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「うるさいなァ。チョッチなんだから待ってればいいのに。むしろ、待ってれべいいのに。あの頭ぜったい上の方ぜんぶハゲてるよね?」

止まらない男。

ノンストップ・ラヴェンダーがぶつくさと文句を垂れる。

「ンな…きっきっ、貴様ァ!?本官の頭がハゲだと…本官の頭が、ハッ…ハゲ…貴様ァ!!本官を愚弄したな、侮辱したな、ゆゆゆゆ許さん!!」

対して武装警官のリーダーとおぼしき中年男。

ズレた制帽の隙間から覗く地肌より蒸気を噴出し、目を見開いて叫びを上げる。

「貴様ら全員逮捕だ確保だ有罪だ!泣いても謝ってもヒンズースクワットしても許さん、掛かれ!!」

中年男の号令一閃。

盾を構えて距離を縮める、書斎を埋めた武装警官。

長髪のスナイパー。

ターゲットがやれやれと、面倒臭そうに肩を竦める。

伊達(だって)よ。如何動(どー)したもんかな?」

眼鏡のエンジニア。

ラジオコントロールが眼鏡をクイッとやる。


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