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ここは十三話。……青歯車さんってアホ?(ちょっと? だいぶ? 表現を変更。大事なのは最後ココロコの伝言になった所)

 ひんやりした空気の中、揺さぶられている感覚で目が覚める。原因は分かっているので左右に転がり拒絶する。アイラを揺らす手が離れるが、尚も動き続ける。


(うおー起きたくなーい!)


「……寂しかったです。死がふたりを分かつまで、って言ったのに先に逝って――」


 その言葉を聞き、遺憾の意を表明するためにアイラは瞬発力だけで起き上がった。

 

「死んでないから!! 私は寝たいの! わからない!?」


 自分でも驚くほど素早い動きと大きい声に、目を丸くしてこちらを見ているムエナと暫し見つめ合ってしまう。なぜなのか、なぜなのか。アイラは寝ていたい、しかし起き上がってしまった事実と謎の安心感に顔がゆがむのを感じる。ムエナはアイラの隣にゆっくり座り、怒らずに語り掛けてくれた。


「……なんか元気になりました? 顔色もすこしよくなったような……?」


「……多分、ちょっと元気になった、かも? まだ魔力が残ってるだけの可能性もあるし、理由は知らない」


 その会話を最後に、しばらくアイラとムエナは寝台で呆けていた。部屋には窓がなく、何も理解ができない現状を表しているようでつい見渡してしまう。見つけた心をなごます物はただ一つ、花瓶に造花らしきものが刺さっていて、その花は白色と黒色であることだ。

 造花なのか、そうでないのか見てみようと立ち上がりかけたその時、扉の奥から気配を感じた。誰でもいいのでこの空気を何とかしてほしい。


コンフィカナ(機人語でこんにちは)ー。お元気ですカ?」


 気配の正体はココロコさんだった。いつの間にか腕は戻っており、ケーブルが細い筋肉を表したような体は何の装飾もなく、彼に何も臆するものはないのだなと感じる。

 ケーブルが千切れたり、ねずが垂れ下がっている痛々しい姿を思い出し、もう一度彼を見ればこちらまで勇気がもらえるような代わり映えだった。

 しかし、ココロコさんはなぜか部屋の中をオレンジ色のランプを出して眺め? 始めた。何かを探す様に、何かを確かめるように、何もないはずの部屋を凝視した。

 そして花瓶を見て駆動音らしきうなり声を出し始めた。花の事で何か悩んでいるのだろうか。


「ウーン。この花、僕には基本、青と銀色に見えルンだけど、君たちは?」


 その言葉を聞いてムエナは顔を青くしたのち、小刻みに震えだす。彼女の過去を詳しく聞いたわけではないし、花の事はわからないがトラウマでもあるんだろうか。

 手を優しく握り、見様見真似で落ち着かせてみる。少しだけ落ち着いたところをココロコさんが促したので、アイラは順番を待つ。


「……えっと、透き通る波のような色を元に黒などに変化し続けています」


「フム。アイラ君は?」


 何もやましいことはないので素直に答える。


「……黒と白? なんで聞いたの?」


「多分、アイラ君の色かナぁ? 白と黒もたくさん色あるから、それだけで成るのもおかしいんだけド。配色と環境で霊安室になっていルヨ、みたいな判定が出てテ。あんまり意味のない所に置くのは良くないかラ、職員に言わなきゃって思ってネ。ボク、祈願祭の顧問をやる事が多いから、空間検知をつけたんだヨ。多分というかほぼ確実に、その花のせいだろうネ」


 なるほど、と納得する。ムエナも安心したのか一息つくと、笑顔に戻っている。信仰の判別で似たような経験があるんだろうか。ムエナはよく追われてたらしいしね。

 その後、またしても疲れてしまったので少しの間だけ三人で過ごし、心が落ち着きだしたら部屋を出ることとした。

 どうやら安眠室ではあったらしく、掃除の人にココロコさんはちょっとした苦言を申していたが、話しているうちに何かに行きついたらしく起こるような、すごくあきれるような複雑な雰囲気を爆発させていたのが印象的だ。

 ココロコさんに聞いても、何も言わずにはぐらかされるのでとりあえず諦める。今犯人を聞いても仕方ないんだろう。

 ここは二階だったようで、シュカナ森街の仮宿に似ていた。より中心部でもっと横に長いここは似た高さでも、街も違うので新鮮な景色だった。

 しばらく館内を歩き、いくつか階段を上るとそこはどうやら四階、つまり最上階らしい。言われるままに着いて来たが、何の用事があるんだろうか。

 歩いていると全体的に横長な印象を感じる神士庁舎において必ず設置されていて、最上階の大体中心部にあるこの場所は――。


神人士使室(しんじんしししつ)……うん。言いにくいね」


「ふふふ。ですね」


「これネ。しじしつ、でいいらしいヨ。あくまでも整合性を取ろうとしただけらしいかラ」


 理解したのでココロコさんを先頭に入室していく。センサーなどで入室の合図は要らないらしいのだが、どうやら中で取り込み中らしい様子をひしひしと感じる。本来神の小間使いである神使が、こちらに謝りつつ入室を促してきた。

