表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
830/1502

7 - 182


「おい…お馬鹿共(まえら)、なあ。結局(ビヨンセ)俺を悪者(メシアス)にしたかっただけかよ?いいのか、勝手(カッツォ)決着(ワカンメ)つけちまって。」

「僕はいいんです。」

眼鏡(めがね)をクイッとやるなっての。ったく、お眼鏡(まえ)毎回毎回(ダバイダイディ)…。」

長髪のやつがぶつくさ文句を言ってるな。

こいつはいつも文句がおおい。

そうだ。

全部、いつものことだ。

仕事だから仕事をして、終われば帰って、腹が減るから飯を食う。

何もかわったことはない。

おい、腹が減ったぞ。

「うん、オッサンお腹が減っちゃってるみたいだしね。帰ってゴハンにしようよ。お疲れ、オッサン。今日は頑張ってくれたよね。」

馬鹿のやつが珍しく。

ねぎらいの言葉を俺にかけるな。

なんだか昔もこうやって。

仕事のあとにねぎらいの言葉を。

いつもかけてくれたやつがいた。

気がするが。

わからん。

腹が減ったぞ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