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「ピコンピコーン。ピコンピコーン。」

長髪のスナイパー。

ターゲットが青白く発光しながら、ピコンピコーンと怪音をたてる。

「な…なーん?結局あれか、貴様が犯人で間違いないのか?アーン。」

武装警官のリーダーとおぼしき。

中年男が困ったように、書斎の一同に同意を求める。

「そこのキムタクもどきはいま若者に人気ある言葉で『僕が犯人です。自首します、すいません。』と言ってるちん。」

「むぅ?本官には『ピコンピコーン』と光っているようにしか聴こえん。若者の言葉というのは相変わらずよくわからんな。」

「ホントよねえ。いつの時代にもいるのよ、軽薄な若者。やーね。」

止まらない男。

ノンストップ・ラヴェンダーが中年男に話を合わせる。

「どうやらこの一件も犯人の自首をもって解決したようですし、帰っていいですかね?眼鏡は明日仕事なので。」

眼鏡のエンジニア。

ラジオコントロールが眼鏡をクイッとやる。



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