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宇宙人1
人の皮を被ってこの地球に住んでいる宇宙人がいるらしい。
人間には見分けがつかないらしい。
はあー、暇だなー。
とため息をついた。
僕は雨宮 創一。
普通の高校生だ。
いつもの帰り道に少し寄り道すると
宇宙人がいた。
雨宮創一「もしかして君、宇宙人?」
宇宙人「ソウダ」
雨宮創一「やっぱり」
宇宙人「オレ、ギタイ星人の男、
ニンゲンノデータトカナイ?」
俺は持っていた本を宇宙人に見せた。
宇宙人「ホウ、ニンゲンノデータタクサン、
デハヘンシン!」
宇宙人は眼鏡の男に変身した。
雨宮創一「すげー!」
雨宮創一「他にも変身できる?」
宇宙人「デキルゼオレ、ギタイ星人の男、
老若男女ミンナ変身デキルゼ。」
宇宙人「ヘンシン!」
宇宙人は金髪美女に変身した。
雨宮創一「やっぱりすげー!」
宇宙人は今度は和風美女に変身した。
雨宮創一「いろんな人に変身できるんだ!」
宇宙人「ソウダ」
雨宮創一「ちなみに宇宙人って君以外にもいる?」
宇宙人「イルゼ。」
雨宮創一「まじか。」