 大きな扉から入り、質素だが気高さを感じる室内を眺めていたらまず聞こえてきたのは罵声だ。たたく様な声は聞こえないが、声が質量を伴って責め立てるような勢いを感じる。

 責め立てる人を遠目から見たら少し黒の線と、白金の線。つまり街を統括する地位に居る方のようだ。三人ほど似たような服装をしているので街を運営するのに一番偉いする存在がそろっていることになる。

 怒られているのは、先日の青歯車のお兄さんだ。何と言っていいかわからないのだろう、すごく複雑そうな表情になっている。不服、とも違うかわいそうな表情だ。


 まず、背中に羽を生やした女の形をした生き物が罵声をやめて言葉を使った。


「あなた、ま、またやらかしましたね!? さすがにもう十二柱様に顔向けできませんよ! 大二柱様の勅命だというのに!」


 次に目が笑っていない笑顔の透明の髪をした中性的な存在がたしなめつつ青歯車のお兄さんをにらむ。


「まぁ、まぁ。世界も無事で済みました。あんまり荒げるように言うと外に聞こえますよ、落ち着きましょう。しかし我らが――に何をしたか。場合によっては許しがたいですよ」


 最後に黒い髪をしたお兄さんが青歯車のお兄さんの肩をたたいて最後通告をした。


「一応ね、寄る予定が入った街の総合長と、神に連なるものには報告が入ったよね。確かに、確かに唐突だから間違えてエミェ缶を大量発注したアホも居た。しかし呼び出し放送を無視して演習場に行った揚げ句、事故って状態を報告せず治療を要求した!? アホかおまえ! 技術神の許しがなきゃ花の件も許されないぞ!」


 青歯車さんのお兄さんは小さくつぶやくように告げる。「許されたの花だけだよな……?」と言っていたのは聞き逃していないよ。テーラー(ドンマイ)


 その様子に声と肩を苛立たせた三人は息をそろえて言う。反省しろ! と。……うん。聞いていたけど何か、向こうとこちらの情報量に食い違いがあるね。偉い人故にだろうか……。それから気になるのはエミェ缶。美味しいのかな。

 エミェ缶とかどうでもいいことを考えいたのを察知されたのかココロコさんに視線を向けられた。何か気になる事あル? と質問されたので素直に白状する。


「エミェ缶ってなんです?」


「アハハ! イイネ。その姿勢。エミェ缶は無機類系種(機人や岩人の総称)の感覚補強材、まぁ言ってしまえばボク達の栄養剤ダネ。この街に貯蔵庫がたまたまあるらしク、可哀そうな子が焦って発注したら大量に来ちゃったみたいダネ。神士庁舎側は受け取れない、って配達員のお姉サンが困ってたからボクが代わりにもらっちゃった」


 どうやらここに来る時走っていた青い大型の車、それに積んでいたようで取り出しちゃうと保存施設に戻せないから誰かが受け取らないと大変じゃすまないらしい。

 味は特にないらしいが、一応味を感じる無機類系種向けにライカ(ほぼラムネ)味とか用意しているらしい。

 さっぱりする味付けらしいので飲んでみたいね。無機類系種しか飲めないのかな? 今度試しに買ってみよう。


 その会話で気が付いたのかこちらを驚いた顔で見たあと満面の笑みで語り掛けてくれた。何か、犬みたいに白い羽がうごうごと動いているので面白い。

 黒い髪の人が初めに申し訳なさそうな顔してから謝ったのを見るに、とりあえずの代表なのだろうか。

 

「アイラ様、ムエナ様、この度は誠に申し訳、ございませんでした。われわれ一同、償いをするつもりでおります。それから許していただきたく願いますは十二柱協定で全ヒト種に分類される存在はアイラ様の事を知りえません」


 周りを見てから続きを語る様子を見れば苦労性でこのような空気になれてるのを嫌にでも感じさせた。かわいそうだな、と思いこうはなりたくないと思いながらも首を縦に振る。


「一応、神々や神使は知っているらしいのです。しかしきっと本題を答えることはないでしょう。彼らにしかわからない何かがあるそうです。この街においては間違いのないように神の孫などにはお教えしたのですが、意味を成せずに申し訳ございません」


「あー。青歯車さんね。……あそこで何してたの? 相当量たまってたみたいだよ?」


 視線が青歯車のお兄さんに集まり、うめいてからお兄さんは震えて語り出す。


「えっと、だな。開発構想がたまっていて、だな。それの実験で魔力爆弾を作りました。実験は失敗です」


 魔力爆弾、何をしようとしたのだろうか。ろくな物ではないような気がするが、試しに聞いてみるとその実態はただの魔力であり、それを凝縮して神話にある存在がやっていた行動を実践しようとしたのだそう。

