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「うるさいよ。もうそれはいいんだってば、アイスクリーム配るよりも予防接種でバリトンニューム注射する方が早いんだから…まったく。なんでこう僕が動かせる戦力はどいつも、ポンコツばかりなんだろうねえ。クチヒゲーオ将軍の呪いかねえ、怖いねえ、怖いねえ。」

看守長のやつが震えているな。

最近すこしさむくなってきたからな。

さむくなってきたのにデザートにアイスクリームなんて食べているからだぞ。

食べているからだぞと俺は思う。

おい、腹が減ったぞ。

「ピコンピコーン!ピコンピコーン!」

なんだ。

看守のやつが怒っているな。

こいつは怒ってばかりだな。

なにに怒っているのか知らんが、落ち着いてアイスクリームでも食ったらどうだ。

「ぅ、ソニックぅ君、ソニックぅ君。食事の時間はもう終わりだって、怒っているみたいだあよぉおおおお。早く作業にいかないとぉ、怒られてしまうよおお。」

そうか。

腹が減ったぞ。


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