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「ポエーポエー。ポエーポエー。」

「いま大事な話をしてるので黙っていてください。気に入ってるんですか?それは。」

「ターゲッちがずっとピコンピコーン言ってて悔しいから対抗してみました。あきら。大事な話なの?」

「ええ。僕が個人的に興味あるので。」

眼鏡のエンジニア。

ラジオコントロールが眼鏡をクイッとやる。

「ここまで見事に発光するレベルですとなあ。体内の水分のほとんどが既にバリトンってる状態かと思われますが。そうですなあ。それで平気で生きているということは、もはや地球人類とは別種のバリトンった生命体に変化していると考えるべきでしょうなあ。」

「プー!バリトンってるだって!スゴイ=デカマラー教授の新語いただきました。バリトンってる助かるぅ~。今年の流行語大賞くるんじゃないこれ。」

止まらない男。

ノンストップ・ラヴェンダーが聞き慣れない言葉を敏感に捉え、バリトンってると騒ぎ続ける。


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