祇官:宗教トップ 夫妻 愛人 軍団長
執政官選挙 執政官:政治軍事トップ任期一年
元老院議員:任期三年 永世元老院議員 神官
オーラ:赤:破壊・白:傷治癒・緑:病魔退散・黒:死
青:精神安定・紫:毒 官職 出世 権力闘争
晩餐会 占い 指輪:家門 神託 範囲:緑>黒
略奪 凱旋式 財務官 建国五門 護民官 平民
被庇護者 軍事命令権:年齢制限 巫女 使節団
半島同盟都市国家:アレッシア 外交交渉 実績
副官 遊学 闘技場運営 諜報機関:情報部隊
戦争準備 宣戦布告 内通 後処理 利益分配
作戦立案 傭兵 戦術:槌と金床 密集陣形
執政武官 敵モデル:ハンニバル? 海戦 英雄
遺産分配 凱旋行進:凱旋将軍 月桂樹の冠
裁判 独裁官
個人的評価:8.5/10
個人的感想:
「1話~108話まで。
「異世界建国記」を思い出させるかのような作品です。
多分共和制ローマをモデルにした国だと思います」
今日のログボ:12作品
今日の文字数:約400,000文字
今日の感想:
「サッカー日本代表戦を観ましたが、結構厳しい戦いでしたね。
気になっていた作品が面白いので、このペースだと二週間くらい掛かりそうで笑いそうです」
※ 個人の感想です
※全ての作品と作者に敬意を表します