247日目【クズとヤンデレの建国記】
2025/04/03(木)に読んだ作品
作品名:【クズとヤンデレの建国記】
作者:稲荷竜 様
掲載:ハーメルン
原作:オリジナル
完結済
文字数:441,813文字
あらすじ:
「「これは先祖の遺したものなんです」
落ち着いた雰囲気の美しい女性が我が社へと持ってきたのは、かの有名な『精霊王』の書いたとされる手記だった。
精霊王といえばこの大陸に覇を唱えた偉大なる王にして、当時『邪教』とされていた精霊信仰を三大信仰の一つにまでした大神官だ。
もしも手ずから書いた手記であれば、それはかなり貴重な歴史的資料になる……
私は興奮しつつ、女性からもらった手記のページをめくった。
かなり古いものだったけれど、保存状態もよく、革の装丁は指に吸い付くようだった。
そうして、私は衝撃を受けることになる。
その内容は、かの偉大なる精霊王のことを記したとは思えないものだったのだ。
私はこの手記につけるタイトルを必死に考えた。
『偉大なる精霊王の真実』? あるいは『精霊王公記』? いや、これは、そのような立派なものではなく……
クズとヤンデレの、建国記。
そんな仮称が浮かんでしまうような、なんともひどい、『精霊王の真実』なのだった。
※カクヨム、小説家になろうで最後まで投稿したやつ
※カクヨム、なろうと掲載順を変更しております。具体的には途中に挟んでいたサイドを最後にまとめてあります。
個人的タグ:異世界・魔術師・貴族・冒険者・妹・精霊子
神学校・宗教・精霊信仰・邪教・昼夜信仰
ダンジョン資源・吟遊詩人・精霊王・ヤンデレ
魔術塔・一夫多妻・戦争・気候変動線・精霊器
愛される才能・人間不信
個人的評価:8.5/10
個人的感想:
「他の作品も結構好きな作者の作品なので読みました。
あらすじから思った内容とは違いました。
性格クズな主人公が猫を被りながら……みたいな感じかと思いましたが、意志薄弱な人間不信な主人公。
それでも心に刺さる場面がいくつかあり、こういうのもありなのかなと思います」
今日のログボ:21作品
今日の文字数:約550,000文字
今日の感想:
「一度にまとめて読む時間は少なかったですが、キリのいいところまでいけました。
明日は細かい作品予定です」
※ 個人の感想です
※全ての作品と作者に敬意を表します




