952/1502
8 - 113
「悪類かったって。だから落着けな?な?」
「ナンドル!!?」
「いいから黙ってください。僕たちが何故ここに集まっているのか、その確認だけで既に話数にして10回。リアルな日数で2週間もかかってしまっているんです。質問いいですか?」
「質問は一切認めない。」
「いい加減にしろ。」
「ハッシャシマス?」
「あぁ、いいんじゃないですか。発射しちゃってください。」
「ハッシャシマス。」
ロボ公の頭がパッカと開いて、ビーム砲が出てきたな。
テレビのアンテナのように見えるが、あれはビーム砲だな。
ビーム砲だなと俺は思う。
「お?やるってか。や、やるってか。やるってか!!?」
「はい。やっちゃってください。」
「ハッシャシマス。」
「待て。やらない。こちとら平和主義者だコンチクショウ。ぼくガンジー。」
馬鹿が不思議なおどりをおどるな。
おい。
腹が減ったぞ。