 彼は科学者でもあり、立派な技術者であるので実験自体はよくやっているらしいが……星と平台(時と場合)の巡り合わせがわるかったのだ、と言い張っている。


 まぁ、それはその通りでもあるのは理解するところだ。しかして神話にある存在、とは? ヒト種は気になる事らしく、満面の笑みで居る白羽のお姉さんが神使、髪透明の人が神であることを確信できたが、そんなことはどうでもよかった。

 仕方ないのでココロコさんが代表で問いただしてくれると、案の定な返答が返ってくる。


「……話せない。今にして思えば罪悪感の塊と無謀さで埋まりたいぐらい突拍子もないことだ、とは言っておく」


「ンー。現場には技術神も居たといいマすシ、地位のある神ならば語る機会があるととらえていいのカナ? お二人サン」


 笑顔でたたずむ神は返す言葉に悩んだのかしばらく硬直していたが無事に返してくれた。神士庁舎の運営は秘匿されるべきことについて黙って素通りされることなんて当然の事らしい、っていうのはダルレアンが注意しろとこぼしていたのを思い出す。


「ええ、ええ。十二柱様の直答で口外禁止、あるいは大二柱様とその存在様が許可をくだされば今にでも世界に公表されます。しかし、まぁそれを大二柱様に求めるのは厳しいでしょう。彼ら、あるいは彼女らはそのせいで、っと。ここまでですね、言えるのは。特別ですよ」


 重要な言葉をさらっと言ってくれたな、と思っていると白羽のお姉さんと青歯車のお兄さんが言葉を引き継いだ。


「大二柱様は昔から灰色が好きだそうです。そのために灰色の髪をしたミャルナントが居ると気に掛けてしまうというのは周知の事実です。気に掛けるだけで手を出すといろいと危ういのでのぞくだけ、らしいですが」


「っても、灰色がお気に入りの神はいっぱいいるから、灰色モチーフのミャルナントもそれなりに居るんだがな」


 と言外にアイラが何か意味がある、と言葉を選んで教えてくれたので完璧にアイラが申しあげることは無くなった。他のみんなもとりあえず納得した顔を見せ次は誠意を見せる番となる。それぞれ別れ、ココロコは何やら青歯車のお兄さんと話があるそうで青歯車さんと友達のように肩を組んでる黒髪のお兄さんとしゃべりに行った。

 アイラ達に着いたのは白羽のお姉さんで、金の刺繍が多いところを見るに価値系統の神に仕えていることが分かる。アイラ達が席に着いたあと、透明髪の神は書類仕事があるらしく苦い顔で出ていった。


「恐れ入りますが現在も通常通りの業務をしておりまして、裁判の結果等を保障し責任を取る立ち位置の神はあんまり席を離れられないのです。今回は半示談で済みましたので、こちらも全力で誠意を返すつもりです。決して侮っているのではなく、必要なのです。お許しください」


 なんか神士庁舎ではよく謝られるな、と思いとりあえず頑なに下がっている頭を元に戻そうとした。……なんかにんまりしてる。確かに三十フェントほど身長差はあるけど、そんなに子供っぽいのだろうか。

 ムエナが咳払いして話を始めたので席に座り直し、机に置かれている天秤を見る。


「んんっ! 宗教的に私達がかわいいのはわかりますが、とりあえず話を始めましょう。説明お願いできますか?」


 宗教的? 何のことだろう。


「はい、承りました。机に置かれてる天秤のお皿に、あなたたちの求めているものを書く紙がでるのでそれを乗せていただければ、()()()()以外で申し訳ございませんがご用意いたします。我々一同、()()()()()()()に基づいて誠意を見せる事を誓います」


 白羽のお姉さんが誓いを見せれば天秤の片側は光だし、何枚かの小さな紙が出てきた。これに書けということだろうか。

 それから指で裏を示していたのでとりあえず裏を見ると、裏にびっしり今回の判決理由と条件とか今回の重要な法律が描かれていた。

 曰く『特定種族特殊技能保護法』は物損等の過失割合を調整するもので、殺人になると話は複雑になるらしいが示談の際権利行使も割り増しできる法律とのこと。回数と頻度、嘘の割合によっては権利の剥奪がある、って。

 で、判決理由は……長すぎる。


 もともと青歯車のお兄さんがふざけたのか理由はわからないが実験で事故、逃げるように出たため閉鎖が間に合わずアイラ一行は到着、やむを得ず入っていく。

 そこでアイラが暴走し、器物損壊罪となるも元をたどると例の法に引っかかるので本来請求される借金を減額措置と刑罰は不起訴で済む。

 器物破損罪については運営側の都合をしっかり片付けていれば起きなかったので本当に此方に過失はない、が大体この減額措置も程度と内容によって割合が決まるらしいのだ。本来は誰が起こそうと最低でも二割支払いになるらしい。

