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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第2話 照星十字(ターゲット)

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2 - 47


夜空を焦がし、明(あかあか)々と燃える炎。

巨大な御殿の一部が崩れ、無惨な瓦礫と化している。

篝(かがり)に照らされた大地の上。

西から東へ流れていく鯨のごとき巨大な陰影。

ひとつ、ふたつ、みっつよつ。

「ちょ眼鏡!眼鏡眼鏡!あれ普通に発射したらいろいろヤバい類いのミサイルじゃね?おちびちゃんとか、おデブちゃんとかそういうヤツの!」

止まらない男。

ノンストップがやりすぎ!やりすぎ!と、ゲラゲラ笑い転げる。

笑い声もノンストップ。

「『なるべく派手にやれ。』そういうオーダーでしたので…まあ。一応手加減はしたので通常弾頭です。」

真面目くさった態度で事務的に答えるラジオコントロール。

クイッとやるのは眼鏡である。

「はー。いったいドコ国の隠しミサイルなんだか。これが後の第八次宇宙大戦の引き金となるとは、この時のぼくらはまだ、思いもしなかったのディス。」

不吉なナレーションが語られる。



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