 主に青歯車さんの過失が大きすぎる、とか行政の譲歩権利の行使で無理やり押し通した、とかが主な理由になるらしい。


「えっと、これを読み上げないで二度と人に説明できないくらいびっしり書いてあるけど、示談で罪過は無し、賠償責任は青歯車さんのアホと行政側の譲歩権利行使で帳消しってことね」


「そうなりますね。この制度を知っておいてよかったですね。ただ次の裁判で譲歩権利の審議がすこしはいるそうですよ、一応気をつけてくださいね」


 ムエナ曰く、基本的にこの世界の裁判は神と人が導く事実を元に話し合いをする会でしかないのとか。もちろん起訴した人も被告人共々大きすぎて事実が変わるような嘘は禁じられるとか。

 お風呂でナニカをしていてそれが事実と大きく変わらない内容で意味がないのであれば、ちょっとおもちゃとお風呂に入ってたくらいの嘘は黙認される。

 まぁ、その場の裁判官には嘘をついた内容がわかるので、プライバシーの保護になっているかは個人の判断に分かれるところだ。


「それで、裁判官と神は結果を保障して刑罰を履行させるのがお仕事なんですって。この天秤は示談に便利とのことで借りました。どこに置くかはココロコさんに任せましたね」


「なるほど……ねぇ、ちょっと便利な荷車を頼んでもいい?」


「私は正直手助けしただけで、貰う権利のほとんどははアイラさんにあるはずなので……ですよね?」


「はい。法律上の扱いはアイラ様が被害を受け、それでこちらに被害を出しました。しかし、特定特殊保護法により情状酌量と、合議の判断で()()()()補填を、との指示なので相談自体は構いませんが実質の権利を行使するのはアイラ様です」


 なるほどな、と理解してムエナと相談して荷車の条件を書き連ねていく。法外判定されれば受理されないので、とりあえず書きたいものを書く。

 これからの旅がもっと楽しめるように、ワクワクできるようにムエナと相談するのが楽しくつい書きすぎてしまった。

 内容は、少しの間ヒミツ、だね。秘密にする人ココロコさんくらいしかいないけど。

 お姉さんは一応内容を確認いたします、と書いた紙を見て段々とにんまり笑顔になっていくが、そんなに簡単だっただろうか? 結構上にボールを投げたつもりだったのだが。


「……ふむ。いいでしょう。いえ、判決上許可を出す意味もないんですが、クソガキに六割は何とかさせます」


「あ、なるほど。一応技術者ですもんね、空間圧縮とかなら、できる……んですか?」


「ええ、本人に言わせれば買うと高いだけでそんなに難しくないとか。……少し現在の進歩で扱えるかわからないものもありますが、まぁスミェーラト通信技術の開発者ですしそれくらいはやってもらわないと……」


 ムエナは何かを感じ取ったような顔をして、アイラの耳に手を当てた。しばらくして落ち着いたのかため息をついてから、ムエナは耳から手を離した。


「さて、準備がありますので取り掛かります。ぜひ楽しみにしていてください。お届けはシュカナ森街でいいですか?」


「……っえ! うん。まぁ、いいけど、ここでもいいよね?」


 準備に時間が掛かるのでシュカナ森街に行ってこちらも準備を進めておいた方がいい……ってやはり情報量に差を感じるのが気になる。

 そう思って唸っていると、白羽のお姉さんは朗らかな笑顔を浮かべて説明してくれる。


「私は神使の中でも古株です。今は新暦五千二百八十九年、ゴニハクを迎えましたが歴史で言えば旧暦からおられる神の元で生まれました。その旧暦の歴史自体は街の図書館であれば閲覧できますので、ぜひ腰を落ち着けてみてください。貴方達はもう少し世界を知るといいですよ」


 ムエナを見れば向こうもこちらをにっこりと見つめているのでなんというか、いつも敵わないなという感じがする。


「では、スミェーラトを貰ったら帰ります」


「ええ、そうしなさい」


 一瞬何かを慈しむようで、羨望の眼差しを白羽のお姉さんから感じたがココロコさんの伝言でこの場はお開きになった。

ありがとうございました。

下の星、欲しいな。あとブックマークと、感想も欲しいな。


……用語用字? と表外漢字を修正しなくていいと気が付くのに時間が掛かりました。もう戻せないので、すみませんがちょっと表現の幅が変わってるかもしれません。首を縦に振る、とか。異質だもんね。


アイラの一言。

「何かを知っている様子なのがもやもやするけど、だいぶ譲歩してくれたんだろうな」

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